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巡る松本(近郊)、やっぱりいきなり中級編-お盆を前に故郷を想うー

プロローグ

最後に地元をゆっくり歩いたのはいつだろうか――。

その名前を出すのも「もはやうんざり」というレベルの、例の疫病とやらのせいで、私ははや1年8か月以上、地元である松本、そして安曇野の土を踏んでいません。そしてそれよりも長い間、松本山雅の試合も現地観戦できていません。

旅グッズが目に入る度に「クソッタレ!!」とベジータのものまねをしすぎて、そのワンフレーズだけやたらめったらクオリティが磨かれつつあるとかないとか。

そして実家にいる母の顔も長らく見ていないので、「久しぶりに会えたと思ったら、顔がミスターサタンみたいになっていたらどうしよう。お母さんだってちゃんと分かるかな......。」と、要らぬ心配にも苛まれております。

このお盆期間も、休んでも仕方がないので仕事を詰め込む予定です。9月に一縷の望みをかけて、シルバーウィークに夏休みを充てる作戦を発動するのです!

ただ、去年を除いてほぼ毎年帰省しているお盆には、やっぱり故郷を思い出すわけで。

そんなこんなで、以前に公開をした「食べる松本」に続き、「巡る松本(近郊)」と題して、地元に帰ったら絶対に寄る場所や今行きたい場所について、つらつらと並べていきたいと思います。

松本(近郊)が初めての方も、そうでない方もぜひ見ていらして!

↓食べる松本記事はこちら

ちなみにTOPの写真は松本ではなく安曇野市の風景です。実家の前から撮ったものなので、分かる人には場所が分かるの......かも!?

そんなわけで、大澤の定番ほっとポイント5選~松本編~

1.花時計公園

高校生の頃、今は無き脇のミスドでドーナツを1人3個ずつくらい買って、天気のいい日はベンチに座ってあれこれだべっていました。もちろん冬はミスドに入ります。なにせ寒いもので。

休日はフリマが開催されたり、イベントが行われたりする市民の憩いの場です。フリマを見つつ、正面にあるパルコでも買い物を......と、使い分けができるのが嬉しいところ。


2.縄手通り

食べる松本記事でも言及しましたが、昔ながらの風情ある通りで歩くだけでも楽しめます。入り口側付近に売っているウインナーたい焼きを右手に、ビールを左手に持ってニコニコしながらベンチに座っている30代女性を見つかけたら、それはきっと私である確率が高いです。その際は、生温かい目でそっと見守っていただけると幸いです。


3.四柱神社

縄手通りに面している神社で、思いのほか(失礼)由緒正しい歴史があるとのこと。

高校生の時、学校帰りにギックリ腰になった担任の先生の回復を願い、その先生の腰が快癒してからというもの、帰省の度に足繁く通っています。


4.穂高クラフト

こちらも同じく、縄手通り沿いにある陶器屋さんです。

私の母が毎年陶器市に通っていたほどの陶器フリークで、小さい頃はその良さが分からずにしばしば困惑していたのですが......。

最近急に和食器に目覚め、血は争えないとしみじみと感じています。お店に入るや否や、こんなにもかわいくて趣のある食器たちがお迎えしてくれます。幸せ。


5.栞日

近年めきめきとおしゃれ度が増し、「いい感じにしゃれてる街」になりつつある松本ですが、そんな松本を象徴するような「おしゃレトロ」で、いつまでもいたくなるようなブックカフェがこちら。

こちらは松本駅から大きな通りをまっすぐに行った、松本市民芸術館の少し手前くらいにあります。

放っておくといつまでもいられてしまうので、根の張りすぎに注意です。ちなみに道を挟んで向かいに系列の銭湯もあるのですが、これもまた良い味を出している......!


6.いいだや

「食べる松本」にやや侵食をしてしまっている気もするのですが、松本の駅ビルである「MIDORI」の中に入っているお蕎麦屋さんです。

市内のお蕎麦屋さんはお昼休憩を設けているお店が多いのですが、いいだやさんは通し営業をされていて、中途半端な時間でもお蕎麦を食べられるありがたさにあふれています。

お店も昔ながらの雰囲気があり「ああ、地元だなぁ......。」と感じますし、何よりもお蕎麦もちゃんと美味しい上、駅ビルゆえに寄りやすいので本当に重宝しています。

あー、お蕎麦食べたい。


帰省の際はほぼ100%行く、大澤のガチな地元スポット3選~安曇野編~

ここからは松本から少し足を伸ばした、我が地元である安曇野市にあるスポットをご紹介します!

ちなみに松本編ではおおよその場所の説明もしておりましたが、本気の田舎ゆえ場所の説明がしづらいため、気になった方はぜひググってみてくださいね!丸投げ!!

このスポットは帰省したら本気でほぼほぼ毎回行くので、聞き込み調査をされたら足がつくレベルです。というわけで、ひょっとしたらセンシティブな情報かもしれない?ということもあり、ここからはOWL magazine読者の方限定でご紹介させていただきます!

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