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暑すぎじゃないですか?

あっついですね。
毎日が気だるくなっている人も多いでしょう。
日常でできる暑さ対策をちょっと考えてみました。
これを実行して、熱中症などに注意しましょう。

太陽

強い日差しの諸悪の根源である太陽のスペックは

・表面温度:約6000℃(≒6000K)
・地球との距離:1.5×10^11m
・質量:2×10^23㎏
備考
宇宙空間の温度:-270℃(≒3K)

これを元に解決策を探って行きます。

1.太陽の温度を下げる

上述の通り、太陽の温度は約6000℃と言われています。
地球はまだマシと思うかもしれませんが、なんとかして欲しいものです。
そして、太陽の温度を下げようとしている人がいないせいで、ググっても答えにたどりつけません。

熱エネルギーは
Q=mcΔT
で表されます。
Q=質量×比熱×温度なのですが、肝心の太陽の比熱も宇宙空間の比熱もわかりません。
マジで出てこないんですけど。

ただ、調べていくうちに、太陽の温度はあまり関係はないようですということに行きつきました。
嘘だ!!!と思う方は太陽に打ち水しに行ってください。

わかったのは、輻射熱というものとシュテファンボルツマンの法則というものが関係があるようです。

2.太陽から遠ざかる

太陽の温度が関係ないとするならば、太陽から遠ざかってみましょう。

物体から放射される全エネルギー量(熱放射量)Eは、下記式で示されます。
E=εσT^4
です。
εは放射率
σはステファン・ボルツマン定数(5.67×10^(-8)W/m^2)
Tは絶対温度です。

っていうところまで調べてたら答えありました。
太陽放射は1m^2あたり約1366Wだそうです。

というとこまでわかったのですが、肝心の計算式がやたら難しいか、子供向けのやつしかないので結果しかわかりませんでした。

実際の地球の1 年平均した放射平衡温度は、−18 ℃らしいです。
東京都とか40℃近く天気予報で出てますが、-18℃なのです。
それか冬に-58℃になります。知らんけど。

3.太陽から遠ざかることのデメリット

重力は質量と距離に関係があります。

地球上では
重力W=mg
mは質量
gは重力加速度≒9.8m/s^2
という簡単な公式で求められます。

しかし、今は宇宙レベルの話をしています。
重力は時空の歪みであらわされ、大きな質量をもつものの周りの空間では時空が歪むのです。

例えばブラックホールは超質量が大きい=重力も大きいため、光が抜け出せなかったり、時間の流れが遅くなったりします。

つまり、地球が太陽から遠ざかるには、太陽の質量をさげ、火星あたりに持っていくことが必要ですが、時空が歪む可能性や、公転軌道が広がって1年が長くなる可能性がある、というデメリットがあります。

なので、太陽から遠ざかるのも現実的ではないでしょう。
ちなみに、これも太陽から遠ざかろうとしている人がいないのか、参考文献がほとんどありませんでした。

結論

太陽系は崩したらダメ。

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