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「毎日の食事も、料理も、楽しくしてくれるまな板ができました」

「h tag cutting mat」 プロデューサー・インタビュー

木製と樹脂製まな板、両方の困り事を解決するために、生活者の声を聞き、新しい素材と技術から考え直したら、これまでになかった新しいキッチンまな板が生まれました。

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食材を切りやすく、使いやすく、いつも清潔に保ててお手入れがしやすい、さらには収納のしやすさまで考えた、まったく新しいまな板「h tag cutting mat」。

包丁の刃あたりがとても良く、わずか3ミリという薄さなのに、反り返りづらい。そして、折り畳みができてお肉やお魚など使い分けもしやすく、洗った後は立てて乾かすことも簡単。大きく広げれば、キャベツやキュウリなど、まな板からこぼれ落ちやすい食材のカットも安心で、お菓子やパン作りのクッキングマットとしても活躍します。

キッチンまな板としてもっとも理想的なこの「h tag cutting mat」の製品プロデュースをされた、アッシュコンセプト株式会社の名児耶秀美さんにお話をうかがいました。

「h tag cutting mat」についてはこちらの記事でもご紹介しています


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アッシュコンセプト株式会社 名児耶秀美さん


この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

カッターマットの素材・技術から生まれたまな板です。 刃に強く、薄くても丈夫なマット。日常をタフに支えてきた素材に 20年以上恋をして・・・

アッシュコンセプトが⻑年製品化を夢見てきたプロジェクトです。 素材メーカーや加工工場との多くのご縁がつながり、ついに製品化を迎えました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

開発にあたって、まな板に関する困りごとをアンケートしました。 木製まな板を使う方は「カビ」「収納性」「重さ」。樹脂製まな板を使う方は「まな板が反る」「刃あたり」「大きさ」 に不満を持っていて、6割以上の人がそれぞれを補い合うために複数のまな 板を使い分けていました。

またどちらの素材も共通して8割以上の人が「食材がまな板からこぼれ落ちる」ことに煩わしさ を感じていることもわかりました。

これらを解決するまな板を目指し、薄いのに丈夫で、反らずに刃あたりが良い。抗菌で軽く、収納性も高い。そして折りたたみの加工ができるから、大きく広がり食材もこぼれ落ちにくい。生活者の声と、製造の技術から、まな板の困り事を解決する 1 枚ができあがりました。

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この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

普段は文房具として使われる素材の為、食品衛生を想定した素材グレードではありませんでした。今回のまな板製造の為に、工場では製造前は機械ラインを丁寧に清掃し、キッチンツールに適した材料を用い、さらに抗菌材を練りこむことでより衛生的な素材ができました。

実際にできあがった製造品が食品衛生法試験に通った時は、携わったメンバーで声を上げ喜びました。

素材にまつわるエピソードとしてもう一つ。この3層構造まな板の芯にあたるのはポリプロピ レンという素材です。素材特性上、繰り返しの折り曲げに強いヒンジ特性を持っており、数千回 の折り曲げに耐える丈夫さで、かつ開いたときに真っ平に広がる折りたたみ構造が生まれまし た。

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AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

良いところをたくさん持ったまな板です。 まな板を広げ、食材のこぼれを気にせず思いっきりみじん切りをしてみてください。

薄いのにしっかりとした弾力の刃当たりと、トントンと刃音が心地よく、食材をカットする楽し さを感じていただけると思います。 折りたたんで使用する面を工夫すれば、野菜の面や肉・魚のカット面と一枚で何役もこなします。

洗った後「く」の時に置くと、自立して乾かすことも便利です。 毎日の食事も料理も楽しくしてくれるまな板ができました。たくさんの方に喜んでいただきたいです。

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「h tag cutting mat」の詳しい情報と購入はこちら


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