石鹸と人生は似ている


慌ただしく泡立てて体を洗い流すたびに削れていく石鹸の気持ちがわかる。忙しなく社会を生きていて時間に追われている時、はたまた、引きこもって自由な時間を過ごして無限の空間を感じるとき、どちらも変わりなく生活は続いていって、息をしている限り身を削る。泡立っているときは好調だけど、少なくなっていって、体を洗うのには不十分なくらいに停滞、後退していく。そして、最後は…。


人生とは

と、考えていて思いつきました。
お風呂に入るのが好きな私は無心で体を洗います。
もう少し幼いときは歌なんかうたいながらわくわくした気持ちで過ごしていたのに、今はただなんとなく時間が流れて必要だから洗っているだけ。それでも気持ちが良くて大切な時間ではありますが、なんて淋しいんでしょうか。みなさんはまだお風呂の時間を楽しめていますか?それとも義務感ですか?
また教えて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?