とーらぶ髭切。彼の肩掛け、イヤミなく上品。さすが百戦錬磨、源氏の重宝。翻り、巷に散見“肩掛け♂♀”。“カッケぇ!”と、二度見したこと一度も茄子び。肩掛けを着こなすにゃ年季がいる。肩掛けのヤサグレ感は、心に芯ある者を粋に魅せ、なき者を不粋に見せる。アゴ出し猫背では、言わずもがな。
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