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<プレスリリース>DX推進に向けRPAの全社横断的な利用が進む中、保守・運用を担うRPA人材育成ニーズが高まる。

~法人向けRPAスキル取得研修の受講企業が1,500社を突破~

 総合人材サービス会社で、RPAをはじめとしたITソリューションを活用したデジタル化支援サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:御旅屋 貢、以下「当社」)はこのたび、RPAソリューション「WinActor」(※1)のスキル取得研修の受講企業が累計1,500社を突破したことをお知らせいたします。受講者アンケートからは、RPAが普及し、部門導入から全社的に利用が拡大する中、保守・運用に関する課題感が高まり、RPA活用の拡大には、RPA人材の育成が一層重要であることがわかりました。

【本件のポイント】

●「WinActor」スキル取得研修受講企業数が、導入企業7,500社以上(※2)
 の2割となる1,500社を突破
●全社横断的な利用が進む中、ITや情報システム部門など全社的な推進部門
 の受講者が増加
●保守・運用を担えるRPA人材育成の難しさが、活用拡大を阻害

※1 WinActor®は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※2 2022年11月末時点


▲アンケート回答からRPA活用拡大の阻害要因を可視化、人材育成に課題があることが伺える ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析(https://textmining.userlocal.jp/)

■RPAスキル取得研修受講社数が、1,500社を突破

 労働人口減少や人材不足などを背景とした、生産性向上に向けた業務自動化ニーズの高まりを受け、2017年11月より、RPAソリューション「WinActor」の導入支援サービスを開始しました。同時に、顧客企業のRPA担当者を対象としたスキル取得研修を開始し、以降、研修カリキュラムや、eラーニングやオンラインプログラム開始など、ラインアップを拡充してきました。DX推進などによりRPA活用が拡大する中、このたび、RPAスキル取得研修受講企業数が、「WinActor」導入企業7,500社超の約2割となる、1,500社を突破しました。
 RPA研修受講者のアンケート結果からは、RPAの利用が、部門導入から複数部門、そして全社横断的に拡大していることが伺えます。一方で、「RPAシナリオ(※3)が停止した時の対応」といった、管理・運用面での課題が増え、これらに対応できるRPA人材の育成ニーズが高まっています。
 当社としては引き続き、課題解消に向けたソリューション提供とともに、リスキリングによる人材育成に取り組むことで、RPAをはじめとしたIT活用により、顧客企業のDX推進を支援してまいります。

※3 シナリオとは、作業をフローチャート形式で手順化したもので、このフローチャートをもとにRPAが作業を自動実行します。

▼プレスリリースの詳細

<ヒューマンリソシア株式会社・会社概要>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。


本記事は、2023年2月16日のプレスリリースの抜粋となります。