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そんなオットなら捨てちゃえば?



世の中にはいる。自分が一番と思っているオット君。

数々の女の口から出て来た涙のように美しい言葉たち。


ワンオペ育児という言葉、どのくらい前から出て来たんだろう。けっこう前から女たちはそれで頑張って来たと思う。その言葉はパパのワンオペレーションではなくて、ママが、という場合が多いかと。それだけでもう、なにをかいわんや。

運動会、発表会、などなど学校の行事には参加しない主義。意味不。人生でなにを大事にしているのか。

帰宅しない日、何をしているのか察しはついているぞ。

家族が具合悪い時も、それはわかるけどさ、なんで俺が一番じゃないの?とひとこと。「大丈夫だった?そばにいられなくてごめん」が普通の言葉だよ。と諭しても、ハハハと笑うだけ。同じニンゲンなのかなと疑うのはこんなとき。

家電製品ひとつ買うのに、アイミツ取ってプレゼンしろとはまあなんと。

生活費、住宅ローン。高級スーツや時計買えるなら少し負担しようよ。頭金出したからって威張れるほどじゃない。

日々疲れて死にそうに眠い時、おかまいなしにマッサージしてというけど、ただの一度もお返ししてくれたことはない。

帰宅しない日、仕事だけじゃないことを知っているぞ。



そんなオットは夫じゃない。オットットだ。スットコドッコイだ。タコスケだ。タコスケはニンゲンにはならないのだ。いつまでもぐにゃぐにゃ甘えん坊ちゃんなのだ。そんなのを待ったり、期待してイライラしたり、涙を流しながら眠りにつくなんて、もったいない。

さすがだわ。気がつかなかったわ。ごめんなさいね。ごはんにする?疲れたでしょうお風呂湧いてるわよ。大丈夫よ、気にしないで。などなどがオットットの好きな言葉。本当に余裕がないときは、おかえりを言うだけで精いっぱいなのに、わざとドアベル鳴らして、足音高らかに帰ってきたぞアピールで出迎えない不満を撒き散らしてこどもを起こす。

あなたの頑張りで産後クライシスはなんとか抜け出せても。助けてもらいたいこと話しても笑われるだけで、何も変わらずオットットなままだったら。それをパリパリカリカリつまみにしながら、虎視眈眈と扉を開けて出て行く計画を建てよう。

あなたは強い。あなたには未来がある。日々、自分のこと以外の数多くのミッションをこなし、時にはこどもが可愛く思えないほど、責任とその重圧を感じながら世話をしているあなたの深い愛を理解しようとしないひと。


そんなオットなら捨てちゃえば?





明日も無理せず。

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