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和の朝顔、洋の朝顔
朝顔の花が懐かしい。フランスで、いわゆる日本の朝顔をみたことがない。ここでは見ることのできない花。そう思っていた。去年の夏が来るまでは。
去年の春、つる科の花の種を蒔いた。いろんな花のミックス。
その中から、芽を出し、花を咲かせてくれたのは、この写真の花。
フランスでは、ipomée イポメ という。WIKIで調べると、サツマイモ属、ヒルガオ科となっている。なんと500種類あるという。
朝顔ではないが、朝早くに花開き、午後3時ごろにしぼんでゆく。
一日だけの花。咲いてはしぼみ、咲いてはしぼんだ。
勝手に洋朝顔と呼ぶことに。
8月中旬から9月末まで毎日楽しませてくれた。
秋になり、種をとり、
今年の春に種を蒔いた。
でも、天候不良のためか、芽は出したものの、いっこうに育たない。
今年は咲かないのかと、寂しく思っていたところ、うわの空さんの
可愛らしい、儚げな朝顔が、嬉しかった。
うわの空さん、お知らせくださりありがとうございます。
この日、庭で見つけたこの花
liseron リズロンという西洋ヒルガオ科の一種。
他の植物の成長を妨げる雑草として、迷惑がられているのだけれど、
この双子ちゃん、そぉ-っとしておくよ。
* * *
ヘッダー画像は、実家の父からの写真。この朝顔は、娘が2014年に日本の小学1年生のクラスへ体験入学した時、理科の時間で種まきしたもの。
フランスへは持ち帰れなかったため、父が育て、花が咲いた時に写真に収め送ってくれたものです。
皆様のご近所では朝顔が咲いていますか?
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