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【誰でもできる】幸せな人がしている一つのこと

割引あり

今幸せですか

実は私、30歳くらいまで人生で一度も「私は幸せだな」って感じたことがありませんでした。子供の頃から多少は「やったー」とか「嬉しい〜」という気持ちになったことはありましたが、「とっても幸せ!」とか、「私はまぁまぁ幸せだ」と感じたことがありませんでした。

でもある時を境に、その気持ちに変化が出てきました。今回は人はどうやったら幸せを感じるのか、そして幸せになるためにはどういう行動を取ればいいのかについてお話ししたいと思います。


みなさんは今幸せですか。
実は日本人って私に限らず、日頃からあまり幸せを感じている人が少ないようです。
ここに株式会社ヒューネルが男女500人に実施した「幸福度に関するアンケート調査」があります。この調査によると、男性は4割に満たない36%の人しか幸せを感じていなくて、6割以上の方が普通かあまり幸せを感じていないという回答でした。女性に関しては少し幸せを感じる人が増えましたが、やはり5割の方は幸せを感じていないという結果でした。
この結果を聞いてどう感じましたか。「あ〜・・やっぱそうだな」と感じた人もいれば、「え〜、意外にそんなに幸せな人は少ないの?」と思う人もいるかもしれません。

さて、私が30歳くらいまでなぜ幸せではなかったのに今は幸せを感じるかというお話の前に、みなさん子供の頃に親からこういう言葉を言われたことはありませんか。
「そんなによその子がいいなら、よその家の子になりなさい」
(そんな無茶な〜!)

親にこれを言われる時って、誰か比較対象がいてその人の何かが羨ましくて「いいなぁ〜」っていう時ですよね。
例えば友達が旅行に行っていて私も行きたいって言った時や、学校で何か流行っていて友達がそれを持っていて自分が持っていない時だったり。他にも友達と比べてお年玉が少なかったり、友達は誕生日会をしているのに私だけ誕生日会開いてもらえなかったり。
「人と比べて自分はこうだった」
子供というのはそういう記憶を何年経っても覚えているものです。

日本中でこの言葉を言われた子供って、私だけじゃなくて割といるんじゃないかなと思っています。

ある歌の歌詞に

子供の頃流行った曲のワンフレーズに
「時には誰かと比べたい、私の方が幸せだって」
というものがありました。ピンときた方もいると思いますが、これは96年に流行ったglobeの曲です。

あとこんな曲も。
「みんな欲しがるお金で 黄色い子犬を買った
みんな欲しがる幸せ 強く強く抱きしめたい」

これも流行りましたね。
96年のポケットビスケッツの曲です。なんとも懐かしい。

どちらも思い起こせば、96年。
96年ってそういう時代なんですかね。こういう曲が多かったような気がします。

この二つに共通していることは、「人と比べることで自分の立ち位置が幸せかどうか認識したい」という主旨の歌詞です。
「そんなに嫌ならよその家の子になりなさい」という、子供向け漫画のセリフのような言葉と共に、大人が唄うこの二つの歌詞が同時期に私の中に入ってきました。
当時私は小学5年生でした。
なるほどなと、子供ながらに深く深くどちらの言葉も自分の中に残りました。

どうやら子供も大人も、いえ、子供の頃から大人になっても人はずっと「自分の幸せ」をいつも誰かと比べて決めてきているようです。

では、そもそも幸せってなんでしょう。

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