大澤あすか

サッカーとフロンターレが好きすぎてPRパーソンになってしまった人。 旅とサッカーのWe…

大澤あすか

サッカーとフロンターレが好きすぎてPRパーソンになってしまった人。 旅とサッカーのWebマガジン、OWL magazine元編集長✏️ サッカーボールのような丸顔が特徴の、レモンサワーを愛するアラサー。

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「思い立ったがフロンターレ」からの、行き着いた先はまさかのサッカーメディアの編集長!

思い立ったがフロンターレ。 やらない後悔よりやった後悔。 意志あるところに道あり。 やたらポジティブで、フットワークが軽い。思い込んだら一直線――。 それだけを取り柄に人生を全速で走っていたら、たどり着いた場所がありました。これは、ある平凡なアラサーの人生が、あれよあれよという間に激変していったお話です。 1. はじめに はじめまして、川崎フロンターレサポーター兼、旅とサッカーを紡ぐWebマガジン「OWL magazine」編集長の大澤あすかと申します。 趣味は旅行

    • 推しが教えてくれたこと。―谷口彰悟選手への思いの丈を、思いのままに―

      2022年12月26日。つまり昨日。 私の“推し”である谷口彰悟選手は、海外移籍のため日本を発ちました。 正直まだ色々な感情が追いついておらず、頭のまわりを言葉になりきれない言葉たちがふわふわと舞っている段階ではあります。 しかしその中でもなんとか掴まえることのできた言葉たちを、ここにしたためたいと思います。 派手で、そして地味なイケメンとの邂逅 2016年3月。私は初めて足を運んだ等々力陸上競技場で、川崎フロンターレ(以下フロンターレ)のサッカーに魅了されていました。

      • これは「中村憲剛 物語」にあらず。『ONE FOUR KENGO THE MOVIE』を「全人類」に観て欲しいワケ。≪6/4-10開催!ヨコハマ・フットボール映画祭2022≫

        「ギリギリ」プロのサッカー選手になることができたヒョロヒョロの青年と、ガラガラのスタジアムで試合をするJ2のクラブ。両者は静かに出会い、「奇跡」と言える歩みが始まった――。 みなさん、こんにちは! ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第59回を担当します、スタッフの大澤あすかと申します!よろしくお願いいたします。 初めてお目にかかる方も多いのではないかと思いますが、映画祭と縁の深い宇都宮徹壱さん、またスタッフの澤野さんにいつもお世話になっている関係で、今回の映

        • FC今治の試合を観に行ったら、試合が始まる前から泣いてしまった話【今治旅行記も!】

          大澤、今治の地に降り立つ あれは去る3月20日のこと。3連休の中日であるこの日、私は高速バスを降り、今治駅の前で大きな伸びをしていました。 「今治駅って、まさに地方って感じの駅だなぁ……。」 駅舎はきれいでしたが、駅前にはチェーンのコーヒーショップや気の利いたおしゃれなお店は見当たらず、コンビニと居酒屋が1件ずつ、そしてレンタカーとレンタサイクルのショップが確認できる程度。と、お世辞にも「栄えている」とは言えない印象でした。 とはいえ、地方は車社会ゆえに飲み屋街は駅か

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          夢スタと、夢にまで見たあの場所へ。―フロサポ、広島・そして今治へと旅立つ―

          今年初のアウェイ旅は広島!道中、新幹線の中で。 みなさんこんにちは!約1か月ぶりの大澤でございます。 突然ですがここでクイズです。私は今、いったいどこにいるでしょう。 え?タイトルと写真で盛大にネタバラシをしているじゃないかって? そうです、実は今、広島に向かう新幹線の中にいます! 今シーズンは今シーズンとて一刻も早くアウェイ旅に出たくてうずうずしていたのですが、私が愛するフロンターレの早い時期における遠方アウェイは以下の日程となっており、行き先をどこにしようか日程が出

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          日本代表選手もおすすめ!阿蘇であそぼうの旅~推しの推しスポットに押しかけてみた~

          いきなりのおさらい さて、ここで問題です。 私、大澤あすかの推しは誰でしょう。 ......。 ......。 知る人ぞ知る問題かもしれませんね。答えは、川崎フロンターレに所属の谷口彰悟選手です 。 その谷口選手ですが、先日開催された日本代表(SAMURAI BLUE)の中国戦・サウジアラビア戦での活躍をご覧になった方も少なからずいらっしゃるのではないのでしょうか。 「不動のCB不在で不安要素が一転、最大の収穫へ」 「谷口彰悟と板倉滉に感謝」 代表戦での大一

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          【フロサポ遠征記】セレッソ大阪戦を観に行ったら、自分のルーツを辿ることになってふくらはぎが死んだ話。(後編)

          前編はこちら 遠征2日目、それぞれの「いにしえの都」へ。 3:30。新聞配達の人と競り合いができそうな時間にもぞもぞと起きた私は、いそいそと支度を始めました。隣のベッドではまだ友人が寝静まっている、静かな大阪の朝です。 先に種明かしをしてしまいましょう。私は今日、奈良県内にある祖父の生家を訪ねようと思い立っていたのです。 祖父は奈良のあるお寺で生を受けたのち、親類の寺に後継者がいないという報せを受け、幼少期に私の地元である長野へとやってきました。そこから60年以上にわ

          【フロサポ遠征記】セレッソ大阪戦を観に行ったら、自分のルーツを辿ることになってふくらはぎが死んだ話。(後編)

          【フロサポ遠征記】セレッソ大阪戦を観に行ったら、自分のルーツを辿ることになってふくらはぎが死んだ話。(前編)

          近そうでまだ遠いか!?大阪 「何度ここへ来てたって~♪」 大阪へ向かう道中必ず口ずさみたくなる、ドリカムの大阪LOVERS。共感いただける人がいることを願っていますが、私はこの時、まさに大阪に向かう新幹線の中にいました。 11月の頭に700日振りとなるアウェイ旅を解禁し、鳥栖へ行ってきたばかりなのですが、そこから2週間後となる11月20日に再び旅行カバンを稼働させることとなったのです。 まさにサッカー用語で言うところの、「ケチャドバ」というところでしょうか。 「出な

          【フロサポ遠征記】セレッソ大阪戦を観に行ったら、自分のルーツを辿ることになってふくらはぎが死んだ話。(前編)

          待ってろサガン鳥栖!700日振りのアウェイ旅前夜、旅行カバンに夢とワクワクをめいっぱい詰めて。

          待ちかねたアウェイ・イブ 明日、ついにアウェイ旅に出ます。 前回のアウェイ旅は、2019年の最終戦となる北海道コンサドーレ札幌戦のために出向いた北海道でした。 あの日が2019年12月7日、そして明日は2021年11月6日。経過した時間はなんとジャスト700日です。 2020年初頭より世の中が未曾有の事態となり、アウェイ旅どころか、一度はJリーグが日常から消えてしまいました。そこから試合が無観客で再開され、上限人数を設けて観戦ができるようになり、そしてアウェイ席が設置

          待ってろサガン鳥栖!700日振りのアウェイ旅前夜、旅行カバンに夢とワクワクをめいっぱい詰めて。

          カオスだった名古屋遠征と、果てしないアウェイ沼の話。〜半月板と前十字靭帯の負傷を添えて〜

          プロローグ 熱い......。 痛い......! うなされて目を覚ました私の視界に入ったのは、知らない天井と元彼でした。 ここはどこ......? ああそうだ。私、名古屋へ来ていたんだった。 これは2018年に名古屋遠征をした時の、ある意味忘れられない思い出の話です。 旅の前哨戦 ―2018年3月17日@品川― この日私は、翌日に控えたアウェイの名古屋グランパス戦を観るため、名古屋へカチコミに行くべく、いそいそと新幹線に乗ろうとしていました。 ......

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          巡る松本(近郊)、やっぱりいきなり中級編-お盆を前に故郷を想うー

          プロローグ最後に地元をゆっくり歩いたのはいつだろうか――。 その名前を出すのも「もはやうんざり」というレベルの、例の疫病とやらのせいで、私ははや1年8か月以上、地元である松本、そして安曇野の土を踏んでいません。そしてそれよりも長い間、松本山雅の試合も現地観戦できていません。 旅グッズが目に入る度に「クソッタレ!!」とベジータのものまねをしすぎて、そのワンフレーズだけやたらめったらクオリティが磨かれつつあるとかないとか。 そして実家にいる母の顔も長らく見ていないので、「久

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          編集長 大澤あすかの奔放な偏愛「OWL magazine7月の振り返りと8月の予告」

          節目を迎えた編集長からの重大発表!?OWL magazine読者のみなさまこんにちは!編集長の大澤あすかです。 すっかり夏真っ盛りですね!暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は夏生まれのせいか暑さにはめっぽう強く、気温(もしくは日照時間)と元気のバロメーターが連動する体の仕組みになっているので、幸いにもとても元気です。 焼けるような暑さ......燃える!! そんなわけでつい1週間ほど前に、無事ひとつ歳を重ねました。あと1年で健康診断が人間ドッグに切

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          うれしはずかし、はじめましてのフクアリで迎えた3→4の節目。ー五輪の裏側、天皇杯日記ー【重要お知らせもあり!】

          近くて遠かった、フクアリフクダ電子アリーナ、略してフクアリ。そこはJリーグファンには言わずと知れた、ジェフユナイテッド千葉の試合が行われるスタジアムです。 そしてフクアリに訪れる日を、私は今か今かと待っていました。なぜなら......。 ・自宅から比較的気軽に行ける距離の上、駅から近い ・見やすさなど、スタジアム機能の評判が良い(体感) ・フロンターレサポーターに愛される、GKの新井章太選手がいる ・有名スタグルのひとつである、喜作のソーセージにかぶりつきたい ・魔境と言

          うれしはずかし、はじめましてのフクアリで迎えた3→4の節目。ー五輪の裏側、天皇杯日記ー【重要お知らせもあり!】

          【親展】L・ダミアンのオーバーヘッドにワクワクした方へ―とある競技のススメ―

          まるでマンガの世界!オーバーヘッドキック炸裂!!こんな内容が、少し前にSNSを賑わせました。私はフロンターレサポーターなので目に入りやすかったこともありますが、他チームのサポーターさんも複数人が話題にしていたと記憶しています。 話題になった内容としては、川崎フロンターレに所属するブラジル人選手のレアンドロ・ダミアンが、オーバーヘッドキックからゴールを生んだというものです。 ちなみに「オーバーヘッドキック」を辞書のようなもので調べると、以下のような説明が書いてありました。

          【親展】L・ダミアンのオーバーヘッドにワクワクした方へ―とある競技のススメ―

          編集長 大澤あすかの奔放な偏愛「OWL magazine6月の振り返りと7月の予告」

          ツユのユウウツは吹っ飛ばせたのか!?6月の振り返りOWL magazine読者のみなさまこんにちは!編集長の大澤あすかです。 ところでご存じでしたか?私は先ほど気付いて驚愕したんですが、1年の......半分が......終わったらしいんですよ......。稲川淳二の怪談話よりも、時の流れの速さが恐ろしく感じる33歳です。なーむー。 そんな6月ですが、サッカー好きのわれわれが迎えたのは......アレですよね。そう、代表ウィーク! 「ドドドド怒涛の9連戦」と称された19

          編集長 大澤あすかの奔放な偏愛「OWL magazine6月の振り返りと7月の予告」

          嗚呼、薔薇色のサポーターライフ ーVer.川崎フロンターレ&谷口彰悟ー【Short letter】

          「Are you a SUPPORTER?」いきなりですが、あなたに応援しているクラブ、選手はいますか? おそらくOWL magazine読者の方の多くは「YES」と答えるのではないでしょうか。そして、私も同じです。 ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私は川崎フロンターレのサポーターであり、その中でも特に谷口彰悟選手を推しています。 そして先日ふと気付いてしまったのです。「ひょっとすると私はいちサポーターとして、とんでもなく恵まれているのではないか?」と。 本日

          嗚呼、薔薇色のサポーターライフ ーVer.川崎フロンターレ&谷口彰悟ー【Short letter】