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防湿庫は宝箱、15年前のポジフィルム

フィルムカメラOLYMPUS OM-2nから思いがけず出て来たポジフィルムには、15年前の吹割の滝が写っていました。当時長男5歳、次男生まれてまだ9ヶ月。七五三を両家で祝った後、老神温泉に泊まって周辺を観光したときのものでした。

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だいぶ補正しています。それでも昭和のプリントみたいですが、汗。
私が群馬に来て一番驚いた&感動した名爆、吹割の滝を母に見せたかったのです。が、ADHDの長男を抱えて、次男は文字通り旦那の胸に抱かれ、今思い返しても命懸けの観光でした。

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まだイクメンなんて言葉のなかったこの頃、旦那は間違いなくその走りでした。この滝、遊歩道から最前線までいっさい手摺りがないんです。そこを多動の息子と乳児、そして年寄りに一脚を持たせた一行。まだADHDの診断前だから出来たのかも。

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日本にこんなワイルドな観光地があることに驚きました。白線から先が入ってはいけない滝壺です!自己責任!!

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ネガをプリントして保存していたものはこの色です。さすが100年プリント。この後ポジに入れ替えて撮ってそのままだったのかなぁ?

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この頃のプリントはまだポケットアルバムにちゃんと保存していました。

今回ポジフィルムをスキャンではなくデジカメで撮影しました。Nikonの純正パーツにそういったタイプがあるのを見て、その方が早いとのコメントもあったので。(そして一番安かった)使った機材はこちら。

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マクロレンズで撮った方がいいようですが、三脚も使わず手持ちで。今回は解像度とか度外視なので、今度はもう少しまともなスライドでちゃんと撮ってみようと思います。

思いがけないノスタルジック・トリップ。防湿庫は宝箱です。

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