湿度高めの映画の回
アタマちゃんです。
ザリガニの鳴くところを3分の1くらい観た。
あらすじはこんな感じ。
サスペンスの体で観始めたけど、今のところはサスペンスというより、ヒューマンドラマっぽい…?たしかに青年の死体発見からストーリーが始まるんだけど。
以下、ネタバレ?注意
ジトッとした湿度を感じる序盤
舞台が湿原だから…というのもあるのかもしれないけれど、かなりじっとりした雰囲気。
映像のトーンは暗いことが多い。スマホ視聴だとほぼ何が映ってるかわからないくらい暗い。画面に映ってる眉間に皺を寄せた自分の顔しか見えない。
それもそのはず、主人公のカイアは父親からのDVで母親から始まり、兄弟姉妹も次々に逃げ出し、父親とふたりきり。
勇気を出して初めて学校に行ってみても、字が書けず笑われ、汚い臭いと貶される。
最後は、父さえも家からいなくなり、ひとりで生きていかなければならなくなった。
そして、一人の青年を殺した殺人の容疑をかけられ、獄中にいるのが、今。
そりゃ暗くもなるわな。
湿った土や草の臭いと肌に湿度がまとわりつきそうな、じっとりした重い雰囲気から物語が始まる。
湿ったにおいがしなくってきた中盤
青年・テイトとの出会いでじめっと淀んだ空気に流れが出てきた。換気。
読み書きを教えてくれて、喜びも悲しみも分かち合えるテイト、やさしい。
テイトが自身の家族について話すところあたりまで観た。
ずっとテイトが出てくるから勘違いし始めてたんだけど、死体が見つかったのはチェイスだよな…?
いつの間にかテイトこれから死ぬのか…と思ってた。
これからチェイスが出てくる…?
テイトがカイアの面倒を見てたけど、チェイスもカイアに頻繁に会ってたと噂されて容疑者になったよな…?
テイトとチェイスの関係はある?ない?
カイアが死んでも良いから早く出所したい理由はなんだ…?
これはちゃんとサスペンスかもしれない!
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