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この写真は3年前

少しずつだけど
毎年
去年よりは成長できたかな
前進できたかな
と実感ができています。
去年の自分より
先月の自分より
一歩、前へ。
その積み重ねはできているなと。

いきなり100歩前進…はないけれど
なくてもいいとも思ってる。
それは自力と言うより
なんというか
どこかに他力が入ってる
風に乗って…
はたまたベルトコンベアに運ばれて…
みたいな感覚だろうから
それを味わっちゃうと
きっと自分が怠けてしまうような気がしているから
どこか危機感を持つって
きっと自分にとっては大事なんだと感じています。
(他力を引き寄せられるの実力、という見方もあることは理解しているけど、ここは自分軸で考えていくことに。)

何も持ってない自分
ひたすら無い頭で経験値を稼ぐべく
前へ前へ進むしか無いなと、
いつも思っています。
まぁ、今の私が言うと、なんの説得力もまだないんだと思うけど、自分でそう理解している、というのかな。
そりぁ、ホッとしたい…と思う時もあるけれど、この仕事を選んだからには、個人事業主である以上、常に、ドキドキハラハラとワクワクは背中合わせなんだと受け入れています。

ちょっとこの1週間
訳あって自分を振り返る時間ができたんですよね。

キャプションの写真
突然ISAMUさんから送られて
これは2019年の4月。
外でのクラフトイベント。
肌寒くて、風があって、用意したバッグスタンドも倒れてしまい使えなくて、全部平置きの無様なブース。

でもこの日、とある百貨店バイヤーさんにお声がけを頂き、popup出店という道がスタートしたのでした。

この写真を彼が送ってくれたことによって、なんかね、自然と振り返りみたいこと、しちゃったんですよね。

2013年からアメリカで暮らし
その中でコーヒー豆の麻袋と出会い
2017年から
この素材でバッグを製作してきて
屋外のマルシェやクラフト市を経て
百貨店POPUPという流れを軸に
今活動をしてきて
気づいたらあれから5年
まだまだだなって
もっと先へ
もっとやりたいこと
もっと表現したいこと
沢山あるから
やっぱりまだまだだなって自分のことだけ考えたらそう思うけれど
いやいや、1番最初のマルシェでは売り上げゼロでしたから
それが、多くの皆様に、欲しい!と思っていただけるようになったということは
単に出店先が変わったから、というだけの話ではないと、そこは自信を持って言いたいなと思うのです。

1番最初は、正直、麻袋を使うことで満足…というか、嬉しかった、というのかな。だって、かっこいい!と思った素材、出会えた素材をやっと形にできたから。だから多分…この段階では、趣味のハンドメイドの域だったんだろうなぁ。その時はもちろん、本気でやってたつもりだったけどね、立っている位置として、全くもってその域に達していなかったんだと認めざるを得ない。だから、自分の想いと素材の価値、ものづくりの価値、そして最終的な価格とのバランスというか、そういうの自分もわかっていなかった。だからお客様にも伝えられていなかった。

伝える手段に気づき出したのも
やはり
沢山の人の目に触れる場所で出展をさせていただけるようになってから。

かと言って、いくらトラフィックがあっても自動的に売れるわけではないのも痛いほど経験してきた。
伝えたいけど、空回りもあったし
伝えたいことと伝え方がチグハグのこともあった。
全部結局は失敗して気づいたことなんだけど。

そうやってトライアンドエラーを繰り返して、弱音吐いたり、急に自画自賛したり、もう自分の置かれている状況と自分の感情がジェットコースターのように上へ下へ、そして一回転したりして。

それでもまだまだ終わらないです。
もっと見たい景色があります。
やりたいことがあります。
伝えたいことがあります。

何より
出会いたいお客様と出会うこと
伝えたいお客様へ伝えること
それを実現したいんです。
誰にでも好かれる
誰でもいい
じゃない
"あなたへ"なんです。

だから、まだまだやるのです。
次のステップへ向けて
怖がる暇など作らす
ただただ前へ。

なんか、決意表明がしたくなり、こんなnote書いています。

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