あたらよりぐ

日記代わりだったり、思ったことを綴れたらいいな〜と思っている。

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最近の記事

荒野の夢の話

他人の夢の話ほどつまらないものはないというのは、よく聞く言葉だったが何の言葉だったのか。夢から生まれた言葉かもしれなかった。これは、そんなつまらない、わたしの夢の話だ。面白いなぁと思ったので書きとどめておくことにしたが、人にとってはつまらないものかもしれない。 ※この夢には残酷な描写を含みます まず、前提として現実にてその日わたしは服用している入眠剤のせいで本を読みながら眠ってしまった。入眠剤を飲み本を読むと本の続きが気になって眠気がきても頑張って読もうとする癖がある。何

    • 花盛りの家は

      祖父が業者を呼び、庭の整理をすることに決まった。ぼうぼうの草で覆われて草をかき分けなければ歩けない道もあったし、車を止めるのに邪魔な草もあったので、それらを整理するのだろうと納得した。 そしたら、家の殆どの花も木もなくなってしまい、庭が庭であった要素がなくなってしまって、ここ数日頭をガツン、と殴られた気持ちに勝手になっているというか、ズバリ、と侍が刀で人の首を斬ったのを見たらこんな気持ちなのかもしれないね、という気持ちになっている。 去年寝込んで入院して、もう動けないだろう

      • くらげ探し

        8月の喧騒。束の間の休息はいつだって心が休まらなくて、いつだって真綿で首を絞められているようなそんな日々が続いている。 ので休日の今日はくらげを探しに行った。 昔、くらげはなんとなく好きだった。見た目とか、存在とか。 今年京都水族館に行って決定的に好きになり、お盆過ぎはくらげが増えるというし、今年は絶対にくらげを探しに海に行こうと思っていた。忙しくてこんな時期になってしまったが台風も過ぎたし、もしかしたら沢山くらげが打ち上がってるかもしれない。そしたら、一匹一匹に「ライト

        • 外科室には成れず

          うだるような暑さである。 うだる、とは茹だると書く。まさに茹でられるかの如く、のぼせ、ぐったりと。ボイル海老のように生きております。ボイル海老が生きているかはわからないが。 実家住まいのわたしの部屋には、というかわたしが寝ている部屋にはクーラーがない。そして密室になると蒸す。だから起きたとき部屋は蒸し風呂のようになっている。地獄である。 5月〜から7月までに書いていた近況報告日記に、ここ最近の動きを付け加えざるを得なかったものです。

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          Youtubeで観れる小林賢太郎舞台作品について

          さて、舞台『うるう』の記事の後半戦である。 うるうの記事はこちら。 うるうが面白かった、という方、小林賢太郎が気になる方、単純に無料で観れる娯楽を探している方にYoutubeで無料で観れる小林賢太郎舞台作品、KKP作品を紹介しよう。因みにどれも無料で観るレベルの作品ではないのでわたしは悔しいぜ!!と地団駄を踏みながらこれを書いている。でも門は開いていて、いつでも観れる機会がある。それは良いことだと思う。ので書く。 あまり内容についてあらすじを書くのも野暮なので本当に冒頭だ

          Youtubeで観れる小林賢太郎舞台作品について

          うるう年よまた4年後に

          脚本・演出を小林賢太郎が手掛ける、小林賢太郎プロデュース作品(KKP)#8、『うるう』が2024年2/20〜2024年5/31までYouTubeチャンネルで無料公開されていた。 ツイッターでちょくちょくお話や宣伝をしていたのもあって、数人の方が「観ました」とお伝えしてくださったので『うるう』を中心にお話し、小林賢太郎演劇作品についても少し話そうと思う。 基本的に『うるう』を観た人向けの記事では有るが、まず最初にうるうのあらすじを引用しておこう。 わたしはDVDで小林賢太

          うるう年よまた4年後に

          理性を握っている

          有料近況日記です。

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          華々しい花たちの話を放流し。

          4月〜5月になると、花たちが沢山咲き、葉が青々として道が賑やかだなぁ、と思うその移ろいが好きだ。 わたしは自分の家の庭がかなり好きなのだが、最近庭の一角に未央柳と白い紫陽花が咲き、とても良い場所だ、と思った。 未央柳(ビオウヤナギ)は玄宗大帝が楊貴妃と訪れた地にて、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて歌を詠んだことから、その故事にあやかり柳の葉に似た葉を持って、美しい花を咲かせるこの花を未央柳と名付けたことが由来で、楊貴妃とは直接は関係ない。 玄宗大帝と楊貴妃の逸話で言えば

          華々しい花たちの話を放流し。

          京都旅行

          5/9と5/10、京都旅行に行っていた。同行者が1人、ともに行き現地解散、それぞれの会いたいひとに会う、という感じだった。 目的と行き もう5年以上前の話になる。そのときわたしは初めて東京の同人誌即売会に出た。東京でサークル出店するのは初めてだからと電子パンフやpixivで他のサークルのお品書きを見て、買い物に行くサークルがないか調べた。そこでこれは絶対に手に入れておきたい!というお品書きをあげているサークルに出会った。 自サークルも落ち着いてきたとき、そのサークルに真っ

          ボトルメール

          5月7日。今日は私の肉体が生まれた日になる。 「私」と「わたし」の話をしよう。 金額は500円。それは、わたしにとって大事な話だからだ。 あまり有料記事を出したくないんだけどこればかりは伏せないとな、というか有料記事にするときは踏み込んだ人しか見てほしくない、と思っている。 別に買うのが正しいとは思わないので個人の判断で買ったり買わなかったりしてください。 わたしの出生の話です。

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          売る本

          本を読み終わったときではなく、読み終わって本棚に本をしまうそのとき、「本が自分のものになった」という気持ちになって好きだ。 内容の理解を本が自分のものになる、というのならまだまだ先かもしれないし、体験を通し後から内容を理解する気持ちになることはたくさんあるだろうから本を読み終わった後本が自分の血肉にすぐなるか、と言われたら違うのだけれど、(というか違うとわたしが定義している) それは神社の二礼二拍手一礼のような、通過儀礼が終わった気持ちよさでもあるのかもしれない。本をしまうこ

          人魚の末路

          魔法をかけられた人魚は足を引きずってぼろぼろになりながら、激痛を感じながら歩くのだ。 そういう気持ちで新しい生活を生きている。 実際人魚なんていいもの、いきものでは自分はないけれど、まあ、そういう気持ちだ。 ことばって難しいよね、と思う。ことばを知っていても、普段使うかと言われれば微妙なことばばかり知っている気がする。 それは知っていて、それを普段使いできる人たちの前からすれば、何も知らないに等しくて。自分の泳いでいた海ではない世界で立つのは難しい。 上に上がる、と言った

          わたしと音楽と言葉の世界の話

          言葉が好きだ。言葉遊びが好きだ。日本語ラップが好きだ。そんなわたしに2024年3月に飛び込んできた大ニュースが『小林賢太郎が脚本を務めるKREVAの舞台』だった。 わたしは小林賢太郎の作品が大好きだし、小林賢太郎が日本語ラップのレジェンド存在と言っても過言ではない存在、KREVAとタッグを組むのだ。こんなものは脳が溶けるに決まっている。 それはそれとして、現地に行けないので円盤になって欲しいなぁ、と思っているオタクが、それでも、良すぎるんだ、と語っている文章なので「そのス

          わたしと音楽と言葉の世界の話

          死んだふりと生きたふりをするひとたち

          ※この文章には、書き手の体にある傷の話があり、傷が苦手な人、リアルに想像してしまう人、傷に関しての限局性恐怖症がある方の気分を害してしまう恐れがあり、そういう方は読まないことを推奨しています。 新しい生活のために、わたしが生きていくために、新しい生活、職場での生活が始まろうとしている。所謂わたしが生きていくための実弾を手にするための新生活。 わたしの自我が生まれて数十年、恵まれていてそれでも、だからこそ歪んだ家から出るための新生活。 新しい仕事を始めることにもなった。大き

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          観てよかったな〜映画(1月〜3月)

          1月から3月まででよかったな〜と思った映画をnoteにも書いていこうかなと思ったので書く。 配信で観たりしているので昔の映画とかも全然ある。 映画館編市子(2023) 結婚する直前にいなくなってしまった恋人「市子」を追う物語。市子と関わった人たちと市子の過去を探すに連れて市子が昔は違う名前を名乗っていたことがわかりーー? 市子に関わったことがある人たちそれぞれの、市子の話を観る構成。 元々は予告を観て、吉野朔実先生の『透明人間の失踪』っぽくて気になるなあ、と思って観に行っ

          観てよかったな〜映画(1月〜3月)

          昆倫茶

          お茶が結構好きだ。最初は母の趣味に付き合っているだけだったのだが、いつしか楽しみ方を覚えた。お茶を飲む時間は感情表現が苦手だが感情的な母との「無言の共通言語の時間」となっていた。 ということで最近のお茶に関する話とか、それに関して思ったことを綴る。 最近、年末に友人から貰ったお茶を飲んだ。京都寂光院の紅茶舗治郎兵衛というところで買える紅茶で、名前を「春夢(SHUNMU)」と言った。 パッケージ裏の説明書きには、『平家物語の雅な貴族の世界をイメージした香り。ダージリンにジャ

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