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どうやら私は可愛いらしい

かなり恥ずかしいタイトルである。最初に断りを入れておくが、客観的に見て美人で可愛い顔をしているわけではない(断言)。

私の周りにはとっても可愛らしい女の子が多くて、スカウト経験があったり、街へ出れば必ずナンパされるような友人もいるが、私にはそんな経験はない。

だけど、私のパートナーは、付き合って半年過ぎたあたりから、特に一緒に生活し始めて以降は、ほぼ毎日私の顔を見て「可愛いね。」と伝えてくれる。心の底からそう思っているらしい。デートや大好きな友人との食事で、気合いを入れて準備をした日だけではなく、寝起きで髪はボサボサ、メガネにダボダボの部屋着で、だるそ〜に布団に入っているときですら、ニッコニコの笑顔で「可愛いね〜。」と伝えてくれることがある。(後者の方の感情としては”可愛い”よりも”愛おしい”に近いのかもしれない。)

もちろんパートナーに「可愛い」と言われるのは非常に嬉しい。気分も上がるし、パートナーが可愛いって思ってくれていることが嬉しい。だけど、本当に自分自身のことを可愛いと思えているかどうかはまた別の話。まあ時々身支度が上手く行ったときに鏡を見て「今日の私イケてる◡̈♥」「意外と私も可愛いじゃん」とか、心の中で思えることはあっても、あくまで一時的なもの。部屋着で髪はボサボサ、皮脂でテカっている顔を鏡で見て「うわ〜ブスやなー」と思う笑。

でも、これだけ毎日「可愛いね」と言ってもらえていると、遂に少しずつ自分自身でも”私って可愛いんだな”と思えるようになってきた(洗脳)。有難いことだ。よく自己啓発系のサイトや本で、言霊の話が言われているけど、その通りだなと思う。

パートナーのおかげで生きやすい人生になってから、大げさな表現ではなく”私は無敵で何でも出来る!”と思える時間が増えた。パートナーをはじめ、周りの優しい方々のおかげでそう思えていて、感謝の気持ちを常に持ち、その感謝を伝え続けることを忘れてはいけないけれど、本当に幸せだなぁ〜と思う。

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