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登山で筋肉痛ヨレヨレ整体師が感じた「歩く」についての考察

急登の登山、24時間後から太ももが筋肉痛。
半強制的に大腿部の筋肉が使えなくなりました。
歩くにも、イスに座ることさえもイテテテ状態。
関節は痛くない。インソールのおかげかもしれない。

そうなった時、
その場で足を上げると、
人の足は母指球と小指球側から着地しはじめる。(横アーチ)

筋肉使うと痛いから、
脱力してダランとつま先側が下がる。
そして、そっと着地すると痛くない。

試しに踵から着地してみると、
太ももにビーンッと痛みが走ってイテテとなる。

つまり、
肉を使えば痛みが走る。
骨なりに動くと痛くない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ここまでが立ったときの話。


では、歩くときはどうするか?
大股を踏み出しで筋肉使おうものなら、やはり痛い。
しょうがないから、骨を使うイメージで足を上げる。
進むために前に重心を傾ける。

すると少なくとも太ももから膝の距離だけは前進することがわかった。
それを繰り返すと、馬の常歩みたいになる

重心を前に傾けて
足裏の前後の体重移動を使って
足部(中足骨あたり)を引き上げながら
動く分だけ前に進む。
これが、骨なりに進む歩行である。


あ!なるほど!
やっぱりそうなんだ!
骨格を自然に使おうとすると
二足歩行の人間も
動物みたいに歩き出すんだ!
ドスドスしない。
柔かく歩けることに気づく。

いままで聞いてきた話と合致する。
理論だけだったことが、身体の実感を伴って理解できた。
実感できなかったことが、筋肉痛になったことで体験できた。

骨のこと、筋肉のこと、
衝撃による関節や筋肉の炎症
太ももやふくらはぎの張り
体感で納得できた♡

筋肉痛おいしい。

歩き方って、踵からつくの?つま先からつくの?
大股であるくの?小股なの?がに股なの?
いろいろ言われているのですが、
自分なりの答えが出せそうです。


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