キューティー・ブロンド

ログライン

勉学とは無縁の女性がボーイフレンドに「釣り合わない」とフラれたのが原因で、彼を見返すためにハーバード大学に入学。努力で逆境をはねのけ、独自の視点で自身や周りの問題を解決していく。

細分化①

ブロンド美人のエルは結婚を確信した弁護士志望のボーイフレンドから「釣り合わないから」という理由でフラれてしまう。再び彼の気をひくために、決心したエルは独自に勉学に励み見事ハーバード大学に入学する。

細分化②

晴れて大学に入学したエルは再びボーイフレンドに会いにいくが、彼にはすでに才色兼備のフィアンセができていた。さらにハーバードでは異質の存在であるエルは教授や生徒たちから奇異の目でみられ挫折を味うが、持ち前の明るさと努力で逆境をはねのけていく。

細分化③

そんな折、努力が認められ他の生徒ともに実習生として裁判に参加することとなる。圧倒的不利な起訴内容の中、エルは自身が培ってきたファッションの知識で証言者の矛盾をつき、見事勝訴に持ち込む。大学では一目置かれる存在になり、新たなボーイフレンドとともに卒業を迎える。

コメント

短めでテンポがいい。リアリティはないが、エルの行動の動機、キャラがわかりやすく、その明るい人間性で逆境をはねのけていくさまは痛快。ラストの法廷シーンは、退屈なエリートたちにはないエル独自の視点で勝訴に持ち込むという胸のすく展開。