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協業(コラボ・JV)のススメ。

みなさん、こんにちは。
Danさんです。

本日のお題は、協業(コラボ・JV)のススメ。です。

セールスの方法の中で、『協業は有効である』ということは、ビジネスを展開されている人なら誰でもご存知のはず。

協業と言うと会社対会社のイメージが強いので、少し言い方を変えてみます。

個人でビジネスをされている人なら、コラボとかJVという言い方をすると解りやすいでしょうか。

でも、この協業(🟰コラボ🟰JV)意外と具体的な事例が分からず、どうやったら良いかわからない人もいます。

今日はあくまで一例ですが紹介してみましょう。

わたしが以前、住宅設備機器メーカーのセールスをしていた時の話です。

リフォームの現場で、畳屋さんのセールスレディの方と一緒になりました。

その人はとてもコミュニケーション力が高く、お話し・聞き出し上手でした。

彼女曰く、自社は実際の相場よりも安い価格で畳の張り替えを請け負うとのこと。

でも、それだけでは利益が上がらないので、ついでにある事をしているということでした。そのある事とは

ズバリ他社との協業。

畳かを張り替えるということは、そこそこ年数のたったお家です。

彼女は畳の張り替えをしながら、お家の方と仲良くなって、キョロキョロしながらお家のことを根掘り葉掘り。

「このお家、綺麗に使われてますね。でも、水回りなんかは痛むのが早いので早めの取り替えが良かったりするそうですよ。」

なんて、話をふると、、、

「そうなのよね。せっかく畳が綺麗になるし、いろいろ綺麗にしたいな、なんて思ったりもするのよ」

なんて、答えが来たり。

そうすると、「よければ、腕が良くて信頼できる工務店、紹介しましょうか?古い知り合いなんですけど、本当にいい人なんですよ」

と、知り合いの工務店を紹介。

当然、リフォームが決まると、紹介料を受け取るわけです。

これ、リフォームする工務店との協業。立派なJVですよね。
ということは、
畳の張り替えはフロントエンド。

だから、相場よりも安い価格で受けても大丈夫。

というか相場よりも安くして数多く受けたいわけです。

とても良くできた、ビジネスモデルだなと、感心してしまいました。


あなたのメインのビジネスで考えた時に、何がセットして売れそうですか?

どこか組めそうなところはありませんか?

ぜひ、考えてみてください

本日は、ここまで。
それではまた。



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