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栗の渋皮煮*季節の手仕事

今日はちょっとパンから離れた季節の手仕事のお話し。

「おいしいね」と家族が喜んでくれる栗の渋皮煮。その言葉が聞きたくて頑張って作るのですが途中工程がもう本当に大変。先日は栗2キロを渋皮煮にしました。前日から水に浸しておき鬼皮(外側の固い皮)を少し柔らかくしておき翌日渋皮(内側の柔らかい皮)を傷つけないように剥いていきます。うっかりと渋皮に傷を入れてしまうと煮るときにに崩れてしまいます。今年も3つくらいはやっちゃいました。予想通りに煮崩れてバラバラ。

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なんども茹でこぼしその後お砂糖を入れてシロップ煮にするのですが私は1度煮た後にしっかりと鍋のまま熱を取り再度また火を入れて冷まします。ぐんと甘みが栗に入っていっておいしい。
その後煮沸消毒した保存瓶に入れます。冷凍保存もできるので季節の味を長く楽しむことも。私はペーストにしたりそのままパンの素材として使うこともあります。ケーキにトッピングしたりパンケーキに添えてもいいですね。手間はかかりますが達成感のある作業です。

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今年も栗の手仕事が出来てよかった。幸せ。

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