もしも満員電車を消したなら 叶
今回のテーマは『もしも世界からひとつだけ消せるとしたら』だ。
今までのnoteのテーマの傾向からは少し外れて、
想像の世界を書いてみよう。
さて、わたしは満員電車を消してみることにする。
混んでいる電車に乗ったことこそあったものの、
所謂満員電車に乗ったのは進学のために上京してからだった。
あれはたしか入学者説明会に参加するために電車に乗ろうとした日だ。
生まれて初めて肉眼で車両からはみ出るくらい人で溢れた電車を見た。
一目見て、これに乗るのは物理的に不可能だと判断し