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山芋のふわふわ焼きと鶏むね肉の和風ステーキ

お好み焼きではない。断じて。
白飯にめっちゃ合う。

山芋

山芋は子どもの頃から好きだった。
とろろをごはんにかけて醤油をひと垂らしなんてのから短冊に切ったものにわさび醤油なんてのも。
さらにそれらにマグロのぶつ切りを加えたりしたら、もうそりゃあーた...。

ここまで書くとお分かりの方はお分かりかと思うが、どこからどう見ても酒飲みのアテである。
別に子どもの頃から飲んでいたわけではなく、晩酌をする父親の横で飯を食っていたからに他ならない。

酒のアテというのは基本的に飯に合う。
そりゃそうだ。
日本酒は米からできてるのだから。
父親は毎晩日本酒で晩酌をしていた。
2合の酒を季節ごとのアテでやっていた。
それは塩辛や枝豆、煮物や刺身など色んなものがあった。
ぼくは横から「ちょっとちょうだい」とばかりにつまんでいた。
おかげでそれらはいまだに好物だ。

アテは父親だけだから特別で、ちょっと羨ましかったのかも知れない。
大人になってから、ぼくは体質的にあまりアルコールは強くないから、主に飯のおかずとしてそういうものを作って食うようになったわけだ。

山芋のふわふわ焼きは、すりおろした山芋にたまご、醤油、酒を加えて焼き、ポン酢とマヨネーズなどで食う。
今日は納豆も足してネバネバを付け足した。
刻み海苔に七味。
ビールを切らしたので、お気に入りの「春雨カリー」という泡盛を出してきた。

鶏むね肉の和風ステーキ

血液検査で中性脂肪が多いのを指摘されてから、家人の意見もあって鶏肉はモモからムネになった。
パサパサしていて初めは気に入らなかったが、まぁ何事も慣れだ。
今日は削ぎ切りにして片栗粉を叩いてから揚げ焼きにして、醤油と白だし、砂糖を合わせたタレに絡めた。
これは飯だ。
白飯だ。
高校生なら飯3杯はイケる。

あとは豆腐と小松菜、ちくわをいれた赤だし。
旨い飯だった。

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