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みなさん、こんにちは。
Takaharuです。

本日のお題は、起業のプロセスを考える。です。

わたし自身は、ちょうど1年前に個人事業主として起業しました。少し振り返る意味で、以前書いた記事をベースに投稿してみます。

最近はテレビでもネットでも起業するとか個人でビジネスを始める的な話題が取り上げられたりしています。

本屋さんに行っても『ひとりビジネス』という言葉を使って個人事業としての開業を勧める書籍なんかも出版されていたりするのを目にします。

以前に比べて起業のハードルが下がってきていると感じますし、国が副業を後押ししている中、会社勤めの人にも起業や副業という働き方が選択しやすくなっているようにおもいます。

でも、何の準備もなしに『はい、あしたから○○を開業します!』ってわけにはいきません。今日からしばらく、起業について投稿していきます。

まず簡単に起業の形態について解説してみます。

起業の形態には2種類あって、一つは法人を設立する(株式会社とか合同会社とか一般社団法人とか)方法。もう一つが個人事業主(フリーランス)として開業する方法の2つの選択肢があります。

法人を設立する方法

株式会社や合同会社、一般社団法人といった法人を設立する方法は、一般的な起業形態といえます。

これまでは法人というと株式会社が多かったんですが、最近は合同会社も増えてきています。合同会社は株式会社より低コストというメリットがあります。

以前は、株式会社を設立するには資本金が最低1000万円必要でしたが、いまは1円からでも設立できます(実際にそんな人はほぼいませんが)。

法人を設立するには、資本金とは別に一定の費用と登記手続きなどの準備が必要で、いきなりやるには少しハードルが高いです。でもハードルが高い分、個人事業に比べて税制面での優遇や社会的信用度が高いというメリットがあります。

もしあなたが、法人を相手に起業をしたいと思っているのなら法人を設立する方が信用度が増し、よりビジネスを進めやすいといえます。

個人事業主として開業する方法

個人事業主には、税務署に開業届を提出するとなることができます。
個人事業主は法人設立によりも必要な手続きが少なく、小規模な事業なら税金も少なくて済みます。

また、オンラインで開業届の提出までできてしまうのでお手軽な方法ではあります。

しかし、事業規模が大きくなり所得の金額が一定の金額を超えると、法人よりも税金が多く取られてしまうので注意が必要です。

法人のほうが税金面で優遇されているので、多くのひとは最初は個人事業で始めて所得が増えてきたら法人に切り替えるというパターン多いです。

もしあなたが、一般の個人を相手にしたいと考えているのなら、起業・副業アドバイザーのわたしとしても、まずは個人事業主として開業することをお勧めします!

開業前の準備しなければならないこと

開業するにはそれなりの事前準備が必要です。頭の中にあるやりたいことを形にしていくことも大事だし、それがちゃんとお金になるのか(収益が上がるのか)という事を考えておくことも大事だし...

きちんと考えておかないと周りの人も応援してくれません。少なくとも以下のことは順序だてて考えておく必要があります。

①誰に対して、どんな商品・サービスを販売するのかを決める
②事業の具体的な計画を練る
③事業の環境を整える
④届け出を出す・必要なものを準備する
⑤開業する
⑥収支を報告する

どれも、難しいわけではありませんがしっかりとした準備は必要です。
個別に、次回以降で解説していこうと思います。

本日は、ここまで。
それではまた。

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