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ブックカバーチャレンジ4日目

【ブックカバーチャレンジ4日目】
『シーラという子』/トリイ・L・ヘイデン

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高校時代にシリーズで読んだ本です。
当時、こどもの心の病理に関心が高く、進路としても視野に入れていました。辛い経験を負ったこども達ととことん向き合うトリイの姿に心を打たれました。
それと同時に、私は同じ仕事に就いたとしたら、性質的に、向き合う相手の悲しみに飲まれてしまうかもしれない、という気づきにも直面させられた一冊です。(実際、えほんの制作中、ご依頼主さまの周波数?にすごく共鳴・同調する自分を今も感じています。)
この辺りから、進路としてはアートの方向へ誘われて行きました。いつか、私らしく人の心に触れられる仕事につきたいなあ、というような気持ちで。
トリイ・ヘイデンのシリーズ、『よその子』『檻のなかの子』『愛されない子』『幽霊のような子』『タイガーと呼ばれた子』も非常に考えさせられる内容でした。

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