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西村創一朗氏が語る、お互いの夢を混ぜあう場「THE MODERATORS AND FACILITATORS」への思い | With Potage Vol.1

 Potageは、代表であるコミュニティ・アクセラレーター河原あずが中心となり、ファシリテーター、デザイナー、プランナーなどが集まったギルド制のチームです。私たち自身が「個」が活きるコミュニティづくりを体現し、さらなる発展を目指しています。

 「With Potage」ではそんなギルドの仲間たちがPotageと仕事をする中で感じていること、今後どんな関りをしていきたいかを語っていただきます。Porageと仕事をしたいというパートナーさんやクライアントさんの参考になると幸いです。

 第1回は、ステージモデレーター&ファシリテーターを養成するオンライン講座THE MODERATORS AND FACILITATORSを一緒に運営しているHARES株式会社代表の西村創一朗さんに、Potageとの出会いのきっかけや、今後一緒に挑戦したいことを中心にお話を伺いました。

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西村創一朗さんプロフィール

複業研究家/HRマーケター

『複業の教科書』の著者。1988年神奈川県生まれ。大学卒業後、2011年に新卒でリクルートキャリアに入社後、法人営業・新規事業開発・人事採用を歴任。本業の傍ら2015年に株式会社HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキャリアの実践者として活動を続けた後、2017年1月に独立。独立後は複業研究家として、働き方改革の専門家として個人・企業向けにコンサルティングを行う。講演・セミナー実績多数。LinkedIn認定インフルエンサー。

Potageとやっている案件:THE MODERATORS AND FACILITATORS

モデファシの詳細はこちら

自身の成長に気づける「モデファシ」の魅力

河原あず(以下 河原):西村さんとはひょんなことから出会って、2020年に早速プロジェクトを一緒に立ち上げましたよね。

西村創一朗さん(以下 西村):8月から運営している「THE MODERATORS & FACILITATORS(以下、モデファシ)」という、モデレーターやファシリテーターの養成講座ですね。

河原:最初は西村さんからお誘いいただきましたけど、もともとそういう講座をやりたいと思っていたんですか?

西村:そうですね。以前からモデレーターの仕事をしていたので、もっと力をつけたいと思っていたのですが、その技術を学べる場所がなかったんです。

ならば「自分で作ってしまおう」と思い、Facebookで「イベント登壇者の方にお聞きします。今までで一番良かったモデレーターは誰ですか?」と投稿をしたところ、あずさんの名前が数多く挙がりました。

「いつかお会いしたいな」と思っていたところに、たまたまオンラインイベント「コミュつく!」の出演依頼をいただいたので、共演後、翌週の打合せで「一緒に講座を作りませんか?」とお誘いをさせていただきました。

河原:その打ち合わせから1ヶ月半ほどでリリースしましたよね。個人的には相性の良さのようなものを感じたのですが(笑)講座って、こんなに速いスピード感で立ち上げるものなんですか?

西村:僕がオファーをする方は基本的にその道のプロなので、その人なりのメソッドが既に確立しているんです。なので依頼をすると、早ければ1〜2週間でシラバスをいただいて、1ヶ月ほどでリリースをする場合が多いですね。

河原:確かに僕もシラバスを出すのは早かったですね。頭のなかにあったノウハウを言語化できたので、本当に良い機会をいただいたと感謝しています。回を重ねる毎に、言語化の仕方も変わってきたりしていて、自分自身の学びにもなっています。

西村:僕は今まで我流でモデレーターをやっていたので、あずさんが教える体系的な技術は、僕自身にとっても非常に勉強になっています。「前回の講座の時にはできていなかったけど、今はできるようになっているなぁ」と、成長している自分に気づくこともありますね。

Potageと混ざりあうことで、化学反応を起こしていきたい

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河原:実際に講座を運営するなかで、あらためて感じたことはありますか?

西村:受講生が想像以上に個性豊かで面白いんですよね。イベンターとして活動している方や、社内で研修を担当している方、あるいは、経営者からコミュニティ・マネージャーから、NPO活動をしている主婦の方などなど参加いただいています。全国津々浦々から参加されているのも多様で面白さを感じています。

河原:開催する期によって、受講生のキャラクターが全然違いますよね。参加者のなかには地方在住の方も多いので、コロナの状況になって、地方からも情報を発信しやすくなったのかなと感じました。モデレーターやファシリテーターの技術があると、パソコン1台でどこからでも発信することができる、そんな時代にマッチしたようにも思います。

今後、モデファシはどのように運営していきたいですか?

西村:ひとつのチームとして仕事を引き受けるモデレーターのタレントマネジメントのようなものを作りたいと考えています。あとは、卒業後にも継続的に学び続けられるプランがあっても良さそうですね。

河原:確かに。最初、西村さんと話をする中で、月額制のコミュニティをつくろうという案もあったんです。けど「ちゃんと卒業する節目はあった方がいい」って直感的に思って、3時間×3日の講座形式にすることに、2人で話して決めました。

だけどやってみてわかったのが、頭に入れた知識をものにするための経験と技術向上の場が必要だということです。けど、そういう場を持っている人もいればそうでない方もいて、場を求めている方向けに、継続的に学べる環境や、一緒に仕事をする環境を整えていきたいなって感じています。

西村:「一緒に仕事をする」というのはいいですよね。Potageという名前の通り、いろんな個が“混ざり合う”場や案件をつくることが、まさにあずさんと今後挑戦していきたいことです。

例えば、以前あずさんがモデファシの受講生と別の場所でダブルファシリテーションをしていましたけど、そういった共演がPotageならではの面白さだと思います。

河原:一緒に仕事をしたり、お互いに夢の実現を助け合ったり、受講生と講師という枠を良い意味で崩せるような関係性を築きたいですよね。

最後に、西村さんからPotageの今後に向けてのエールなどがあればお願いします。

西村:Potageのギルドメンバーには面白い方がたくさんいるので、一緒にイベントをしたりとか、お互いに良い化学反応を生み出していければと思います。

河原:そういった場をもっともっと作れるように今後も頑張りたいと思います!一緒に盛り上げていきましょう。

(編集・執筆)下出翔太

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