情報の繋がり ~論理的思考の一歩目!~
こんにちは! あたたけ です。
前回、『情報量だけが多い報連相ってメンドー!』みたいな話をしました。
今回は情報についてあたたけが重視していること、『情報の繋がり』について整理してみます。
『情報の繋がり』というと、『イノベーション』を想像する方もおられるかもしれません。
『既存のものの組み合わせで新しい価値を作る』のがイノベーションの1つの形ですからね。
確かにイノベーションとまでは言えなくても、『複数の情報の繋がりから新たな気づきを得る』ということはあります。
が、あたたけが重視するのは『新たな発見を日々追いかけろ!』というよう大層な話ではなく、単純に『個々の情報間の関係性を意識できているか』なんですよね。
言葉で示すと当たり前にできてそうなことなのですが、意外とできなない人が多いのか??と思うことがありまして。
あたたけのここ最近の大きな仕事が『手順の整理・見直し』です。
『今さらそんなレベル?』とか思うかもしれませんが、『いつ誰が作ったかわからない手順が、ごく少数の人しか知らない状態』って色んな組織で多かれ少なかれあるんじゃないかなぁと。。。。
なので、いろんなことが良い感じで?重なったので、この際、全面的に整理・見直ししようとなったわけです。
で、改めて既存の手順を拾ってみると、それはそれはバラバラに管理されているんですよね。
保管場所がまとまってない、内容に矛盾があるなどなどです。
たぶん、一つ一つの手順はその時その時に妥当性のあるものを作っていたのでしょうが、『各手順の繋がり』『手順の全体像』をあまり考えてなかったんだろうなぁと思ったわけです。
『芯になる考え方(≒品質マニュアル、衛生管理計画)がなかった』のも大きいでしょうけど。
あともう一つ、あたたけが日々感じるのが『論理的にモノゴトを考えているのか』ということです。
発生している問題(スタート)を望ましい解決(ゴール)に繋げることが品管業務の本質?だと思うのですが、『スタートからゴールまで情報が繋がる』ことが『論理的』のベースなんだろうなぁと思います。
なので、問題解決の壁として『情報の不足』があった時、『ゴールに向かって足りない情報を集める』ことが正しいステップだと思うのですが、『情報間をジャンプする(論理の飛躍)』や『ゴールに向かわない情報を集める(論理の迷走)』をしている人がけっこういるんですよね。。。。
(情報は量で勝負という人は後者のパターンになりがちですね)
『話が繋がるか』というのはどんな仕事でも大切なことだと思います。
頑張ったわりに解決しない(成果が出ない)という方は、『そもそも解決に繋がることに労力をかけていたのか』を改めて見つめ、スタートからゴールまで道が繋がっているのか考えていただくと良いのかなぁと思います。
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ではでは。今回はこの辺りで!
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