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SDGs胡蝶蘭ブランド「フォアス」地球環境に優しい4つの魅力【現役秘書ゴリ推し】

お客様の昇進やオフィス移転といったお祝いのギフトに欠かせない胡蝶蘭。
しかしながら、数週間花を楽しんだ後の「処理」が非常に面倒である。

まず、支柱のハリガネやプラスチックのクリップ、鉢などの不燃ごみが大量に発生し心が痛むうえ、処分も大変である。
そして、花が終わっても茎まで枯れているわけではないが、オフィスに置きっぱなしにすることも出来ず泣く泣く捨てるしかない。
ボスが受け取った胡蝶蘭の世話をしたことがある秘書さんならば、これらの苦労に共感してくれると信じている。

ここで、「胡蝶蘭はそういうもの」とあきらめていた人に朗報である。
先日、和歌山県発の胡蝶蘭生産者である有限会社ヒカル・オーキッド 社長の佐原宏様にオフィスにご来社頂き、先述した悩みが解決する「地球に配慮した胡蝶蘭ブランド【フォアス】」についてお話を伺った。

1時間弱のプレゼンだったが、すっかり魅了されてしまった。
お客様に胡蝶蘭を手配する機会がある人にはぜひ知ってもらいたいと思う。

1. 不燃ごみ・プラスチックが発生しないサステナブルな素材

引用:公式HP

従来はハリガネが使われていた茎の支柱には、竹ひごやヒノキ、黒竹を使用している。
花が終わった後は適当な長さに切って燃えるごみとして簡単に処分できるのが嬉しい。
私としてはハリガネの処分が面倒だったため、非常に助かる。

また、茎と支柱をくくるプラスチック製のクリップや花を保護するビニール袋は使用せず、紙製のものを採用している。

クリップはひとつひとつ外すのが非常に手間な上、数が非常に多い。
しかも、プラスチックごみが海の生態系を破壊していることをドキュメンタリー映画で見て以来、プラスチックごみが一時のお祝い事で大量発生することにモヤモヤしていた。

「紙テープでくくる」って、どうして誰も今まで思いつかなかったのだろう笑
それだけ「胡蝶蘭とは」という固定概念が凝り固まってしまっていた証拠だと思う。

2. サステナブルかつ美しい鉢・花器

再生紙の和鉢(引用:公式HP

胡蝶蘭を入れる「鉢や花器」が私の推しポイントだ。

3本立ち胡蝶蘭は、再生紙のみで作られた鉢に入れてくれる。
こちらの鉢受け取る側の女性として嬉しいのが「軽い」ことだ。
従来の陶器の鉢も上品で素敵だが、女性が持ち運びするにはかなり重たいのである。
この紙製の鉢は「軽さ」という機能面だけでなく「見た目」も素敵なので、自信をもって重役向けのお祝いとして採用できる。

また、以下のようなアートな花器のラインナップもあり、「3本立て・5本立ては大げさだけど贈り物をしたい」というニーズにも応えている。
花瓶に花を飾るのとは一味違う上品さ・豪華さを演出できる。

引用:公式HP

いずれの花器も紙製であり、漆塗りや備長炭塗装を施している。

これらの花器は、ヒカルオーキッド社が地元和歌山で職人さんとコラボして開発しており、伝統工芸の味を出しつつサステナビリティも意識したこだわりの結晶である。

ビジネスだけでなく、自宅用や親しい人への贈り物としても胡蝶蘭が選択肢に入ってきた。

3. 花が終わった株を回収して再育成

引用:公式HP

これまでは花が終わったら処分するしかなかった胡蝶蘭。
花が終わっていても、ケアすることで何年も生きるものらしい。
分かっていても、オフィスに何基も花がついていない鉢を放置するわけにはいかず、心苦しくも処分する手配を行う秘書さんの気持ちがよく分かる。

フォアスの胡蝶蘭は、贈り先へ商品と一緒に回収クーポンを同梱することで、贈り先の任意で回収してくれるそうだ。
ちなみに、33,000円以上の商品はクーポンが無料で付くので、企業への贈り物で一般的な3本立ちであれば条件を満たしている。

また、希望すれば、有料で回収された胡蝶蘭を元気に育て直して送ってくれるそうだ。
受け取る側の「頂いた花を末永く楽しみたい」想いに応えられるサービスは、今までなかったかもしれない。

4. 社長の情熱と行動

「胡蝶蘭の可能性のまだ半分も発揮できていない」
そうお話になる佐原社長。

私の職場にお越し頂き、たくさんの胡蝶蘭のサンプルを見せてくださりながら「胡蝶蘭の業界を変えたい」「胡蝶蘭を贈る方にも受け取る方にも喜んでほしい」と熱く語られる姿に感動した。

ここまでビジネスを形にするまで5年かかったそうだ。
SDGs達成への貢献や地元の伝統工芸と掛け合わせた新しい胡蝶蘭の価値を広めるべく、精力的に日本各地を飛び回っていらっしゃる。

「できることは全部やる」とインスタグラムやTiktokも立ち上げ、認知させることに力を入れていらっしゃる。
佐原社長のスマホから色々な胡蝶蘭の写真を見せて頂いている間にも、インスタからの「フォローされました」「イイネされました」の通知が鳴りやまず、しかもTiktokは先日ちょっとバズったらしい。
(もちろん私もフォローさせていただいた)

想いを「形」で示す

華やかな胡蝶蘭の裏には泥臭い努力が詰まっている。
利益は大切だが、長期的に業界・世界が繁栄するビジョンを描くことは重要であると感じた。

今まで決まった花屋さんで流れ作業的に胡蝶蘭を手配していたが、地球への配慮があり、贈り先の相手にも優しい胡蝶蘭を贈りたいと思う。

もし胡蝶蘭を取り扱う秘書さんの間でフォアスの胡蝶蘭が広まったら、顔を合わせずとも「後の処理は楽してね」「助かる!ありがとう」といった無言の暖かいコミュニケーションが展開されるだろう。

ヒカルオーキッド社のHPはこちら
胡蝶蘭ブランド「フォアス」が購入できるのはこちら


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