【初”ととのう”体験】　先輩サウナーとサウナ漬けの休日を過ごすと、まじでサウナ感変わる。いや、人生観変わる。

どうも、at_sushiです。
沼にハマりましたね。
完全に昇天してしまいました。

今まで、サウナは好きだったけど、それはただの温泉ついでにサウナと水風呂を楽しむだけ。
今までなぜ”ととのって”こなかったのか。

最近、漫画やドラマなどで話題のサウナ。さらにオリラジの藤森がサウナをゴリゴリにPRしてるので、なんとなく”ととのう”という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

新米サウナーですが、少々語らせていただきます。
まず”ととのう”とは、”無”です。しかも意識的に実現する”無”。

マインドフルネス瞑想とかそういうのに近いもしれません。自分と向き合い、呼吸や血流に全神経を集中し、”今”に集中するが、同時に”空”の状態になるんですね。

何言ってるんだかわからん。となるのですが、意識的に無意識な状態になるという感じ。一種の”トランス状態”なんて表現されることもあります。

先輩サウナーに”ととのう”について聞いたところ、体験は同じようですが、どう感じるか、どう表現するかは人それぞれのようです。

ただ、絶対的に言えることは、”ととのう”状態は”極上の至福”だということです。

実際に私がやったことはこんな感じ。

１日目は横浜スカイスパ。人生初アウフグースからの、プレミアムアウフグース２回。

アウフグースやばいです。熱波が来るたびにどんどん体の芯から暑くなっていきます。普通にサウナに入るのもまったりですが、攻撃力が全く違います。

限界まで体が暑くなったら、水を足→両肩→頭と順にかけ、水風呂に肩までつかります。呼気が冷たくなるまで入ります。ここでの水風呂体験は、サウナー語で言うと”羽衣”ですね。体の周りに薄い膜ができ、すごく心地よい時間を過ごせます。

ここまでは今までも経験してきたのですが、ここからが初体験。

水風呂を出て、椅子に座り、ゆっっっっくりと自分と向き合います。
スカイスパはそれぞれの椅子の上に送風機がついており、外気浴のような風を送ってくれます。

水風呂でキュッとなった血管、毛穴、心拍が徐々に戻っていきます。
ここからが”ととのう”時間です。

全身が脈打ち、頭の中が歪んでいきます。もうここからは自分に身をまかせます。

ゆっくり、ゆっくり、、、天に昇ります。

誰に教わるわけでもなく、”ととのった”と感じます。

あとは自分のペースで気が済むまで座り続けたり、湯船に浸かる、サウナに入る。なんでもいいと思います。

先輩サウナー曰く、”本当のととのい”は３回目くらいでやってくる。とのことだが、そこまでの境地には、私はまだ至っていないです。

その後、プレミアムアウフグースを体験。
これはもう別物。エンターテイメントとして素晴らしいものであり、熱の加わり方が全く違いました。そよ風と台風くらいの違い。

軽く皮膚火傷しますけど。。。的なレベルでガンガン温度が上がっていきます。

その後の水風呂は、、、筋トレ後のプロテイン。空腹時のプリンレベルで、もう要望を完全に満たしてくれます。

そして、”ととのう”時間。

２回目なのでさっきとの違いや、体の調子の変化などをじっくり観察してみましたが、意識の無意識へのぶっ飛び具合はあまり変わらなかったと思います。

ただ、１回目より、より深く遠くに意識がある感じになりました。

もしかしたら、この”深遠さ”が熟練サウナーのいう”３回目のととのい”なのかもしれません。

このプレミアムアウフグースから3時間後にもう一回プレミアムアウフグースを予約していたので外で飯食ってきました。

飯食ったあとのサウナは、ちょっとしんどいです。
そして、一般的な入浴でも同じですが、胃腸に血液集めたいのに、サウナで全身に血液送られちゃうので、あんまり体によく無いかなぁと思っています。

サウナ後はもちろんビール。
最高です。大切なことなのでもう一回。最高です。
そしてスカイスパは泊まれるので、そのまま泥のように眠ることができます。

いや〜サウナすごい。

翌日、朝から埼玉県の秩父へ。
”川とサウナ”というイベントがありまして、それに参加です。
（この写真は実際の川とサウナの写真です。）

やばいですよね。サウナ初心者が前日３回もアウフグースで水風呂でととのいまくったうえ、翌日山奥まで行って、川の横でテントサウナに入ってやろうというこの心意気。すでに変態。

このイベントはタイトルの通りでして、川の横にテントサウナを用意し、サウナで芯まで温めて、そのまま水風呂の代わりに川に飛び込むと言うもの。さらにそのまま外気浴。

天国

屋外での”ととのい”は至高です。
自分と自然が一体化する感じ。

この日は１２時から初めて１６時くらいまで５、６回はサウナ→川→外気浴→”ととのう”を繰り返しました。

そして、参加者みんなと交流を深め、みんなかぶってるサウナハットが欲しくなり、サウナポンチョが欲しくなり、次回に備える。

はい、これが沼です。

熟練サウナーの参加者には、沼にハマったね。と何度も言われました。

はい、沼にズブズブです。

”ととのう”を知ってしまった今と、知る前では人生観変わってます。
至高の快楽を得ることができるとわかってしまったのです。
そして、sauna spa wellness adviser を取得し、これから周りのひとを沼にハメていこうと思います。