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体調をととのえる。サウナの秘訣🍁

皆さまこんにちは。こんばんは。
今日もお疲れ様でした。
サウナ歴13年のアラサー女あたらしゅです。

最近、朝晩と日中の寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期になりましたね。

今回は、自律神経を整え体調も改善してくれるサウナの秘訣についてお伝えしていきます。


はじめに

この時期に体調不良の中でも『自律神経による乱れ』が多くなり倦怠感や、やる気が起きない。風邪がひきやすい。などの症状に悩まされている方も多いと思います。
今回は、『サウナを軸に体調を整えやすくなる秘訣について』お伝えしていきます。

1.自律神経とは?

自律神経は『交感神経』と『副交感神経』に分けられてます。
例えると、『交感神経』は、動く神経『副交感神経』は静かな神経と覚えると分かりやすいかもしれませんね。
『交感神経』が、優位になると血管が収縮し心拍数と血圧が上昇。心身共に興奮状態となります。
『副交感神経』が、優位になると血管がゆるみ、心拍数や血圧が低下し、リラックスした状態になります。
2つの神経が、交互に働くことによって動く時には動いたり休むときには休んだりといったメリハリのある活動ができるようになります。

現代社会においては、不規則な生活習慣やストレス、仕事や人間関係など様々な要因で2つの神経バランスが乱れている傾向が多いです。
乱れがちになると「疲れがとれない。」「イライラが止まらない」「常に不安がある」「眠れない」といった心身の不調が出てきます。

しかも自律神経は、自分の意思ではコントロールができません。

乱れた自律神経をサウナがどう整えてくれるのかをお伝えしたいと思います。

小林弘幸著者
『図解眠れなくなるほど面白い自律神経の話』
                日本文芸社

2.サウナはどのようにアプローチしてくるの?

サウナは、交感神経と副交感神経のスイッチに働きかけるので、自律神経を整える効果も期待できます。
サウナ・水風呂・外気浴を行うと、その急激な温度変化が体に適度な刺激となって、自律神経の働きをととのえていきます。

詳しくどのタイミングではたらきかけているのかをまとめてみました。

・サウナ室に入ることで最初は、身体が温まり『副交感神経』が優位になりますが、「熱い!」と感じはじめることで『交感神経』が優位になります。
※『交感神経』が優位になるとこの時にエンドルフィンが分泌されることで、鎮痛効果や幸福感がえられるようになります。

・水風呂に入ることでより『交感神経』が優位
サウナ室に入るときよりも交感神経が活発化するので、身体に負荷がかかります。
徐々に心拍数が落ち着きはじめていくことで、終盤に『副交感神経』が優位に働きはじめます。

・外気浴を行うことで緩やかに心拍数が落ち着いてくるため『副交感神経』が優位になりリラックス状態になります。

このサイクルを1回として、3~5セット行うことで自律神経に刺激を与えてくれます。サウナで温まり、自律神経が働いて血流がよくなることで感じる気持ちよさが「ととのう」の正体でもあります。

加藤 容崇著者
医者が教える 究極にととのう サウナ大全

            ダイヤモンド社

3.注意点

自律神経によいからといってサウナの入りすぎは、逆に悪化する場合がありますのでいくつか注意点があります。

・サウナ前後には水分補給をすること!
・長時間の利用は控える
・高血圧、心臓疾患、運動など制限時間がある人は医師に相談する
・アルコール飲酒後のサウナ利用は控える
・風邪をひいていたり、体調がよくない時はサウナを利用しない

さいごに


サウナも運動と同じく身体にいいこともありますが、人それぞれ適度な回数や時間などがありますので、身体無理のない範囲で試してみてくださいね✨

朝晩の気温差も著しくなり、「秋めいてくるかなぁ~」と思った矢先に富士山の初冠雪のニュースを見て、いきなり冬が来そうだな。。と感じる今日この頃です。。

皆さま、お身体に気をつけてよいサウナライフをお楽しみくださいね🎵



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