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阿蘇塾通信5月号 失敗のすゝめ

タイトルがすべて、塾ではトライ&エラーが大事!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。今回の阿蘇塾通信を担当します内山です。
5月に入って少し時間が経ってしまい慌ててこの記事を書いています。
この小見出しにも書いた通り今回お伝えしたいことはこれがすべてです。
生徒の皆さんには塾、できれば学校でも、挑戦と失敗を繰り返してほしいなと思っています。
なぜなら、失敗をしないとそれがなぜいけないのか、なぜそうすると正答にたどり着けないのかということが理解できないからです。
言い換えると、間違いをすることで、その道ではいけないということがわかる。ということになります。

失敗を恐れるよりも挑戦しないこと、間違いを隠すことを恐れてほしい

生徒たちに指導をしていると、問題の解き方がわからなくてじっとしている生徒。解けたけど答えが不安だから消してしまう生徒、間違っていたらすぐに答えを書き直してしまう生徒など様々な生徒がいます。
彼ら彼女らが悪いなんてことは全く思いません。ただ、もったいないなと思います。
サッカーで例えると、100%ゴールできなければ不安で、90%ゴールできそうでもシュートを打たない。というようなものでしょうか。あるいは恋愛で例えると100%の確信が無いと告白しない。みたいなもんでしょうか。野球で例えると絶対打てるという自信が無ければバッターボックスに立たない。もういいですね。しつこいですね。
つまり、間違いや失敗をしてしまうことは当然なので、そこから次に繋げてほしい、という想いなのです。

失敗・間違いは恥という感覚があまり好きではない

私事ではありますが昨シーズンも熊本県フットサルベスト5に選ばれました。フットサルでGKをしていると当然失点してしまうことがあります。
ただ、そこでくよくよしたり、味方のせいにしても何も前には進みません。失点を防ぐにはどうすればよかったのか。それしかないです。フットサルをしていれば当然失敗します。それらを受け入れ、チームとして勝つためにはどうするのか、それを考えるのが大事だと思います。
そう考えると、失敗や間違いというのは必要なもので、それらが無いと何をするのも怖くて仕方ないし、過去の成功体験に縋るしかなくなってしまいます。できることしかできなくなってしまいます。
歩いたり、お箸を持ったりといった動作も習得するまでは数多くの失敗をしているはずです。その中からどうすれば良いのかを皆さん身につけてきているかと思います。勉強だけが特別じゃないです。失敗や間違いはどんどんしてもらっていい。そこから次はどうすれば良いのか考えることが大事。そのように阿蘇塾では考えています。ですので、塾では失敗してほしいのです。
ちょっと長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。阿蘇塾の内山でした。



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