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日本酒が持つ味わいを最大限引き出す、カタチが異なる3つのぐい呑み

ひとつの日本酒を、器のカタチの違いで味の変化を楽しむ。その日本酒が持つ味の幅を最大限引き出して味わい尽くす、形状が異なる3つのぐい呑みをご用意しました。

▶️ IKKON ぐい呑み

お酒の味わいは器の形によって変わります。例えばワインのテイストに合わせてグラスの形が違うように、酒器の形状や口にあたる部分の厚みによって、同じお酒でも味の感じ方が変わってきます。

これは、器を口元に近づけたときの香り方や、味を感じる舌の器官である味蕾にどのようにお酒があたるのかによって、甘味、酸味、苦味、辛味、渋味の5つの味覚を感じる強さや順番が変わってくるから。

酒器の形状が違うことで、傾けたときに口の中に入ってくるスピードやひとくちの量が異なり、それが舌への当たり方と鼻腔内に広がる香り方に影響してくるのです。

「IKKON ぐい呑み」は、この酒器の形状による味覚の感じ方の違いに着目しました。

器の形状が味わいにどのように影響するのか確かめるために導入したのが、最新の3DプリンターとAI技術です。3Dプリンターで樹脂製の器を何度も試作し、AIによる味覚センサーで味の感じ方を可視化することで、味の変化を感じやすい3つの形状を導き出しました。

丸みがある浅型の形状は、フルーティーさと優しいまるみを感じられます。ピリッと苦味・渋味を感じつつ、香りとともにうまみのボリュームが広がり、まろやかに味わえます。冷やでも燗でも美味しい、味わいがしっかりした純米酒がよく合います。


底に向かい狭くなっている形状は、はじめと中盤で味の感じ方が変化します。飲み始めはフルーティさと甘み・旨味の余韻が広がり、後に苦味・渋みと穀物系のフレーバーが立ってきます。軽快で繊細な、飲み口がさっぱりとしたお酒がよく合います。


直線的な形状は真っ直ぐに口の中にお酒が入り、しっかりと五味(甘味・酸味・辛味・苦味・渋味)を感じられます。繊細なお酒からどっしりとしたタイプまで幅広く、日本酒が持つ複雑な味わいをしっかりと十分に味わうことができます。


「IKKON ぐい呑み」の大きな特徴は、大堀相馬焼の二重構造を生かしたデザイン。外見は同じ円筒ながら、内側は形状が違う。外見から中の形がわかりませんから、視覚による先入観に影響されることなく、日本酒の味わいの違いを素直に楽しむことができます。

外側表面に施されたラインの刻印は、内側のカーブ形状がわかるサイン。味覚の邪魔にならず、カーブの形状を確かめたい時にちゃんとわかる最小限のサインにとどめています。

もちろん、刻印を裏にして並べることでサインに頼ることなく、お酒の味わいの変化を飲み比べて楽しむこともできます。

日本酒の飲み比べというと、『数種類のお酒の違いを楽しむもの』という印象が強いですが、この「IKKON ぐい呑み」が提案するのは、『一本のお酒が持つ味の幅を存分に味わい尽くす』こと。いつも使っている酒器では感じ取ることができなかった味の広がりや違う側面を発見することができます。

さらに「IKKON 酒燗器」とあわせて飲み比べていただくことで、酒器の形状の違いによる味覚の変化と、温度による日本酒の味わいの変化、この2つを同時に楽しむことができ、その日本酒が持つ味の幅を存分に味わい尽くすことができます。

「IKKON ぐい呑み」はそれぞれ単品と、さらに3種類のぐい呑みに特製の木箱をつけた特別セットもご用意いたしました。

木箱を開けると、3つのぐい呑みと一緒にそれぞれの味わいの特徴が書かれたカードが入っていますので、飲み比べをしながら形状によって異なる味の変化をわかりやすくお楽しみいただけます。

詳しい情報と購入はこちら「IKKON ぐい呑み」



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