【社内プロジェクト紹介】リファラル採用強化中!“仲間集め”を推進する「モモ🍑プロ」が目指していること
こんにちは。社内報チームの戸本 真梨子です。
「会社をより良くしていくこと」に熱い想いを持ったメンバーが集まるあしたのチームでは、業務や組織の改善に取り組むさまざまな社内プロジェクトが盛り上がっています!
今回、オープン社内報の第二弾でご紹介するのはそのうちの1つ、リファラル採用強化を目指す「モモ🍑プロ」です。
“メンバー自らが友人や知人に声をかけて仲間を集める”組織文化を作るために、どんな取り組みを実施しているのでしょう?
私、戸本がモモプロ代表の西村 舞とメンバーの西園 まやに、これまでの活動についてインタビューしました。
プロフィール
部署を問わず、採用に貢献!「モモプロ」の誕生秘話
戸本:まずリファラル採用プロジェクト「モモプロ」が立ち上がった背景と、名前の由来について教えてもらえますか?
西村:あしたのチームの「第二創業期」となった2022年、採用強化の方針が決まり、役員を中心にプロジェクトが企画されたのが始まりです。私はその立ち上げメンバーとして2022年の6月に参加しました。
「モモプロ」の「モモ」とは昔話の「桃太郎」のこと。桃太郎と同じように、志を同じくする素敵な仲間を次々と集めていきたい!という想いを込めたネーミングです。
戸本:お2人は、なぜリファラル採用プロジェクトに参加しようと思ったんですか?
西村:入社5年目を迎え、次のチャレンジを考えていたタイミングにプロジェクトに参加しないかと声をかけてもらって。以前から人事や採用に関する仕事には興味がありましたし、社長の赤羽さんと話をする中で「リファラルが会社の成長に必要な仕組みになる」と感じたので、迷わず参加を決めました。
西園:私も入社8年目で、今後のキャリアをどうしようかと迷っている時期にモモプロの話を聞いて「これはやってみたい」と思ったんです。
色々な業務を経験してきた中で「お客様へ人事評価制度を提供するだけでなく、自社の人事領域の仕事にも携わってみたい」という気持ちが強まっていた時期でした。
この機会を通じて、新たなスキルや経験が得られるかもしれない。そんな考えがあってチャレンジを決めました。
戸本:モモプロのメンバーが全社告知された時に、西村さんと西園さんの姿があるのを見て、すごく嬉しかったのを覚えています。
西村さんは入社1年目から人事の仕事にも興味があるという話をされていましたし、何よりも人を惹きつける力があると思っていて。こういう人が採用のポジションにいてくれたら、きっと多くの人にあしたのチームの魅力が伝わるだろうなぁと。
西園さんは私が入社したばかりの頃にとてもお世話になった先輩です。業務では直接の関わりがないにもかかわらず、本当によく面倒をみてもらって。私からするとまさに「理想の人事」である西園さんがモモプロで活動されると聞いて、純粋に「嬉しい!」と感じました。
西園:そうだったんですね!チームの垣根を越えたメンバーのフォローについては特に意識していたわけではなく、私にとっては会社そのものがチームなんで、当たり前だと思っていました(笑)。
モモプロは「自社の課題」と向き合う貴重な時間
戸本:ここからは具体的な活動の様子も聞いてみたいです。モモプロ発足からまもなく1年になりますが、どんな取り組みをしてきたのでしょうか?
西園:立ち上げ期のプロジェクトメンバーはまだ6名ほどで、リファラル採用に関する知見もほとんどない状態でした。そこでまずは自分たちで動くことを決め「知人に声をかけて、カジュアル面談に繋げる」ことからスタートを切りました。
2022年8月〜2023年1月までの半年間はこの活動がメインでしたね。面談担当者のアサインも、チーム内で相談しながら決めていきました。
西村:続いて2023年1月からの3か月間、面談実施件数をさらに増やすべく実施したのが、「モモプロ運動会」という企画です。
この企画では、カジュアル面談を実施してきた初期メンバーがリーダーとなって、1人あたり4〜6名の新たなメンバーをプロジェクトにリクルート。
総勢27名が赤・白・黄・緑の4つのチームに分かれ、チームごとの声かけ件数や面談実施件数をカウントして競い合う「運動会」の形式にして、楽しみながらリファラル採用に取り組んでもらおうと考えました。
西園:各チームでも会議を定期的に行いながら、リーダー同士も2ヵ月に1回会議を実施していました。私はこの会議が毎回とても楽しみで!
戸本:私が出社した時、モモプロのメンバーが楽しそうに会話していたのが印象的だったんですよね。きっとリーダー会議をしていたと思うんですけど、なんだか羨ましいな〜っていう気持ちで眺めていました(笑)。
西村:実際、すごく楽しかったんですよ。通常業務を離れ、自社の課題に目を向けられる会議の時間はとても貴重で。「こうしたら会社がもっと良くなりそうだね!」とアイデアを出しながら、みんなで盛り上がっていました。
リファラル採用は「なぜやるの?」を問い続けることが大切
戸本:実際にプロジェクトを動かしてみて、難しいと感じた部分はありましたか?
西村:カジュアル面談では、「知人に声をかけること」が目的化してはいけないと実感しました。コミュニケーションが薄くなると「モモプロ=人を呼んでくる活動」になってしまう恐れがあるなと思ったんです。
でも本質はそこじゃない。リファラル採用に取り組むことで、会社がどう良くなるんだっけ? と考える姿勢を社内に浸透させることが重要だと実際に運用してみて感じました。
自分にとって、そして会社にとって、採用にはどんな意義があるのか。組織を発展させるための手段として、なぜリファラル採用が大切なのか。本質的な部分を忘れないように伝えていければと思っています。
西園:モモプロ運動会に関わってくれたメンバーの間では、リファラル採用の大切さの意識づけができたと思います。次はどうやって全社に浸透させていくかですね。
西村:これまでの成果としては、約10名のカジュアル面談が実施され、うち2名が入社しています(2023年5月現在)。母数はまだ少ないかもしれませんが、割合だけを見ればかなりの高確率ではないかと感じています。
モモプロを全社活動に広げることで、あしたのチームをもっともっと素敵な会社にしていきたいですね。
戸本:リファラル採用で入社したメンバーからは、嬉しい感想も届いていますよね。面接官が誰なのかを事前に教えてもらえることで質問の準備ができたり、入社後も研修内容をシェアする相手がいることで理解度を深められるのが助かった、という。
リファラル採用で入った人たちは定着率も高いと聞きますが、その理由がよくわかるエピソードだと思います。
西村:お互いにとってのメリットを理解できれば声をかけやすくなるので、しっかり情報発信もしていきたいです。
戸本:お話を聞いていると、この会社が好きという2人の気持ちがすごく伝わってきます。ちなみに、知人に声をかける時やカジュアル面談で伝えている、あしたのチームの「推しポイント」って何ですか?
西園:私の推しポイントは「フルリモート/フルフレックス制度」ですね。制度がある会社は多いですが、活用できる仕組みが整っている会社は珍しいと思っています。
西村:私は「チャレンジの土台がある」ところです。人の意欲や行動を決して潰さない、あしたのチームの文化や風土が大好きです!
また、企業にとって人事制度はとても重要な仕組みであると心から思っているので、サービスはもっと改善し、よりお客様に寄り添えるものにしていきたいと考えています。そうした改善も含め、仕事を通して「社会における自分の存在意義」を感じられるのも大きな魅力ではないでしょうか。
戸本:ありがとうございます。では最後に、モモプロの今後の目標について教えてもらえますか?
西村:私たちが知人に声をかけてカジュアル面談に来てもらうのではなく、自然と相手から声がかかる世界線を作りたいですよね。
そのためには、全社員が「あしたのチームで働いていること」をもっと自慢できるような環境にしていくことが大事。同時に、組織や働き方の魅力発信に力を入れることも大切だと思います。
西園:私も本当にそう思います。今はこちらから働きかける「仲間集め」ですが、将来は「話をきいてみたい人がどんどん集まってくる」組織を目指したいですよね。そうなれば、メンバーもさらに自信をもって声をかけられるといった好循環が生まれると思います!
戸本:本日は素敵なお話をありがとうございました。今後のモモプロの活動を楽しみにしています!
取材協力:CASTER BIZ 採用
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