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夏の思い出 あゆみん編

こんにちは。Wi-Fiのないところで見るYouTube、いつもの数割り増しで面白く感じるあゆみんです。

先月から始まった連載企画もいよいよラストとなりました。
アンカーを務める私はこの夏休み、人生の舵を切るような、最も大きな決断をしました。大学四年生の夏といえば検討がつく方もいらっしゃると思うのですが、無事就職活動を終えました。このような経験はこれまではもちろん、これからもなかなかないと思うので、この機会に思い出としてお話ししたいと思います。

振り返って、私は就職活動をリスキーに取り組んでいたように思います。というのも、所謂滑り止めや第二志望の会社は受けず、一つに絞り切れなかった第一志望3社のみの選考に臨んだからです。俯瞰的に見てみると崖っぷちかもしれないですが、選考段階における不安要素はほとんどなく、むしろ就活そのものを楽しんでいました。なぜなら、

お偉いさんとお話しできて、ましてや私自身のことをお伝えできる絶好の機会ですから!?
突飛な質問が来ても答えられるように頭をフル回転させて、ドーパミンとやらが大放出パーティーですから!?
スーツ着て身なり整えて、、今やらかしたら人生が割と終わるなんて、スリル満点ですから!?
頑張ってる仲間と励みながら、褒め合いながら、そして周囲の方々にエールをいただきながら挑むって、めっちゃ青春やないですか!?

そうして【真っ当に】選考を乗り越えた私は、恵まれたことにいくつかの選択肢をいただくことができました。しかしそれは幸いでもありながら、最も大きく重みのあるものでした。
今までの私の人生における迷いは、どこかに保証のあるものだったと思います。取捨選択をしながらも得られる物がたくさんあったり、変更可能なものだったり。そうして表面的な部分を見比べ、本質の僅かな差に安心しながら選択をしていました。しかし今回は、ただ分岐点に立っただけでなく、現れた“どの扉を開けるのか”を求められていました。それは先の見えない、ドアノブを握った人にしか見えないその先を、自身の将来として見据える必要がありました。

私の私による私のための決断

なんかそれっぽく言ってみました。

この迷いの過程で、本当に多くの方々に勇気をいただき、励まされ、支えていただきました。
そしてそれと比例するように、どこかを選ぶと、別のどこかに恩を仇で返すことになるのではないかと、不安でなりませんでした。今思うと、そんな風に思えるほどたくさんのエールを頂いていただいていたのだと実感します。しかし悩み抜いて悩み抜いて、悩んだまま猶予を1日残し、私は決断を出しました。自分でも不思議に思うのですが、最終的になぜそう決めたのか、どこにその理由があったのか明確なものはありません。カッコつけて述べるのなら、もう既に決めた自分がいた、という具合です。
これまで何度も悩み本当の意味での迷いを経験し、その経験が導いてくれたものだと思っています。

最後になりますが、私は自身の力、自身の努力以上に周囲の方々に恵まれています。そんな私が残りの学生生活で同じ学生に還元することが、これまでお世話になった方々への恩返しになるのではないかと感じています。アソボロジーでの活動のほかに、大学で学生団体を立ち上げ現在活動しています。私はアソボロジーでの子どもたちや、団体構成員の彼らに私と同じような、それ以上の経験や素晴らしい想いを感じ取ってほしいです。そのために今は学生の私だからできるアプローチ方法を模索しています。

私の夏休みは、そんなこんなで目紛しく終わりました。次期社会人としてこれから準備を進めるあゆみんを、これまたどうぞよろしくお願いします。

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