死んだふりと生きたふりをするひとたち

※この文章には、書き手の体にある傷の話があり、傷が苦手な人、リアルに想像してしまう人、傷に関しての限局性恐怖症がある方の気分を害してしまう恐れがあり、そういう方は読まないことを推奨しています。


新しい生活のために、わたしが生きていくために、新しい生活、職場での生活が始まろうとしている。所謂わたしが生きていくための実弾を手にするための新生活。
わたしの自我が生まれて数十年、恵まれていてそれでも、だからこそ歪んだ家から出るための新生活。

新しい仕事を始めることにもなった。大きなことだ。
だけれど研修の結果、職場の制服が年中半袖と判明した上+アクセサリーや装飾品禁止で焦った。左手にひどい自傷跡があるからだ。
手首から、肘あたりまで。内側にびっしり。白い線の跡がある。 傷跡だ。


ということで人を選びそうなのでここから有料にします。いつも通り、物好きだけが好きにすると良いです。
あと、最初からネタバレしておくとこの記事は傷であり暴力です。わたしは存在が暴力と思っているので、これだけが特に暴力とは思えないけれどそれにしても露骨なので、よく考えて購入してください。

隠す必要もないんだけど、それにしたってちょっとこの情報は誰にでも見せたいわけじゃないから有料記事にしてます。あと前回より100円高いらしい。

なんというか傷跡の話をしたいって言うより新しい職場に生きるにあたって、新生活にあたって…みたいな話を日記として書いておきたかったんだけど、それをするには傷跡の話がデカかった みたいな心の動きです。

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