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【社員インタビューVol.1】幼稚園教諭・保育士から転職/前職の経験を活かしながらも、新たなチャレンジを楽しんでいます。

弊社社員のインタビュー記事を転載しますのでぜひご一読ください!(ウォンテッドリーのストーリーから転載しています)

こんにちは、アソビスキーです!
私達(株)アソビスキーは、「子どもがざわつく、未体験な遊びを。」を合言葉に、ひらめきや新しい気づきを与えることをテーマとしたイベントワークショップを企画運営しています。
「知育」「恐竜」「SDGs」「アート」「 サイエンス」「 日本の伝統工芸」などを切り口に、オリジナルコンテンツの開発からイベント実施までをしている会社です。
今回ご紹介するのはまさに明るく元気、頼もしいお姉さんのような笑顔で周囲をパッと明るくする、アソビスキーの営業・イベントプロデューサーで 活躍する、西宮 実夢さんです。
「昔から子どもが大好きだった」という保育士経験もある彼女の、いまの仕事や、これからの目標について聞いてみました。

Q:学生時代はどんなふうに過ごしていましたか?

 学生時代は、やんちゃでした(笑)。
とはいえ、幼稚園教諭・保育士の資格を取得するために、教育学部で学ぶ日々をおくりました。
もともと、保育士になるのが夢で。
学校の体育の先生と保育士、どちらになるか迷いながら、高校2年生の時に「やっぱり保育士」と決めて。

母が言うには、小学生の頃から「保育士になりたい」と言っていたようです。
歳の離れた妹がいるせいか、昔から小さな子のお世話が大好きな子どもで。
ですので進学先を考える時も、小さな子どもに携われるのは良いな、と思い、気づいたら自然とその道を選んでいました。

こう見えて、もともと人見知りだったのです。
大人の後ろに隠れて、潜んでいるようなタイプ。
でも、スポーツは大好きで、体育の時間が 1番生き生きしてたみたいです。
毎年、リレーの選手に選ばれたり。ある時、思い立って学級委員をやってみたら、 案外人前に出られるようになった感覚です。そこからは、無双です(笑)

 また、小学校5年生から始めたのがバスケットボール。中高はもうバスケ一筋、 青春すべて 部活に捧げたという生活でした。大学は3年まで、男バスのマネージャーとしてサポート。学生時代は、勉強、スポーツ、アルバイトで過ごしていました。

 学生時代の印象深い思い出は、大学4年生の最後の教育実習ですね。
4週間、認定こども園に実習に行かせていただきました。年中のクラスで実習させていただいたのですが、最終日に、子ども達が手紙をくれたり、写真を撮ってくれたり。その時点で、就職するとも言っていないし、何も自分の中で考えてなかったのに、担当した園児が「先生、 ここで働くんだよね。 先生、来年担任してくれるんだよね」と言ってくれて。

後日、園に書類を受け取りに行った際も、先生から「⚪︎⚪︎ちゃんから、どうしても渡したかった、ってお手紙預かっているのよ」と言われたり。保護者の方からも「西宮先生、この園で働いてほしい。来年、うちの子の担任してください!」なんて声をかけていただきました。

そんなご縁もあり、卒業後にこの実習先に就職することになったのです。

 4歳の子どもでも、子どもなりに感じるものがあって、あの時、私に「 ここで働くんだよね」って言ってくれたのかなぁ、と。子どもってすごいな、と改めて思いました。

Q:大学卒業後のキャリアは?

 学生時代に実習先でお世話になった、幼稚園型の認定こども園に、保育教諭として就職しました。
入社後4年間、4歳児のクラスを担当。実習で受け持った園児達の弟や妹を担任させていただくようなこともあり、充実した4年間でした。
振り返ると一瞬で。
約30人の4歳児は、可愛いし、元気だし、それはもう毎日楽しいながらも、ある意味ジャングルのようで。
行事も多く、分刻みのスケジュールでさまざまなことを進めるので、正直、細かい記憶が飛んでいます(笑)。
 強烈に覚えている出来事は、市民会館のホールで開催する、ある年のお遊戯会での出来事です。演目に使う、大事な小道具の一部が、会場で見当たらなくて。 きっと入れ忘れたのだと思います。
 さすがに子ども達が焦ると思いきや、 アドリブで、あたかもその小道具があるように、エアーで現していて。大きな舞台の上、大勢の保護者も見ている中で、とても緊張しただろうに、 みんなでアドリブでこなして。 その時は鳥肌が立ちました。
子どもって凄いと。
あれは忘れられない出来事でした。
 また恵まれていたのは、職場の諸先輩方が優しくしっかりご指導くださったこと。
20数年のキャリアの方、10年先輩の方、ほかの皆様も支えてくださり、常に気にかけてくださいました。新人でも、保護者や子どもから見たら、ひとりの先生という立場なのに、上手く出来ないことも多々ありました。そんな時にも「できなくって当たり前だからね、これから一緒に 覚えていこうね」と寄り添ってくださったり。
今でも、お食事に行くような繋がりがあり、可愛がってくださっています。
これは本当に幸せなことだなぁと思います。

一旦、働くことについて見直そうと、退職した後は自由な時間を楽しみました。
大好きなアーティストの全国公演を 友達を誘って制覇しました。北海道から 福岡までの7カ所。 他にもライブに行ったり、舞台に行ったり。
しっかり 充電した後、新しい仕事を探し始めました。

Q:アソビスキーとの出会いは?

 最初は自分で会社を立ち上げるのも良いかなと、考えていました。保育教諭の知識や経験を活かせる事業で。保育士向け、または子ども向け、 親子向けのイベント企画や文房具等の商品開発も面白そうだなと思いました。
友達にそんな考えを話してみると、Wantedly見てみたら?といわれ。
早速みたところ、アソビスキーを見つけました。
「あ、 私がやりたいことをそのまま事業にしている!」と。しかも、近い千葉県?と。すぐに応募しました。どうやら何人かの方から応募があったそうなのですが、代表の近藤さんがちょうどwantedlyの画面を開いている時に、私が応募送信したようです。運もありますよね(笑)

Q:今はどんなお仕事をしていますか?

「営業」と「イベントディレクター」の2役です。「営業」では、施設さまからの お問い合わせに対して、イベントを提案しながら決めていく。もちろん、施設の新規開拓もします。
 一方「イベントディレクター」は、 当日の現場の運営責任者です。
イベントスタッフの採用 から始まり、スタッフへの教育。クライアント様との打ち合わせも行います。
イベントの担当者として、責任を持って全てをコーディネートしていきます。営業の仕事では、当然なのですがクライアント様によって求めているものを察知し、こちらからのご提案をいかに合わせていくか、をここ半年で学んでいます。
 かしこまりすぎず、コミュニケーションをとりながら「どんなことをしてきた施設なんだろう?お客様には何がウケるだろう?」と模索しながら、会話のキャッチボールをしつつ情報収集をして、変換して、という感じです。イベントの規模も、大小さまざまあるので、いろいろご提案してみます。
 想定外のイベントにご興味をお持ちになるのが、「そうきたかー」と良い意味で予想を裏切られるのが、また面白いですよ。

Q:働くうえで大事にしていることは?

こなすだけではなくて、常に視野を広く」「また会いにきてくれるお子様を増やす」ということでしょうか。
クライアント様のニーズに合わせて 、イベントを組むのも大事ですがやっぱり参加してくださるお客様に満足していただいたことが、私たちの目標であり誇りであり、自信にもつながる。
その様子がクライアント様に伝われば、信頼していただける。

具体的にはスタッフの指導、イベント中のレイアウト微修正、お客様の年齢層やご来場される時間帯の流れを分析したり。
またクライアント様が重視しているのは、参加人数なのか、どんな反応なのか・・・などなど目を配るところが多い。目の前のイベントだけでなく、全体を見れる視野と判断力を大切にしています。
 これは、前職の認定こども園で培った能力を、フルに発揮していると思います。
ひとりで、小さな命を30人まもりながら、かつ、誰一人その場から欠けてはならない、緊張感をもちながら集中する。ほかにも、別の先生や、保護者から、気になる情報をいただいたときには、全体を見ながら、その子も別途フォローするなどまさに、イベント会場での対応と全く同じです。
お子様対応に不慣れなスタッフには、自分なりにアドバイスしながら気になる時は、自分自身が積極的にお子様にお声がけしたり、とそのあたりも経験は活かせています。
 実は、数日連続で、同じ場所でイベントをしていると前に参加してくださったお子様が、家で作品を飾っている様子を写真で見せにきてくれたりします。
また、「以前、別の会場にもいらっしゃいましたよね?」とお客様に声をかけられる。そんなことが、実は多々あります。

私たちのイベントで大切な時間を安心して過ごしてほしい、新しいコンテンツを用意しているので、また来て欲しいと思いながらやっているので、このようなことがあるととてもうれしいです。
もう、ディレクター冥利につきる、とはこのことだと。こういうお子様を、ひとりでも増やしたいなぁと、毎回思って臨んでいます。

Q:今後やっていきたいことは?

 まだまだ 、アソビスキーのイベントをご存知ない方がたくさんいらっしゃるので、多くの方に知ってほしいイベントの会場を増やし、その発信をすることをやっていきたいです。
多くのお子様にご参加頂きたいですし引率のパパさん・ママさんには、お子様の様子をみながら少し息抜きの時間になってくれたら、と思います。
特に、ご家庭であまり話題に上らない分野って、あると思うのです。そういえば、あるご家庭ではアート系の話はしないな、と。それを、イベントに参加して、「うちの子どもに、こんな一面があり、可能性があるんだ、こんなに楽しそうにアートに取り組むんだ」と知っていただく機会になったら嬉しいです。

 スタッフとして携わって約1年弱、社員になって半年ですがいま、自分はただひたすら楽しくて。
クライアント様に提案して案件が決まるときの喜びはもう最高で、 この感覚は前の職場では得られません。

 アソビスキーは、「これをやって」という指示ではなく、大きなテーマを与えられて、自分で手探りでやり抜くスタイルですが、もちろん 困ったときには、道しるべとしていろいろアドバイスしてくださる意見を提案すると、頭ごなしに否定されたことはなくて、聞いてくださり、返してくださる。私はもともと、自由に思うがままに生きるタイプなのですが(笑)自由な部分は維持できています。
担当の仕事も、最初は知識や経験を得ながら学び、今では営業先を探すまで、できるようになりました。

お読みいただき、興味を持ってくださった方、ぜひ一緒に働きましょう!

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