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剥離家具のはなし@DIYでアンティークの剥離してみました🪑○

こんばんは!atelierusagiです🌼

少し前にアンティークショップのセールで椅子を購入したのですが、塗装の色が内装に合わず、剥離をすることに。

最近アンティークで人気の高い剥離家具(ストリップド家具)。
塗装を剥がすことで、無垢の素材感から素朴な印象を感じられます。
ナチュラルアンティークをはじめ、シャビーシック、カントリースタイル、など、日本のシンプルな空間にも馴染みやすくおすすめです。

そんな剥離家具ですが、アンティークショップで売られているものは
椅子一脚、数万円とピンキリではありますが、決して安くはありません。

もちろんアンティークの家具は剥離されていなくても安くはないのですが、、😂

そんなこんなで、業者に剥離の見積もり依頼をしたところ
約4万円とのこと、、、

※地域や業者により金額は異なります。

セールで買った椅子の金額と剥離代でなんと5-6万
え、、いい椅子買えたのでは、、😭

そこで今回は、DIYをしてみることにしました💡
DIY初心者でもできる!!結果的に安く剥離家具を手に入れた方法をお話しいたします。


剥離した椅子について

今回購入した椅子はこちら▼

塗装されたUKヴィンテージのダイニングチェアです。
インプション ¥10,000 (セール価格)

とにかく安い、、、

TOKYO RECYCLE imptionは世田谷区や渋谷区、港区、目黒区、新宿区など23区を中心に家具や家電、北欧食器、ブランド品等の買取、販売を行っているリサイクルショップです。

そのままでもとても素敵でしたが、今回塗装の色が家に合わなかったため
剥離しました。

実際に剥離を行ってみて、装飾が少ないものが圧倒的におすすめです!!
また、フレームや脚が細すぎるものもあまりおすすめしません。
できるだけ頑丈なフレームのもので試すのをおすすめします。

準備するもの

  • 剥離材

  • 紙やすり

  • スクレーパー

  • 刷毛

実際に購入したものはこちら▼

amazonにて購入

業者依頼で4万円に対し、材料代だけでたったの¥3215!!!
ただ、作業の内容は壮絶すぎました、、、涙

作業の様子

  1. 座面を取り外します

  2. 缶に剥離材をうつし、刷毛で塗っていきます

  3. スクレーパーで剥がしていきます

  4. 全て剥がし終わったらフレームを洗います

  5. よく拭き、乾燥させたら、紙ヤスリで剥がれなかったところ含めて滑らかになるようにこすります。

  6. 剥離完成!

以上が大まかな手順になります○

缶に剥離材をうつし、刷毛で塗っていきます

作業中の注意点

  • 剥離材は直接肌に触れないように作業しましょう。触れてしまったらすぐにしっかりと洗い流してください。(肌がピリピリとしてきます😭)

  • 汚れてもいい服で作業しましょう。(剥離材がついてしまった部分が変色します。捨ててもいいと思える服装での作業をおすすめします。)

  • 作業は必ず外で行いましょう。私は庭のコンクリートの上で作業したのですが、剥離材が落ちてしまったところは後が残ってしまいました。。(雨が降って少しは消えてきました)

実際に作業をしてみて、とにかく剥離材の臭いがきつい、簡単には剥がれない、とてつもなく時間がかかることがわかりました。

これは4万円かかっても仕方ない。そんな作業でした😢
今回剥離材は危険なものということもあり、水性のものを購入しました。
元々の塗料との相性などもあるようで、やはり業者さんが使うような強力な剥離材ならもう少し簡単にできたのかもしれません。

また機会があれば次は強力なものを試してみたいと思います。

剥離後の椅子

剥離をした後の椅子がこちら▼

剥離後の椅子


初めてにしてはうまくいきました◎
濃いめに残ったオークの色味もとても気に入っています。

補足ですが、剥離後の色味は赤っぽかったり、白っぽかったり木目の色が浮いてしまったりとギャンブルに近く、やってみないと何色になるかわからないという難点もあります。元々の塗装が影響する場合が多いとは言われていますが、まれにそうではないことも。

他にも、剥離材によっても剥がれやすかったり、残りやすかったり
あるかもしれません。また、乾燥後のヤスリで擦りすぎると色が薄くなるような印象もありました。

剥離後、座面の張り替えにも挑戦してみました!!
座面の張り替えはまたあらためて書き留めたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


                            atelier usagi.


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