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あそぶ/思考/感覚/そこにあること/きく/かく/はなす/よむ/受容を耕す要素の一つ/セ…

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あそぶ/思考/感覚/そこにあること/きく/かく/はなす/よむ/受容を耕す要素の一つ/セーブポイント/日常 これらのことをキーワードとして、気の向くままに活動しています。 こちら(note)は雑記帳のような形で、それこそ気の向くままに私の個人的な視点を書いていきたいと思っています。

マガジン

  • 哲学あそびレポート

    不定期(大体月一)開催している『哲学あそび』のレポートです。 『哲学あそび』とは、asobinotudukiが行っている気楽な哲学的座談会です。 (→詳細は https://asobinotuduki.localinfo.jp/pages/5463855/STATIC にて)

  • お話

    asobinotudukiがかいてみたお話を不定期で置いていきます。

  • 哲学あそび HACCOAmode やってみた

    『哲学あそび HACCOAmode』 のご紹介と、asobinotudukiが各回のガイドシートに沿って『やってみた』を置いていきます。 哲学あそびHACCOAmodeというイベント自体の詳細はこちらから→ https://asobinotuduki.localinfo.jp/pages/5463855/STATIC

最近の記事

  • 固定された記事

asobinotudukiです。よろしくお願いします。

自己紹介文です。お越しいただきありがとうございます。 早速ですが、 https://asobinotuduki.localinfo.jp/ 活動内容など詳細は上記↑asobinotuduki HP をご覧いただけると嬉しいです。 あそぶ/思考/感覚/そこにあること/きく/かく/はなす/よむ/受容を耕す要素の一つ/セーブポイント/日常 などをキーワードに、気の向くままに活動しています。 その時々に「これ書いてみよう」と思った物事を書いています。 気が向いたら、ご覧くださ

    • 感覚について

      大きな形の中で、粒が浮かんだり沈んだりしている。 その粒たちのなかで目についたものが、そのときの感覚なのだと思う。 目につく粒は、一つだけの場合もあれば、たくさんある場合もある。 目につくものが有とするなら、目につかないものが無となる。 自分は対象に何を感じて何を感じなかったのか。 粒の組み合わせや目につき方で、感覚はあらゆる彩を呈す。 また、どんな形のなかにあるのか、そのなかにはどれだけの粒があって、そのなかでもどれだけの粒のことを認知しているのか、などによっても彩は変

      • 『哲学あそび』#8

        2024年4月21日に『哲学あそび』というイベントの第八回を開催した。 穀雨の季節、やさしく力づよい雨の中、商店街の一角の静かなお寺に明かりを点ける。 この日は店舗としてのasobinotuduki時代に知り合った方も寄ってくれて嬉しかった。いつもの方、お久しぶりの方、初めましての方までいて、皆様とお会いできたことにじ~んとする。 哲学あそび、今回の場は、そんなふうにして始まった。 哲学あそびがどんなものであるかは、過去のnote(マガジンに『哲学あそびレポート』としてま

        • 何と向き合うか

          誰かと向き合うことは大事だ。 けれども、自分と向き合うことも大事だ。 埒があかないときには特に。 (もちろん、攻撃されている状態なら離れることが最優先だと思う。) 埒があかないと感じる他者の中には、埒があかない自分が居る。 世界には自分を通してアクセスしている。 だから、他者というのは「自分を通して見た他者」ということになる。 他の誰かが同じ他者を見ても、自分が見た他者とは違う像を拾うと思う。 拾うものが多い人もいれば少ない人もいて、多ければ良いとも少なければ良いとも言い切

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        • 哲学あそびレポート
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        記事

          ここに私か、私がここか

          [問い] 水は、降りてきた。 雨として山に滲みこんで、どこかに湧き出たのだ。 どこか。知っていたような知っていなかったような。 湧き出るほどのやる気がありながら、ほんの少し不安だった。そんな気がする。 湧き出たら、流れなければならない。少なくとも、このような傾斜があるのだから。 傾斜は、きついのかゆるいのかわからない。ここしか知らない。 多分、ここしか知らないと思う。忘れているのかもしれない。 忘れているのなら、覚えていたのかもしれない。 いずれにしても、もう私は流れ

          ここに私か、私がここか

          【哲学あそびHACCOAmode プレから2024年度への移行について】

          哲学あそびHACCOAmodeについて 哲学あそびHACCOAmodeテーマ:セルフメンテナンスにつながる哲学サークル こちらはプレから一貫して、2024年度も変わらず掲げていきます。 2024年度はそれに加えて、 企画テーマ:「自分以外の何かを通じて、自分の中にある感覚や思考に気づく」 を設けています。 プレと同様に2024年度も、通しでも単回でもOKな内容を企画しています。 プレと2024年度のガイドシート内容を、下記へ。 〈プレ〉 2024年 1月 ・相違点

          【哲学あそびHACCOAmode プレから2024年度への移行について】

          【哲学あそび 2023年度から2024年度への移行について】

          哲学あそびとは テーマについて唯一の結論を出そうとするものではなく、いつもより深めに自分に潜ったり、自分以外の様々な思考や感覚にふれたりして、そうする前の自分(また、自分と他者との関係)から、ほんの少し変化しようとする試みです。 2023年度と同様に2024年度も、そのようにあそぶ予定です。 その上で、少し雰囲気を変えようかと。 2023年度は、変態的な感じで(もちろん楽しく)各回の内容をつくっていました。 2024年度は、気軽さや身近さという部分をメインにしてみよう

          【哲学あそび 2023年度から2024年度への移行について】

          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#3

          ※この文章は、asobinotudukiが開催している『哲学あそびHACCOAmode』というサークルで用いたガイドシートに沿って、asobinotuduki本人が哲学を『やってみた』というものです。正解があるわけではなく、考える習慣をつけるあそびの一つなので、気が向いたら一緒にやってみてくださいね。 2024年3月のガイドシートは、思考のプロセス例3「一度離れて俯瞰してみる」でした。

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          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#3

          『哲学あそび』#7

          2024年3月20日に『哲学あそび』というイベントの第七回を開催した。 場所はお馴染み、商店街の一角にある静かなお寺。……普段はそうなのだ。しかしこの日は風が強く、さらに曇り晴れ雨雪と、目まぐるしかった。実はこの日、asobinotuduki自体も何かと移り変わりの激しい一日で、勝手に共感してしまった。 ね。そんなこんなで始まります。 哲学あそびがどんなものであるかは、過去のnote(『哲学あそび』#1)をご覧いただければ嬉しいです。 ――下記に当日使用したイベント内

          『哲学あそび』#7

          燦燦、冥冥、滾滾

          私はいつも変化している、だから世界も変化している。 特別なことではなくて、皆が何かしら変化している。 身長が伸びたり縮んだり、物事の見方が変わったり、二日酔になったりならなかったり。 変化した後の世界にあるといいと思うこと(だから今もあるといいと思うこと)に、つながるであろうことを、している。 ――asobinotudukiのキーワードにしている諸々。 なかでも、今は「感じて考えること」「考えて感じること」が、大切だと思っている。 感覚では、有無がわかる。思考では、それらを

          燦燦、冥冥、滾滾

          『哲学あそび』#6

          2024年2月25日に『哲学あそび』というイベントの第六回を開催した。 場所は商店街の一角にある静かなお寺。当日はさらさらとした雨だった。多分、雨の日の開催は初めてだが、あらゆることを優しい静けさとして見せてくれる力が、こちらの場所にはあるように思う。 雨が冷やした空気を暖めるため、ストーブを焚いて皆様を待った。 哲学あそびがどんなものであるかは、過去のnote(『哲学あそび』#1)をご覧いただければ嬉しいです。 ――下記に当日使用したイベント内容の用紙より一部掲載す

          『哲学あそび』#6

          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#2

          ※この文章は、asobinotudukiが開催している『哲学あそびHACCOAmode』というサークルで用いたガイドシートに沿って、asobinotuduki本人が哲学を『やってみた』というものです。正解があるわけではなく、考える習慣をつけるあそびの一つなので、気が向いたら一緒にやってみてくださいね。 2024年2月のガイドシートは、思考のプロセス例2「今ある答えに疑問を持ってみる」でした。

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          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#2

          『哲学あそび』#5

          2024年1月28日に『哲学あそび』というイベントの第五回を開催した。 今日も商店街の一角にある静かなお寺へ向かう。ご住職が「お茶もお菓子も、良かったら」と、くださった(今回に限らず、よくくださる)。ほんとありがたい。 一応私もお菓子を持っていくのだが、毎回といっていいほど、参加者のどなたかが何かを持ってきてくださる(もちろん、特にお願いしているわけではないのですが)。いつもとても嬉しい。ありがとうございます。 そんなこんなで、今年最初の哲学あそび。 哲学あそびがどんなも

          『哲学あそび』#5

          意識が散らばっている話

          以前のnoteにも少し書いた気がするのだが、「うつくしい」という観念が立ち上がってくるとき、同時に「うつくしくない」という観念も立ち上がってくる。 今回はそのことについて、もう少し書いてみようと思う。 共に掲載した画像を見ていただくとわかりやすい(といいな)と思うのだが、「うつくしい」も「うつくしくない」も同じ「うつくしさ」という線上にある。 それは、その対象には、「うつくしい時もうつくしくない時もある」であったり、「見る人によっては うつくしい/うつくしくない と感じる可

          意識が散らばっている話

          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#1

          ※この文章は、asobinotudukiが開催している『哲学あそびHACCOAmode』というサークルで用いたガイドシートに沿って、asobinotuduki本人が哲学を『やってみた』というものです。正解があるわけではなく、考える習慣をつけるあそびの一つなので、気が向いたら一緒にやってみてくださいね。 2024年1月のガイドシートは、思考のプロセス例1「相違点と共通点から考えてみる」でした。

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          哲学あそびHACCOAmodeやってみた#1

          『哲学あそび』#4

          2023年12月27日に『哲学あそび』というイベントの第四回を開催した。 今日もホットコーヒーを買って、商店街の一角にある静かなお寺へ向かう。 日中といっても、やはり12月。寒さに従ってストーブに点火した。 今年最後の哲学あそび。 哲学あそびがどんなものであるかは、過去のnote(『哲学あそび』#1)をご覧いただければ嬉しいです。 ――下記に当日使用したイベント内容の用紙より一部掲載する。 ――というものだった。 今回はしみじみと振り返る時間となった。合間に「今

          『哲学あそび』#4