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熱海の崖に家を建てる CaseStudy始めてます(雨葉ネット版)

みなさんこんにちは、ゆりです。

数回前に報告した、竹林エリアで必要な雨水が貯められるか
早速「雨葉ネット」を購入し、Case Studyを始めています。
今日はその後の経過をお届けします。

熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House
自腹でケーススタディしながら
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。
熱海Case Study House

雨葉ネットを設置

今回のCaseStudyは、雨水簡易集水ネット「雨葉ネット」を用いて、竹林の中で竹炭消火用の水を集められるか、という実験です。

雨葉ネットのご紹介はこちら↓をご覧ください。

まわりの竹を支持棒にみたて、雨葉ネット設置完了。

横1740mm 縦1500mmと結構大きい。
ブルーのタンクは20リットル×2台。

設置日は小雨が降る日。早速雨葉ネットに水滴がついています。

水滴がついてなんだか期待が持てそうです。

雨葉ネットについた水滴が黒い紐を伝わってポリタンクに集められる予定。たくさん溜まることを想定し、20リットルのタンクを2連結させてみました。

集水の仕組みは単純です。

竹林エリアの中で空を見上げながら、開けている場所を選んで設置。果たしてどのくらい水をためることができるでしょうか。。

雨葉ネット設置場所の空を見上げる。

1週間後の成果

設置したのは1月14日。
気象庁のデータによると最も近い熱海伊豆山ポイントの降水量は14日14㎜、15日6.5㎜、16日4㎜、1週間の合計降水量は24.5㎜。

1月は13日まで雨なしでしたから、この週に限って3日も雨が降るなんて、なんと運がよいのでしょうw

ワクワクしながら一週間を過ごし、21日にポリタンクを覗き込んでみたところ…底の方にちょびっとだけ溜まっていました。
そうね、50㏄くらいかな。
うーむ、空の開き方が足りなかったか・・。

ということで、より空が開けている場所に雨葉ネットを移動。

前回よりも空が開けている場所に設置。

今回は侵入竹エリアを選定。侵入竹を伐採してしまったので、支持する竹がありません。
代わりにイボ竹20mmという農業用資材で雨葉ネットを支えます。

移設した雨葉ネット。
マニュアルには45度くらいとありましたが、うーん、30度くらいにみえます。
ちょっと角度が足りなかったかな。。

移設することで、集水力があがることを期待しています。
昨年の降水量の実績を見ると、やはり1月は31㎜と雨が少なく、2月57㎜、3月109mm、4月281.5㎜と増えていくようです。
これからは雨が降るとワクワクしてしまいます。

竹伐採もだんだん終わりが見えてきた?

雨が降らない冬の間は、竹伐採にはよい季節。
じんわり汗をかき、だんだん片付いていく森を愛でるのは気持ちがよいものです。
今回はきれいに片付いたエリアがありましたので、みなさんにお伝えしたく!

Before 

ほぼ同じ場所の整備後。

手前の竹を地際で伐採し、
敷地境界まで整えました。
頑張ったなぁ、私。

6月の梅雨の季節までに、第1段の竹伐採が終わり、天水も溜まり、竹炭作りを始められるといいなあ。
ほらほら、侵入竹を伐採したおかげで、木々の先から相模湾がみえてきました。
工具を担いで帰り道に侵入竹エリアを見下ろしながら、ムフムフしています。

海の青、見えますか?

まとめ

雨が少ない時期だからか、場所が悪かったのか、一週間でためられた天水はほんのわずかでした。
気を取り直し、場所を変え、雨の季節を待ちたいと思います。
やっぱりCase Studyはワクワクしますね!

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