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国を持たない最大の民族クルド人の美貌と婚活論 #オランダバナシ15

こんにちは、オランダのアスナです。
文章を書くことと人間観察が
すごく好きなので、
#オランダバナシ で生活の一コマを
書いてみることにしました。    
いつまで続くか分からないけど、
読んでもらえたら嬉しいです。

リンダとの出会い 


どうやら私は
自分より年下の人には
自分のすっとぼけたところを
上手く隠せているのか、
姉御キャラに認定される事多い。

クルド人のリンダ(仮名)とも
リンダの「学校だるいー」とか
「今日具合悪いんだよねーっ」とかの
愚痴を聞くところから
友達っぽい日々が始まった。
むしろ妹のようだが。

振り返ると
リンダとの出会いはこんな感じだった。

オランダ語学学校のクラスに、
ある日突然現れた女の子。

とてもエキゾチックで、
真っ黒な黒髪を腰のあたりまで伸ばし
黒髪なんだけど
顔は洋風っぽさもあって、小柄。
「これが、中東系の美貌なのね」と理解した。

んで、最近思ったのは、
「あ、ちょっと、みちょぱ似、
あ、違う、ゆきぽよ似だわ」ってこと。

リンダは、先生にあてられたら
ちょっと恥ずかしそうに
髪の毛先をねじりながら、
ぷっとした顔でツンツンしてる感じが、
すごく若いなぁと見ていた。
案の定、19歳だということが後々判明。

休憩時間に自分から声をかけたか、
声をかけてくれたのかもう覚えてないけど、
すぐに私たちは話すようになった。

しかし、お互い母国語では
コミュニケーションできないから、
こんな時のために生まれたのであろう
世界共通語の英語を使おうとするも、
彼女は英語を話さないようで、
私たちはさっき習ったばっかりのオランダ語を使って話すなんてことをしていた。

クルド人の婚活論

とある日、学校帰りにマックで
昼ごはんを食べることになって、
初めて当たり障りのない会話ではなく、
家族とか恋愛とかの話をした。

リンダは私よりずっと若いのに、 
婚活をしているとのことで、
その話を聞いていると、日本の昔のお見合いとすごく似ているなぁと思った。

婚活の話の前に付け加えたいのだが、
クルド人は美に関してかなり意識が高い。
リンダの友達を紹介されたり、
彼女たちのSNSを見たり、
家に呼んでもらう機会があったのだが、
彼女たちの美への情熱はガチである。
インスタ一枚一枚にも
向き合い方が違う。
家に呼んでもらった時のことは
また別の記事で書こうと思う。


話を戻し、マックで聞いた
クルド人の婚活論(リンダ説)
まとめるとこんな感じだ。

•クルド人は、クルド人と結婚するのが当然。たとえ、ここが人種の坩堝の国でも。

•男性には大きな、きちんとした家を
所持しているかをまずはチェックする。

•男性が働き、女性は家庭でというジェンダーの役割分担がしっかりある。

•結婚するまでは、身体の関係を持たない。

•結婚するまでは外で肌を露出しない。※宗教上リンダはヒジャーブ(頭に被るスカーフ🧕)はしてないけど、脚を出したりノースリーブは着ない。

•クルド人が、恋愛目的の相手を探すパーティーがオランダでよく開催されている。
婚活パーティーかな?

•女性は、20代前半で結婚する人がほとんど。


ちょっと昔の日本の男女関係というか
お見合いスタイルに似てる部分もある印象。

大変興味深い話でございました。

ちなみに現在も婚活進行中

リンダはどんな人と結婚するのかなぁと、
アラサーの私は陰ながら応援しております。

なぜ、みんな綺麗なの?

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クルド人、美人ばかりで本当に驚きます。
語学学校で何十人といたが
みな美人。嫉妬する。😗


クルド人はクルド人であることに
とても誇りを持ち、
シリアとか、イラクとか他国人と
間違えられると結構不機嫌になります笑
気をつけてください。笑

なんか気になるクルド民族。
なぜ、美人が多いのか謎です。
ミステリアスですね〜。

クルド民族については、
詳しくはこちらのサイトもご覧ください。

それにしても、
やっぱりオランダに来て思うのは、
国籍や、いま自分が恋愛してるか、
してない関係なく
異性の話、恋愛話、恋愛黒歴史等の
話題は85%の確率で盛り上がりますね〜笑

世界共通言語よりも、
恋愛にまつわる話を一個でも持ってた方が
誰とでも仲良くなれる気がしてます。

それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。

❤️くださるととっても嬉しいです‼️

オランダの一コマ、
これからもお楽しみに。

Doei!

Instagram @hinokiasunaro

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