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2024年度バスケワークショップ(BWS)について

約3年間続けてきた「教えない指導」をベースとしたバスケのワークショップを今年度も実施していきます。

内容は大きく2つの異なったワークショップを実施いたします。

WO(ワークアウト)

対象:小6~中3の男女(小4,5については要相談)
平日、伊勢原・平塚市にて開催

個人の心身の操作(体の使い方)へのアプローチをメインとした練習も実施しております。簡単に言えば、その子に合わせたシュート感覚をつかんでもらうためのトレーニングみたいなものです。もちろんシュート以外の動き、ボールハンドリング、敏捷性、ジャンプ力、可能であれば、ボールプレッシャーなどについてもアプローチをしていくので、個人のレベルアップには最適です。

2023年度、特に大きかった成果は2つあります。
1つ目シュート力が向上したこと。一番効果が出た子で言えば、中1ながら、1試合で3Pシュートを2~3本を必ず決めてくるような子もいました。また中1の最初、3Pシュートが届かなかったのが、冬には当たり前に試合中に決められるようになった子もいます。理由は自分の心身の使い方と向き合った結果、力の使い方がわかってきたからです。それぞれが、本当に素晴らしい取り組みでした。
2つ目が、参加選手のバスケ中の大きなケガがなかったここと。これは確実に心身の使い方の感覚をWOの成果だと感じています。ケガをするとその分練習機会が減り、どうしても遅れてしまうところもあります。まずはケガをしない心と身体の感じ方、考え方、操作をぜひ体感してください。


TD(ティーディー)

対象:高校生~新小6 原則男子のみ
土に厚木市にて開催

(※7号かつ男子相手でもOKであれば女子も参加できます)
ゲームを通して考える力、対話する力を養うアプローチをいたします。
いろんな相手と状況があることにより多様性が生まれること、教える、伝えることで自分の理解を深めることとしています。考え、対話することが当たらり前になっていくことで、多くの選手の可能性を広げていきたいです。

※TDについての過去のもの振り返りについては、ぜひこちらをご覧ください。
https://note.com/atombt/n/n79ddd1b6cf54

子どもがのびのびと上達するためのベース作り


このワークショップで感じたことは、「本人の動機付け」と「保護者の見守り力と機転が利くか」の大切さです。保護者の方の能動的なサポート、本当に助かりました。本人の「上手くなりたい」に加え、保護者のそういった姿勢が本当に素晴らしいと感じています。どうしてもスポーツチームだと監督、コーチがトップでそこから階層が生まれがちですが、それらを超えて、能動的な素敵な大人たちが子どもたちが輝き成長する場を子どももふくめて協働し、いかに全員で作っていけるかが、今後の子どものスポーツ界では大切になってくると思います。実感としても、この3年間続けていく中で、すでにモデルケースとしても機能している部分が充分にあるとも思っています。そういった意味で、このBWSの成り立ちや理解、そして見守る力も考慮していただくことも大切にしていこうと考えております。

いずれも体験参加ご希望の方は、下記申込みフォームよりお申込ください

【BWS】体験練習参加申込フォーム

https://forms.gle/AzpnfxEf9dFFPbW68

シンプルに「上手くなる」ために最善を尽くし、結果につなげていく所存です。


今年度も素敵な保護者の方たちとともに、一緒に楽しんでいきたいです。

バスケワークショップは特定非営利活動法人ふぁしりの活動の一環となります。

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