カリフォルニアの暮らし|ビーチへ-no.3(滞在編-食べて、のんびり)
夏休み始まってすぐ、LA近くのAir B&Bに泊まり、久しぶりに「カリフォルニア感」を味わった旅行のno.3です。
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この日は朝から快晴!ビーチの日差しは強め!
空は青が深く、高いです。ビーチの滞在はこうでなくっちゃ。(と、心のなかで小さくガッツポーズ)
やはりこんな日は朝から日焼けしてしまうのだろうか、と思いつつ、朝の散歩に出かけました。
ビーチで見つけた足跡も、この日は日差しをうけてくっきり。
てくてくと歩く様子が目に浮かぶようです。
下の写真は、海鳥と犬の足跡が交差しているのがかわいらしい。
たぶん、鳥が先にうろうろしてから、犬がやって来たのかな?
同じタイミングではないとは思いますが、いろいろ想像をめぐらせてしまいます。
ところで、こちら何だかお分かりになりますか?
これ、「beach tar(ビーチ・タール)」と呼ばれる天然のタールだそうです。
発音は「ビーチ・ター」。
南カリフォルニアの多くのビーチには、近くの天然オイルが出る場所から流れ着いたタールがあるそうで、大小のかたまりになってビーチに落ちています。
うっかりはだしで踏んでしまうと肌にべったりとくっつき、多少のふき取りではなかなか落ちてくれません。
Air B&Bのドア付近には「ビーチタール用に」と書かれたウエットティッシュがちゃんと置かれていました。
部屋に置いてあった説明プリントを読んでも、なんのことやらさっぱりわからなかったのですが、百聞は一見にしかずですね。
確かに石油っぽいにおいがしました!
のんびりと過ごすことに決めていたこの日は、ボリュームのある朝ごはんを近くのカフェで食べることに決定。
Air B&Bのオーナーさんからおすすめされた近くのお店です。
最近は多くのお店が、紙のメニュー表は置かずにQRコードでアクセスさせる仕組みに移行しているようです。
こちらのお店もQRコードがあったのですが、「紙のメニュー、いる?」と聞いてくれたので、そちらを見ることにしました。携帯の画面より見やすくて、つい。
そしてわたしたちが選んだのはこちら。
ハッシュドポテト、ソーセージ、オーバーイージー(両面焼いた目玉焼き)のセット。目玉焼きの中身は半熟です。
こちらは息子がオーダーしたフレンチトースト。メープルシロップをたっぷりかけていました‥‥カロリー、いいの?
フルーツがのっていて確かに魅力的。
下の写真は、わたしが頼んだハッシュドポテトにポーチドエッグ、そしてトーストのセットです。
パンはバターがたっぷりついて、こんがりと焼けていました。こういう薄いトーストは、マーマレードジャムをのせて食べたくなります。
1つ写真を撮りそこねましたが、たしか「甘い系」のセットでした。
わたしのハッシュドポテトを少しだけ、甘系の朝食セットを選んだ息子とトレードしたので、「あまい」と「しょっぱい」のコンビネーション朝食を楽しむことができました!
歩いて2分の距離にこんな朝食を楽しむことができるカフェもあるなんて、この滞在はぜいたくな気分にさせてくれます。
朝からボリュームのある食事を食べると、お昼になってもちっともお腹が空きません。
ならばと、ランチは抜き、午後も究極にのんびりするため、夜ごはんも家族みんながすきなタイ料理を早めに食べに行くことに。
タイ料理レストランに向かう途中、こんなクラシックな車にも出会いました。
少しグレイッシュなボディカラーや丸みを帯びた車体がすてき。つやつやでしたから、きっとていねいに手入れしているのでしょうね。
タイレストランでは、家族でいつもオーダーする定番の「タイ料理といえばこれ!」というものを頼みました。ライスヌードルの炒めもの、グリーンカレーなど、好物ばかりですが、それだけでお腹がいっぱいになりそうなので、他の料理にチャレンジできないのが悩みです。
ガーリックをきかせた甘みのある味付けで、どれもおいしかった!
色鮮やか。カレーには大好きなロングライスの一盛りもついてくるので、満足度高しです。
宿に帰り、何もしない午後を過ごします。
しかし時間を持てあました息子たちは、広いビーチを走り回ったり‥‥
砂遊びに興じたり。(高校生と中学生)
こういう人たちのために、ちゃんと用意されているものがこちら。
水をためたブリキのバケツ。
「ビーチの砂がついた足は、ここで洗ってね」ということのようです。
なるほど、気が利いているなぁ‥‥。たしかに、払って落ちる程度以上に、足には汚れがあるものですよね。
滞在客が帰ったあとの掃除もたいへんですし、こういうバケツがあるとわたしたちも助かるので、合理的。
わたしは「ブリキのバケツ」そのものがすきなので、思わず写真に撮りました。
Air B&Bには、ゆっくり時間を過ごそう、と、こころ誘われるようなベンチもあります。
海風が肌寒い日のために、ブランケットもちゃんと用意されていました。
このベンチやビーチの砂の上に座ったりして、自宅から持ってきたアガサ・クリスティの続きを読みました。旅のお供に推理小説は欠かせません。
家族みんな、昼寝をしたりテレビを見たり写真を撮ったりと、ゆったりした日を過ごしました。
海辺の夕暮れはいつも印象的です。
この次はLAまで足をのばした、滞在編 no.4 に続きます!
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