庭の恵みをいただきます
フランスの11月は1年の中でいちばん雨の多い月。
秋も深まり、寒さが本格的になるのも日本の気候と似ています。
家庭菜園もすっかり、様変わりするのもこの季節。
今日は、庭の家庭菜園の様子を写真たっぷりでお届けします。
エディブルフラワーと、かぼちゃがメインです。
まず、ヘッダー画像のエディブルフラワー。
青い花はボリジ。オレンジの花はナスタチウム。
1週間前まできれいに咲いていました。昨日見たら寒さでぐったりと。
そろそろ終わりの季節です。こぼれ種で来年も自然に芽を出して咲いてくれる強い花。
きゅうりのサラダに添えていただきました。
きゅうりを軽く塩もみして、ほんの少し生クリームを入れて和えたものにディルを振りかけたサラダ。ナスタチウムのピリッとした味がアクセントに。
そして、11月のボリジ。まだ元気に咲いています。
葉っぱも食べられます。この前、菜っ葉めしを作っておにぎりにしました。
葉がチクチクするので、茹でたり、炒めたりして食べるのがオススメ。
生で食べると海の幸っぽい味がする不思議な葉っぱです。
そろそろ種もできてくる頃、来年も楽しみ。
そして、かぼちゃは、というと、まず、
バタ-ナッツ。種を蒔いて2株育てたのですが、
なんと、2株から11個のバタ-ナッツを収穫!
採れたて、まだ土がついています。
お次は、ポティマロン。これもかぼちゃです。
こんな風になっていました。
ボコボコしたのは、たぶん、異変をおこしたポティマロン。真ん中の二つが普通のポティマロンです。そして、右の細いのは、なんと、
コンポスト(堆肥)の中から勝手に生えてきたもの。それをちゃんとした場所に植え替えて育ててみたらこんな風になったんです。
最初は、スイカ?かと思ったけど、どうやら、堆肥の中でクルジェットとかぼちゃが交配したらしい…。謎の野菜…。
皮がかぼちゃのように硬くて、中は種とわたがあり、
これは、ポタージュにしていただきました。お味は淡泊でしたので、バタ-、生クリームを入れてちょっとこってり風に。
そして、最後のおまけは、赤、白のフランボワーズ。
今年最後の収穫です。
白がたくさん実ってくれて嬉しい。甘かった-。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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それでは、また
あとりえ あっしゅ
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