戒名ってホンマに要るん? |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
突然ですが皆さんは「戒名」について考えたことはありますか?
今は「戒名」一つでも様々な考え方があります。
今日はこの「戒名」についてお話します。
戒名とは?
戒名とは、仏弟子となった証として故人に送られる名前の総称として用いられ、宗派によってもその考え方は異なります。
浄土真宗では「戒名」ではなく「法名」と呼びます。
また戒名は、今は亡くなってから付けてもらうもの…というイメージですが、本来は生前に付けてもらうものでした。
戒名には【位】がある
戒名には【位】があり、その宗派やお寺にどれくらい貢献したか…で決まるそうです。
ですが現代では正直な話、高い位のお名前もお金で買えてしまいます💦
注意点
菩提寺(先祖代々にわたって供養や法要をしてもらっている寺院のこと)がある場合です。
先祖代々のお墓に入る場合、戒名がなければお墓に入れない!といった菩提寺のルールに従う必要があります。
昔からお付き合いのあるお寺がある、お寺にお墓があるといった場合は、戒名は必要になります。
だからと言って、菩提寺以外のお寺で戒名を授かったり、自分で戒名を決めたといった場合、菩提寺がその戒名を受け入れてくれるという保証はありません。
菩提寺側が怒ってしまって、納骨を拒否されたり、改めて菩提寺から授かる戒名を付け直さなければならない、といったこともあります。
また、最近では「生前戒名」を授かる、というのも注目されています。
この生前戒名についてはまたアップさせていただきますね。
昔と比べて死生感や価値観の変化から「正直な話、戒名は要らない」と考える方も多くいらっしゃいます。
戒名が必要か否かということについては、それぞれの考え方や宗教にもよります。
ただ「戒名は不要」とご家族に伝える前に、ご自身の宗派や菩提寺について調べ、よく考える必要があります。
終活が広がり、ご自身の死後のことについての考え方も多様化している現在。
先祖代々のやり方にこだわる必要はありませんが、どの場合にせよ、しっかりと考えて、ご家族の方が困らないようにしたいものですね。
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