カリフォルニアの暮らし|ビーチへ-no.1(行きの移動編)
夏休み始まってすぐ、LA近くの海に遊びに行きました。Air B&Bを利用して4泊。
一年以上、遠出は控えていたので久しぶりの旅行です。やっぱり海に行くと、夏!という気分になるのでいいですね。
アメリカの高速道路は、場所によってさまざまな景色があると思いますが、自宅からLA方面へ向かうカリフォルニアの道路はこんな様子です。
走る車から周囲を撮ってみました。なんとかブレないように‥
車と比べると、木立がだいぶ背が高いのがわかります。昔、フランスを旅行したときに走った道に雰囲気が似ている気がしますが、どうでしょう?
何かを収穫中。「カリフォルニア産」は、このようにして畑から箱詰めされるんですね。初めて見ました!
「California Mission (カリフォルニア・ミッション)」と呼ばれる歴史的な建物まであと23マイルです、という標識。高速道路に沿って、ある程度の距離ごとに現れる案内板です。
上に描かれたクマは、州旗にもなっている「カリフォルニア・グリズリー」。
ミッションとは、スペインのカトリック教会による伝道所跡のことで、1769〜1823年の間に、カリフォルニアの21カ所に建てられたそうです。
古い修道院のような、ノスタルジックな建物が保存されているところも多く、観光地になっています。
カリフォルニアにとって歴史的に重要なことなので、子どもたちは授業か特別プロジェクトで必ず習います。息子も、ミッションの模型を作っていました。
こちらは、ミッションと同じく歴史的な意味を持つ「鐘」です。
高速101号線にそって車を走らせるとひんぱんに目にするもので、「エル・カミーノ・リアル」という古い主要道路をあらわすサインだそう。
本当に鳴るのか、気になるところです。
川などもあり‥‥
途中、「Solvang (ソルバング)」という町に寄りました。
昔、デンマークからの移民が多く住み、当時の北欧風な街並みが残っていることから、観光地として有名です。
おお、水車が。
車が多く行き交う道から少し離れた場所にあったミニガーデン。夏の光を受けて輝いて見えました。
アンデルセンの童話に出てきそうなおうちの屋根。まるで絵本の挿し絵のようです。
壁の色、窓の装飾、まるでテーマパークのようでとても可愛らしいのです。
壁のレンガ使いや、窓のオーニングも素敵。
看板とハンギングの花の色が調和していて、響いてくるようです。
観光客がそぞろ歩くはなやかな街に来ると、旅行気分が高まりますね!
この町の小学校です。壁がなんとなく「ミッション」っぽい。
現在は夏休み。にぎやかな通りから少し中に入ったところにあるので、さすがに人通りは少なかったです。
脇の道路にはペイントが。「6フィートの距離を保ちましょう」の言葉がありますね。小学生が学校に入る前に並ぶ場所のようです。
ソルバングの町を見学したあと、サンタバーバラの海の近くを通って目的地に向かいます。
カリフォルニアっぽいですよね!我が家の近所とはちょっとちがう景色なので、わくわくします。
この標識の形がデコラティブで、前から気になっていました。走る車からなんとか撮影できてうれしいです。
サンタバーバラの海を横目に、もう少し101号線を走って‥‥
そして、到着!
滞在したAir B&Bは、本気でビーチが目の前でした。すばらしいロケーション。
ちなみにオーナーさんは2階に住んでいらっしゃるので、毎日この景色を見られるんですね。
砂がサラサラです!ビーチ広いです!
Air B&Bのチェックインはわりと遅めの時間でしたので、荷物を入れたりコーヒーを飲んだりとゆっくりしていたら、日が暮れ始めました。
斜めの光って、印象的ですよね。
水はひんやり冷たかったです。夜は寒くなるのかな。
月が出てきました。
見事な夕暮れのグラデーションをながめているうちに、だいぶ気温が下がり、少し肌寒くなってきました。
次回は滞在の続きを‥
アップしました!
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