CAN・DAY・A・SORT・17

(・A・)ジテン
「前回のあらすじっ!!」大型宇宙星物オーゲルの体内に飲み込まれた俺達CAN・DAY・A・SORT!!
例の如く黒いオーラが現れ、それうぃが!!

           しゅんしゅんしゅしゅううううん!!

(・A・)
うひえあ!あらすじ中はなしんこでしようよ!!って俺はびっくびくしゃがんでます!!

(●>●)ユッキン
「いいからはやく始めやがれ!!」

(・A・)
「ひ、ひい…それではCAN・DAY・A・そーー」

(●>●)
「そんな事してる暇があるかい!!今回はタイトルコールもなしだぜッ!!」
俺は、震えるジテンをかばい、飛んできた宝箱に当たるーー

(・A・)
「雪之先生ッ!!」

(●>●)
ーーって思うだろうが…って雪之丞?え?雪の女王??なんつった??気に掛かるケド一旦それは無視だ。ちなみに喋りが遮断されたが、俺は氷の刃を繰り出しているで事なきを得ているッ!!

(・A・)
「うひょおい!カッチョいい~!!」

(●>●)
「その名もーー」

(・A・)
「その名もーー?」

(●>●)
「…………」

(・A・)
「……?」

(●>●)
「お、思いつかん」

(・A・)
どっちゃあ!!ズッコケる!!
「いやいやここ汚ね〜ンだからコケさせないでよ!!」
あ〜全身べっとべと…

( ◍_◍ )キャンディ
「なんかさっきそれらしいの言ってなかった?」

(●>●)
「いや、あれとはビミョーに違うんだぜ」「ほら。見ろよこのカーブの曲がり具合とかでっぱりの本数とか」

( ◍_◍ )
「くだんねー事言ってねーでさっさと敵片付けンかいッ!!」

(・A・)
そこで俺がさっと耳打ちーーごにょごにょ

(●>●)
「いいねえ」
と俺がにたり。
丁度敵さんが向かってくるーー

                                        ので

                       『ガラハッド・ソード』!!

ーー一閃…!!

どうだい?惚れたろ?

(・A・)
「あ、あのガラハッドじゃなくてガラハドなんだけどーー」小声。小声る。俺的には元のガラハッドの方じゃあなくて、ロマサガのガラハドの方なんだけどーーまあ、本人が納得してるからいいか。剣見てうんうん言ってるし。

(・A・)
しかしなんなんだいこの状況はーー物に黒いオーラが宿るとはーー星物に宿ったことはあったけど、よもや物品にまで宿ることがあろうとはッ…てカンジ。

びゅんびゅんびゅん。その最中にもそこらに散らばってるアイテム達が飛び交って飛びかかってくるーー樽に目覚まし時計にーー目覚まし時計!?ベル付きのオールドなヤツだ!それに加えて信楽焼のたぬきやらお地蔵さんやらなんじゃいここは!!自由の女神的な彫像まで飛んで来やがるゼッ!!信号機!!おうおう!!なんでもありだなここはああ!!

ーーとか言ってる場合じゃあない。躱すだけじゃあ芸もなければ生命も今後もありゃしないッーーきっとね♡だからさ、俺は飛んでくる骸骨ーーようやくクジラのーーあ、オーグルね。腹ン中っぽくなって来やがったぜ!お!!ドクロのマークの海賊帽被ってやがる!!宇宙にも海賊ってのがいるもんなんだな!!

俺は飛んでくるドクロ野郎を迎撃するべく、ぐにょうんと腕を伸ばす。これしき、宇宙人なりたてでもワケないんだなコレが!!特に遠心力とかに頼らず、俺はぐいいいいん!!腕を小腸のようにだららんとしならせてーー

                  拳をどくろに叩きつけるッ!!

それでも俺の自慢の拳骨はふた周りほど大きくなっていてーー更に十字光!もちろん俺の身体にもだーー!!

                聞いて驚け!!食らって戦け!!

                   これぞッ!! 新星座技ーー

『アンキロサウルス座よおおおおおおおおおっ!!』

ぐねりぐねりと尾を描いた俺の腕がぐるんぐるんと周囲を回遊して手当り次第腕当たり次第に飛び道具達を蹴散らして行きまするッ!!

(・A・)
「うおおおおお!!思ったよりスゲエエエィ!!び~っりこきまろおおおお!!」

(●>●)
やるじゃねえかーーいいねェーーならば俺もーー                                  「スノウドーム!!」
ジテンが叩き落とせず、撃ち漏らしたそれ達をーー
俺を中心に広がるスペース…真空半透明のドーム上の空間バリアが防ぐぜーーそして!!

                                 「雪景式ゆきげしき」!!

俺とジテンとキャンディを囲む俺のドーム。その中にちらちらと雪が降り始める。

( ◍_◍ )
「うほ~キレ~」

(●>●)
なんつってキャンディは飛び跳ねる。SDと化して。
ジテンの旦那は、最初は降り注ぐ雪に手を差し出していたが、今や積んだ雪を使って雪だるまの下半身を転がし生み出そうとしている。ーーってオイ!!俺の頭に怒りのマーク。ここに特製の雪だるまが居るだろうがヨィ!!

(・A・)
「キャンディさん、にんじん持ってます〜?」

( ◍_◍ )
「あ。ごめんちょうど切らしてる。いつも常備してんだけど」

(・A・)
「うぅーん」「あ」

(●>●)
…あじゃねえよ。俺の方見てあじゃねえんじゃねえのかい?旦那ァーー!!

(・A・)
「うう~ん…でもなああ」「ぐぎぎぃいい」

(●>●)
悩むな…悩みなさんな…俺の鼻見て、首伸ばして電話のコードみたいにびよんびよんと輪っか生み出して悩みなさんな!!それに俺のは人参風味なんだぜ飽くまで!!

ーー着脱不可なんだぜ!!

(・A・)
「う、うぎぎーー我慢我慢ーー」

(●>●)
と、腕を脇で挟んで、下唇を噛ーー!血が出とるやないけぇ!!え?そんなにしないと我慢出来ないもの!?そんなに俺の人参鼻゛って魅力的なのかな!?

ーーそうしているうちに、俺の生み出したスノウドーム内に雪が溜まるチャージ完了。頃合だ。俺は隙を見てバリアを一旦解除。入り込んできたアイテム達を忍び込ませた後、今一度ドーム!!帰り道を無くしてやったーーそれからぽこぽこことドーム内に雪うさぎ達が生まれくる。

(・A・)
「うおおおなんだこれ!!」〝きゃわいい~♡〟

( ◍_◍ )
「写メ撮りてええ!!」
あーしはおっぱいの間からコスモートフォンを取り出し、パシャりに次ぐパシャリんこ!!

(・A・)
「お前雪丸!お前ラビィ!お前がミミィでお前関根ね!!」

( ◍_◍ )
きゃわわわ~ん!みたいなカンズィで一匹一匹指差し確認しながらウサギに名前つけてんですけどおおお!きゃぴいい!超かわりんこ♡って、あーしは目をハートマークにしながら跳び上がる!!…でもこれ多分すぐ消えるよ??

(●>●)
「ご名答ーー」
俺はキャンディさんの脳波を汲み取り、そう返す。そしてその兎達に突撃命令を下すのであったーー
「ゆけ!小ウサギちゃん達♡」
だだだだだだだっ!!ドーム内で始まる小ウサギちゃん達による超弾道跳弾連続攻撃ーー!!

(・A・)
「ちょちょとじゃああ!!」

(●>●)
と、旦那はしゃがみ込んで震えるけど、飼育はばっちり☆味方には当たらないようにしているんだぜ、これがな☆

(・A・)
「わびし!!」

(●>●)
ーーまあ、生き物に完全派ないよな、ベイビー。

(・A・)
…顔面に思っきしウサギを食らって、溶けて消えた。

「関根ええええええええええええ!!」「うおおおおおおおお!!」「目をかけてたのにいいいいいいい!!」「小堺いいいい!小堺はだいじょぶなのかあああ!!」

飛び交う道具達は見事に砕け散ったけんども、ウサギ達がァ!ウサギ達がァ!!

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

( ◍_◍ )
「また、会えるさ」

(・A・)
「うう…」

(●>●)
…そこで俺はぽんぽんとウサギ共を生み出す。また新たに。

(・A・)
「やったあああああああああああああああああ!!」

(●>●)
フッーーいいねえ。年甲斐がなくて。俺は雪ウサギ達と戯れるジテンをみながら、胸ポケットから取り出した葉巻で一服…

『年甲斐ってモンはーー』
              『無ければ無いだけイイもんだなァーー』

襲い来る漂流物達を迎撃し終え、ドームを解除した。

ーーのがマズかったンだろうなーー

俺の頭にザクッと重い一撃…

遠ざかる意識の中に確かに聞こえるジテン達の声ーー

大丈夫だ…この程度じゃあ俺の精神ハートは砕けネーーェーー

( ◍_◍ )
「ユッキンッ!!」
やべーぜ。超ヤベチンだぜ!!ユッキンの頭に飛んできたカトラス第一号が再びやーー今度は白刃取りとは行かなかったみてえだ。それがふわふわふんわりとユッキンの頭からスプォーー独りでに抜かれてーー

(・A・)
…あちらこちらから黒い線が繋がりーーあ!これ今まで力を分散してたのか!!全ての飛び道具達ががっちゃんッ!!チグハグ怪人ご登場ッ!!

                             「ぬおおおおーー」

( ◍_◍ )
そして、頭にもう一丁カットラスを設け、まるでクワガタライクな頭部をもたげたそいつは喋る。

「俺こそは第一の刺客、カッター・カットラッシュ様よーー」

(・A・)
「うおおお!まさしく怪人ぽい喋り口!!」

( ◍_◍ )
「はしゃいでる場合かよ!!ーーコイツーー強いよーー」
頭部の二刀をがちがちがっちんなと叩き擦り付けーーそいつはあたし達を鋭く威嚇してクルーー!!



                          CAN・DAY・A・SORT




                            CAN・DAY・A・SORT


( ◍_◍ )
あーし達が睨み合う中、敵は更なる策を弄してきたッ!!
どこからかオーゲルが飲み込んでいたのだろう、星屑達がすすすすい~っと彗星の如く現れに~にょ!それに再び、黒いオーラが付き纏うーー奴から放たれたーーそんな星屑達がうごうごもごもごーー形を外側から引っ張られるようにしてとげとげーのもごもごーの…大きさをーーしかしそれに向けて飛びかかるモノがっ!!

(・A・)
「ユッキンが残したウサギ達じゃあああいい!!」
ひゃっほおおおおおおい!!と俺は声を荒らげ、昇竜拳!!うれしいい!!&ハッピネス!!嬉しい時って人は昇竜拳撃っちゃうんだね!!見事に墜落する星屑達!!でもでもそれはブラフだったのかもしんねえええええええ!!
それにおめめ奪われてる間に、俺の腰元にカットラスバサミが迫る迫るああ!!

「うおああああああああ!!」

( ◍_◍ )
「ジテンッ!!」

(・A・)
「だいじょびだいじょび!!」
ーー俺はなんとか、両手を挟んで堪えてるーーけど、てかつまんでる!!これ汗とかでつるりとうほあああ!!ってとこに、

( ◍_◍ )
「キャンディ・ブラスタアアアアアアアアアアア!!エクレエエエエル!!」

なるあたしの乾坤一擲ぃぃいいいいいいい!!
詳しく話すと、あれだぜ。雷を伴った茶色い極太の棍棒でドーン☆!!
さらにはまたもや茶色い棒をーー今度は中折れね☆あ。でっも夜は中折れシナイデネ♡な棒を生み出し、そおれも二本ッ!!

                「キャンディ・フガッシュ!!」
ヌンチャク風味に取り扱ったあたしのキャンディ不ガッシュがエクレール諸共超絶アタックなんだぜ!!

カットラッシュに182のダメージッ!!って思わずテロップが出るほどの一撃だろにゃこりゃな♡
バキバキンとカットラスにヒビが入るーー!!って入るだけェ!?

(・A・)
「でもでもだいじょおおおおおおおぶ!!」
俺はふんぅっと力こぶを生み出して以て
「どうじゃいこの筋肉ゥ!!」「カッチカチやろうッ!!」
って叫んで、

『フタコブラクダ座ああああああああああああ!!』

その卓越した光り輝く二対の太腕でドーン!!敵の胸元をどんどーん☆!!
敵はあっと驚く程に向こうにびゅーん!!見事窮地切り抜け丸!!ふっはっはああ!!これぞ愛のなせる技よ!!
って、キャンディさんの方を振り向き、グッ!とポーズを見せるけど、そこには既にキャンディさんは居なくて、風を感じるままにそちらを向くと追い討ちィ!!キャンディさんがカットラスーーなんだっけ?寝転がるそいつに追い討ちぃぃ!!

( ◍_◍ )
「キャンディ・カタストフィ!!」
そんな名前だったか、とにかくあーしは飴細工式大斧を振りかぶっているッ!!

がーーそれが過ち。アヤマッチングーー

見事私の胴体は寸断ーーSUN☆DANッ

なんとか腰の皮一枚は繋がってっけどこりゃダメだーーあたしゃ今大会戦力外ーー

(・A・)
「キャンディざああああああん!!」

( ◍_◍ )
…おいおいそんな蒼っちょろい顔して叫ぶなよ。キャンディざんってキャンディ斬みてえじゃねえか。え?それが只今あーしを斬った技なの??

(・A・)
「…おそらく違うと思いますうううう」

( ◍_◍ )
「だろーね」
マズった。完全にひび割れてるし正直舐めてたぜーーあーしは、自分の下半身を抱えてとりあえず、しゅんしゅしゅ~んと流れ星が如く愛しのジテンの方へとバック口吻!!
「ごめんドジったーー」

(・A・)
てへ、と舌を出したキャンディさんーー

                       ーーは、僕が護るーー

絶対にだッ!!



                          CAN・DAY・A・SORT

                                            ☆

                           CAN・DAY・A・SORT

(・A・)
ーー俺はキャンディさんの事を助けたい想いをこの見に宿しーーその猫の手も借りたい具合を体に載せて体現するッ!!

                           『ミアキス座ッ!!』

光り輝き、ばからッバカラと肉の大地を高らかに四肢で駆け巡り、すでに起き上がるカッター……ええとカット野郎のどてっぱらを狙うッ!!

ーーが、嫌な気配を感じて、肉地を蹴って壁にとんすととんッ!!見ると、俺が居たであろう場所にカット野郎の頭がカスン!!あびねええええ!!超あびねえ!!

俺は壁をとんとんといくつか飛んで、ちょっとだけ距離をとるーーろうかと見せかけ今一度アタック!!
今度は四肢は四肢でも研ぎ澄まされた歯牙が貴様を捉えるゼッ!

『サーベルタイガー座あああああああああ!!』

俺は四肢で駆けずりッ!回ッ!る最中、隙を見て人差し指で牙を作る!!捕らえたッ!!

ーーはずなんだけどーーあれ?力が出ない……

ひゃはにゃああーー全身へろへろ~し、しみゃったーーもう宇宙のぱぅわがこときれひれはれえええーー

カットラッシュ
「ぐはははーーなんだ、もう終わりかーー聞いていた星座の技というのはそんなものなのかーーグハハ」

( ◍_◍ )
ーーみてーな事をくっちゃべってんだろよーーやべえぜこりゃしかしーーあたしの半身よ!はようくっ付けィ!!とあたしは拳で地団駄を踏むけど、そんなんじゃ何もーー

                                   〝ごつん〟

って、あーしの頭に何かが当たるーーはじゃああこら気絶もんですさかいーーしからばーーって首ぶるぶるッ!!ここで気絶するわけにゃあいかんぜよッ!!て、おめめかっぴらいたらそこには炊飯ジャー~あ!?なんだこりゃ。あ、後ろに積まれてる資材から転がり落ちてきたんかーーもごもご…うん?なんか蠢いてるぞーーあれ?あかねえ!こうなりゃヤケだ擦ってやれィ!!ごしごしいいい!!

カットラッシュ
「死ねいいいいいいい!!スーパアカットラッシュスラッシャアアアア」
ーーぐふふ。これは俺様の中でも随一の必殺技!!
シンプルなカットの連撃ではあるがー
「ぎぼふばあああああああああああああああ!!」

( ◍_◍ )
…あーしは呆気に取られる。なんでかって??
「あ、あたしゃのジャーのあば、あばあ」

(・A・)
ーー俺の目の前に青色の魔人が現れる…それがカットラス野郎を頭突きでぶっ飛ばしたんだーー

魔人
「ようよう!Hey Yo!俺様おひつの魔人ヨ!!よろしくぅ!!」

(・A・)
と、そいつは握手を求めてくるーーおひつ??そいつが伸びてきた方向を見ると、キャンディさんが何かを抱えてる。が、よっくわからんッ! 俺は目ん玉を戻し、そのアラビアン野郎に声掛け!!

魔人
「オ~イラを呼び出してっくれたのはお前様かあああい?ふるっひゃあああハアアアア!!」

(・A・)
って、俺が喋りかける前に、先手を取られる。ので、俺はたまらずハンドシェ~イク。

魔人
「おっけえええ!ノリの良い奴は嫌いじゃな~いぜ~とりあえず俺の質問に答えてくれる~かなああ??」

(・A・)
「あれ?な、なんでしたっけ?」

魔人
「俺をう呼び出したのヮおぬっし~」

(・A・)
「近い近い!!」
極太人差し指で俺の鼻頭ちゃぶすない!!

魔人
「あ?誓っておぬしなのおお?」

(・A・)
「違うッ!俺じゃない!どう考えたって位置的にキャンディさんだろ!!」
俺は怒りの蒸気と共に指さし!!

魔人
「おおおおおうけええええぃありがとサンキューぅ!正直なやつは嫌いじゃないぜええ~金の斧と銀の斧差し上げ~」

(・A・)
と、背中から取り出したそれらを俺は受け取ろうとするけど、すかっ!!空振り~ッ!!

魔人
「ふはあああはふああああ!!おぅれっはおひつの魔人ちゃんヨぉう!名乗ったろう!?聞いてなかったのかあい!?泉の女神じゃあないんだあ!てなわけで業突く張りにはのおおおうこんてす!!ノープレゼントでフィニッシュだあ!!」

(・A・)
…といってびゅうううんとキャンディさんの元へ。
いや、斧くれるって言ったじゃん…斧くれるって言うから受け取ろうとしたのにーー
「斧くれるって言ったじゃんッ!!」

( ◍_◍ )
ーーみたいな声をガン無視。魔人はあーしに

魔人
「うほほおおおい!!こおおいつはかわい子ちゃんだあああ!!思わずオイラ腕組みいいいい♪」

( ◍_◍ )
とか言って、バーの酒出す時みたいに腕振って喜んでベロ出して、おいよだれかけんなアホンダラ。

魔人
「よおおおおび出してくれたお礼にいい?何か願い事おひとつだけプ☆リ♡イஐ‬_,ズ♢ウ」

( ◍_◍ )
とか、指くいくい催促。いやいいっや、それ呼び出した主にやっていい言動じゃないよって思うけど、そんな事気にしてるバヤイでもモアイでもユッキンダルマでもねーべさ☆
…だって野郎が起き上がってくるからだッよ!!
あーしは目の端で起き上がるカットラス如きをおおおお!!
「ジテンを助けて!!」
ととりあえず叫ぶ!!

魔人
「あいよおおおおおおう!!」

( ◍_◍ )
と、魔人はびゅびゅんとジテンの方に行くけど、びゅんばと出戻り!!

魔人
「で、ジテンてだあれィ??」

( ◍_◍ )
「コロスゾ!!」

魔人
「うぅッへあえええああああいッ!呼ばれて飛び出て擦られたばっかだって言うのにコロされてたまっかーーてかここドコおおおおおおおゥ!!見知らぬ存ぜぬくちゃくちゃああいの!!」

(・A・)
って、俺の目の前で目ん玉飛び出してあんぎゃあああ。え?なんなのコイツ。

魔人
「そそそ。はやいとこデマショ。うんうんうん。はやいとこデマッショ。あらら~ンみたところ、あなた元気が無い様子ーー☆」

(・A・)
「うおおお。エネルギー回復してくれるのか」

    こいつはありがたいーーこれでイケるーー!!

                       とっておきの大技ーー!!

                                キマイラ座ーー!!

魔人
「はい、じゃおカラダ拝借~っ」

(・A・)
と、俺の体に入り込んでくる。

…え?? なにこれーー

急激にぱぅわああああああああああがああああああああ!!


何かの気配を察して、俺は後ろを振り向くと、そこには

                 〝合ッ身ィィィン!!〟


の書き文字がッ!!正確には合と身の文字の後ろに星型のマーくッ!!

が!そんな事どうでもえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!

こンの溢れ出るぱぅわああああああ!!今すぐに何かをぶん殴りてえええええええええええ!!

               『あ。居たあああああああ!!』

( ◍_◍ )
ーーな、なんじゃこらーージテンの体を着ぐるみが包むようにして、魔人がーーあ、口からジテンの顔が出てる。非常にぷりちぃーふんすかふんすか鼻息荒らげーー!!

(・A・)マジン
「まっするぱあああああああああああああわあああああああああああ!!」

『その名もッ!!んマッスルジテンンンンンンンンッ!!』

おれはああああああああああああああああああああぶっといごうわんをおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

ずどあがああああああああああああああああ!!!

かっとらすやろうをぶっとばああああああああああああああああああああああああああす!!

そしたら、にくかべにあなが!!うおう!!筋肉!!筋肉はッ!!

(・A・)
「筋肉はッ!!裏切らないッ!!」

( ◍_◍ )
…みたいな感じで思い思いのマッスルポーズ取ってる…

(・A・)
「さあ、いきましょうきゃんでぃさん!むきっ!!」

( ◍_◍ )
って、あたしの事を今しがた開けた穴を勧めてくるのダガ??え?おたく、それで出るの??ほら、詰まったじゃん。腰でぐいーじゃん。あーあもう…
あたしはユッキンをちらりとみる。
寝転んではいるが、頭から生えてる第三の手がグッジョブと親指で語る。
「とりあえず、助かったあああーー」

…あたーーしはきをうしなーー


                          CAN・DAY・A・SORT!!

                                      第17話!!

                「登場!マッスル☆オブ☆ジテン」

                                                                        おわり









☆彡{マタミテネーバーイ

  






おまけ。

今回の使われなかった件星屑達


星屑兵はまだいいか。
「」
ジテン
  この中の全部やれなくいいよ。

スノウ・ドーム雪景式ーー!!サンタ!!

雪隠〝ゆがくれーー〟跳兎〝〝はねうさぎ〟〟

雪風〝せっぷう〟ーー〝一枚銀噛゛み〟


ところがどっこい!!かち割りごーり!!

氷塊拳〝勝割〟ッ!!

アイ!スピックビーム!!

アイズ・ピック・ビイイイイム!
俺の目玉が火を吹くぜーーじゃあなくって氷の息吹を吐いてるぜベイビー。さらさらさ~!!

(・A・)
「うおおおお!マジンガーみてえ」

(●>●)
って言ってるが、まじんがーってなんじゃらほい。

俺の目玉からじゅびーむ!!冷凍怪光線!!


(・A・)
「あ!俺あれやりたい!!三連携!!」

( ◍_◍ )
「三連携??」

(・A・)
「雪、月、花の順に攻撃すんの!!」
「ーーで、こう叫ぶんだあ、でもそのまんまだからーー」

ジテンが月の力を手に入れて、真・雪月花

ダイナマイトボンバー!!

ユッキンは腕を組み上げ、叩きつける

アイスロック!!ブリーカーあああああ!!  

関節技。


おひつの魔人、正確には俺は宿借の魔人なんだ!!なにか媒体がねーと俺は消えちまう!!

おめーの体貸してくれ!!

(・A・)
「うわちょーー」
むりむりと入ってくるマジン!!俺の体に力がみなぎる!!

                      合ッ身ィイイイイン!!

と俺の背後に文字が出るけどなんすかコレコレええ!!2つの星マークにそれぞれ合と身があやどられこれこれえええ!!

(・A・)
「うほおおおおおおおおッッ!!」
みなぎるパワーを抑え切れずに辺りのものに当たり散らす!!
「どらどらどらあああああああ!!」
ぼこすこぼこん!!
「誕生!!マッスルじてん!!」

【マッスルジテン】ーーおひつの魔人とジテンが友情合身した者。青い魔人のような着ぐるみを着るようにして、口の間からぼっかりジテンの顔が覗いている。宇宙パワーは8億50000宇宙ぱぅわ!!!



雑魚集団、黒いオーラを纏った星屑マン登場

刀を持ってきた。刀でゾロ試し。腕切れる。ご飯ジャーからおひつの魔人登場。

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