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☆CAN・DAY・A・SORT☆そこら第37らへん!!「対決!!便器怪星物!!」

Mr.アラタニに作ってもらった宇宙船はすこぶる調子よし!

CAN・DAY・A・SORTは、今日も今日とて、運行日和。

(・A・)
「ああああああああ゛」

( ◍_◍ )
「どした。扇風機に顔当てて」

(・A・)
「…なんか涼みたくなってきたなー」

( ◍_◍ )
「地球が恋しい?」

(・A・)
「そんなことねーすけど」

( ◍_◍ )
「無理しなさんなって。母星はやはり恋しかろう。そこで、第二の母星であるこのキャンディちゃんが、この母性の膨らみである二つの母星をだね」

〝ぼるん!!〟と、赤いジャージの中からピンク色の母星が弾け弾む!!

(・A・)
「うわあああ!!」

( ◍_◍ )
「ふっーーおぬしもまだまだーー」

(・A・)
「キャンディさん!!あそこあそこ!!」

( ◍_◍ )
「え?あそこ!?バカヤローお前、それは順序ってものがまあいいけどあーしそーいうの気にしないし」

(・A・)
「なんかのぼり立ってますよ!!」

( ◍_◍ )
「いや、なんかって何よ、今更この間柄で伏せる事もなかろーぜ。初めてか。おぬし初めてか。そういう現象はコノヤロー。まあそりゃのぼりも立つだろうよ、あーしのこの魅惑のホーマンボディを前にしたら、のぼりの一本や二本…」

(・A・)
「かき氷ーーソフトクリーム…」

( ◍_◍ )
「いや、もうちっといいようにたとえて欲しいんだが??」

キャンディさんは、くるりとジテンの方を向いた!!

しかしジテンは窓の外を見ていた!!

(・A・)
「ぜ、全品無料だって!?そんな馬鹿な!!」

( ◍_◍ )
「なーにをあたしを無視して、窓の外見とるんぢゃい」

足蹴。ずむ。

窓に顔面、はべりつき押し付けられるジテン。

ぶもー。

(・A・)
「あ、なんか、あの青い惑星でなんか楽しそーな事やってまふよ??」

( ◍_◍ )
「そんなものよりあちしのダブルプリンに反応せんかい」

(・A・)
「あそこ行きましょうよー」

( ◍_◍ )
「しかたねーなー。ま、いいでしょ」

                                    ぶいーむ。

ロケットは方向転換!!
謎の青い惑星に向かいます!!

CAN・DAY・A・SORT
☆37あたり

「甘い罠にご用心!!武士は食わねど腹冷や
し!!」

( ◣ _ ◢ )
「で、なんでお前らがいるんだよ」

(・◊・)「!こっちのセリフなんだよ!」( ◍◇◍ )

( ◣ _ ◢ )〝もしゃもしゃ〟
「いや、まああれだな。うん」

野外!!ルゥは、簡素なテーブルに置かれたアイスやパフェやら何やらに舌鼓を打っている!!

(・A・)
「うほえ~!!うまそ~!!」

( ◣ _ ◢ )
「やんねーぞ」

(・A・)
「えーケチー」

( ◣ _ ◢ )
「頼めば来るよ」

( ◍_◍ )
「え?これ全品タダなん?なんかおかしくね?」

(・A・)
「うちゅーには不思議なことはつきもんってことですな~」

( ◍_◍ )
「おめーが語るな」

と、はやくも座りメニュー表を掲げるジテンに張り手を飛ばす!!んが、ひらりとジテンがそれを躱す!!見ずに!!

(・A・)
「この抹茶アイスくださーあい」

ジテンは、遠くの方でかちゃかちゃと動くコック風のキャラクターに注文する!元気よく!手を挙げて!!

( ◍_◍ )
「いきなしシブいなー。チミ」

と、キャンディさんは椅子の背もたれに手を当て、引きながら座りながらに言う!!

(・A・)
「あとコーヒージェリーね!」

( ◣ _ ◢ )
「言い方、イカすじゃん。俺もコーヒージェイリー。×2ね」

(・A・)
「ムッ!」

その時、ジテンの背後に電流が迸るのだった!!

                      〝ずががーん!!〟

(・A・)
「俺は3つだ!!」

( ◣ _ ◢ )
「俺は6つーー」

(・A・)
「にゃにおー!!俺は8つだ!!」

( ◣ _ ◢ )
「ーー1ダース…」

(・A・)
「ゆおおおお!!」

( ◍_◍ )
「いや、なに競ってんだこやつら。コーヒーズェイリィィはそんなにいっぱい食うもんでもねーだろ。ゲボ吐いちゃうよ?」

(・A・)
「キャンディさんーー男にはねえーーゲボると分かっていても呑まなきゃいけねえ時があるのさ」

( ◍_◍ )
「のんべえ的にいうねー。あたし、このストロベリーパフェひとつ」

(・A・)
「ずっこ!!コーフィゼリー戦争から逃げ出すとは!! 」

( ◍_◍ )
「しらねーよそんな戦争。終結しろはやく。和平条約結べや」

コック風の星物
「あい~コーヒーズェエエエイリ~お待ち~」

ジテン達のテーブルにデザートの類々が運ばれてくる!!

(・A・)〝くるっ〟
「…という事なんだが、どうだい」

ルゥの方に首振り!

ルゥは届いたばかりのコーヒーずぇぇいりーを掴み取り、

どばばばっ。

ジテンの顔にコーヒーゼリーが掛かる!!

(・A・)【状態:こーひーずぇああありーまみれ】
「…通約してくへたまへ」

( ◍_◍ )
「総統。お気の毒ですが、交渉は決裂です」

(・A・)
「ぬぁにい!?誰か、小豆を袋に入れたヤツを持ってまいれ!敵方に送ってやる!!」

( ◍_◍ )
「それ、暗に囲まれてますよってヒントだったから」

ずばずびびいい!!

キャンディはジテンに掛かったコーヒージぇぇあああああああをお口を3の字にして吸い込むと、そのまま届いたばかりのストロベリーパフェを食べだした!!

( ◍_◍ )
「はむ。うみゃああ」

(・A・)
「うわー。いいなー」

( ◣ _ ◢ )
「おめぇ、抹茶アイスあんだろ」

(・A・)
「いや、ちょっとかっこつけすぎたかな…注文」

( ◣ _ ◢ )
「抹茶アイスがかっこいいってなんだよ」

(・A・)
「かっこつけずにふつーにパフェ頼めばよかった…」

( ◣ _ ◢ )
「おら、溶けちまうだろ」

(・A・)【状態:抹茶アイスまみれ】
「ありがと…」

( ◣ _ ◢ )
「心置きなくパフェ頼めるな」

(・A・)
「店主。チョコレートサンデーパフェをひとつ」

コック風星物
「うえっ!?」

( ◍_◍ )
「困惑さすなよ」

(・A・)
「なんであれ、言い方いっぱいあるんすか」

( ◍_◍ )
「いっぱいあった方が楽しいからだよ」

コック風星物
「はい、チョコレートサンデーパフェひとつ」

(・A・)
(…KU✧TA✧VA✧RE)

ジテンはテーブルの下で暗がる顔面の中、両目に綺羅星を宿す!!

チョコレートサンデーパフェに伸びる手!!

しかしそれはジテンのものではない!!

ルゥの腕だ!!

                        どばばばばあああ

( ◣ _ ◢ )
「…な、なんだとーー!?」

(・A・)【状態:???】
「バカめーー」

それを見越したジテンはカウンター!!
天空に向けて大口を開けていたーー!!

それはまるでーー天から降る御神酒を飲み干す八岐大蛇如き!!躍動!!

(・A・)
「もぎゃもがもががま」

( ◍_◍ )
「うわー。何言ってるかわかんねー!かっこつかねー!」

リスのように頬袋をつくったジテンは、キュウリパックの如き、ほっぺに張り付いたスライスバナナをつまむと、それもペロリ。して。

(・A・)
「…これが無料ーー?」

( ◍_◍ )
「気付いたかーー」

( ◣ _ ◢ )
「ふっ。流石に貴様も焼きが回ってないようだーー」

(・A・)
「ふん。俺を舐めるなよ」

( ◍_◍ )
「これは確実に罠だなーーッ。中に何か仕込まれてるパターンだ」

( ◣ _ ◢ )
「…もう、毒とかだろうな」

(・A・)
「ああ…かくなる上は仕方あるまい」

( ◍_◍ )
「…今更何をする気?」
髪の毛をたくし上げ、何か悪女という、不二子ぶるキャンディ。

(・A・)
「呼べるやつ呼んで、全員巻き添えにしようぜ」

( ◣ _ ◢ )
「…名案だな」

                 ☆CAN・DAY・A・SORT☆

〇 〇𐭅
「うほほほほほほい!!うめええええ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…これホントに大丈夫であろうな」

(・A・)
「だいじびだいじび!!知り合いのあれだから!!」

( ◣ _ ◢ )
「…こいつ、外道だな」

くるっと振り返るジテン。ルゥの首根っこを掴み、テーブルの下でひそひそひーそひそ。

(・A・)
(何か俺が変なこと言ったのかよおおおお!!俺はアレだロぉぉお。知り合いのあれとしか言ってねーからよおお)

〇 〇𐭅
「うおおおお!!ぴきーきたもんだ!!」

頭を抑えるズモモ。

(・A・)
「たっくさん食べるんだよお」

ニコニコ顔でズモモを撫でるジテン。

( ◍_◍ )
「お前、良心とかねーのか」

(・A・)
「所詮、この世は騙したもん勝ちなんだよおおお」

( ◣ _ ◢ )
「お前も騙されてる側なんだけどな」

(・A・)
「といいつつ、なんでおめーは食べるのをやめないんだよ!!」

( ◣ _ ◢ )
「お前もちゃーんかい!!」

(・A・)
「毒を食らわば皿までの魂ぢゃい!」

面々はあーだこーだ言いながらデザートを闇雲に食べ続けていた!!

コック風星物
「…そろそろ頃合のようだな」

(・A・)
「うわー!やっぱりいい!!」

( ◍_◍ )
「あたしゃらバカすぎるだろ」

コック帽をとる星物。

そこから顕になったのは便器型をした怪人!!怪星物!!

(・A・)
「ぐおおおお!!やっぱりいいい!!…あ?便器??」

( ◍_◍ )
「わ、ワニャだったにょねええええん!!…あ?便器??」

( ◣ _ ◢ )
「…不覚…あ?便器?」

〇 〇𐭅
「んお?」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…これは一体何事か」

(・A・)
「ぐわあはーはあああ!!騙されたなあああ!!」

くるりと立ち上がり、突如として背後にマントを生やし、犬歯を伸ばし剥き出して身を翻すジテン。

( ◣ _ ◢ )
「だからおまえもだろうが……ぐっ…」

( ◍_◍ )
「一体何をーー毒か??」

コック帽をとった星物
「聞いて驚くなよ!!俺の名はW.Cケショーシツ!!」

                          ぼわわわわーん!

        [WC.ケショーシツのおでましだ!!]

( ◍_◍ )
「に、ニコルではなくてかーー?!」

W.Cケショーシツ
「安心しろーーお前らが食ったものの中に毒という毒は仕込まれてはいない」

〇 〇𐭅
「え?なにー?」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ワガハイらはいっぱい食わされたようであるな…それも身内にーー」

(・A・)
「くっくっくーーははははあはああ!!どうだ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…ジテン殿も苦しそうであるが」

( ◍_◍ )
「…安心しろーーこいつも噛まされた側だ」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ーーなのに、なんでその立ち位置に立てるのであるか?」

( ◣ _ ◢ )
「プライドがあって、どーしても騙した側に痛いんだろーよ」

(・A・)
「ぬはははは!!哀しき第三勢力の誕生よおおお!!………うううーーお腹いてえよおお」

W.Cケショーシツ
「そうである。お前らに食わせたのは他でもないーー!!腹くだし!!要は下剤よぉ!!」

( ◍_◍ )
「ーーなんのためにーー」

(・A・)
「え!?みんなお腹痛いの??」

お腹を抑えてくねりくねりずむジテン。夏の暑いに日にアスファルトに出てしまったミミズのような出で立ちである。

( ◍_◍ )
「…」

( ◣ _ ◢ )
「…」

(・A・)
「なんでみんなお腹押さえたりおしり押さえたりしないのおおお!!」

( ◍_◍ )
「…」

( ◣ _ ◢ )
「…」

(・A・)
「女の子ってスゴイ!!痛みに強いの本当だったんですね!!」

( ◍_◍ )
「…」

( ◣ _ ◢ )
「…」

立ち尽くす二人をちゃっちゃっちゃと、ゲームウォッチのような点々とした挙動で、ワープしながら調べるジテン。

(・A・)
「…!?あ、ちげー!これ〝無〟になってるだけだ!!虚脱!!全身の力を緩め!!括約筋に集結させているんだ!!」

ゆらゆらと動く女性メンバー。

〇 〇𐭅
「おなかー?べつにいたくないけどー」

(・A・)
「なじぇー!?なじでええ!?」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ズモモの胃袋は鉄壁である。所詮、市販の下剤如きでこの牙城は崩せんである」

〇 〇𐭅
「でも、ふつーにタイミング的にしたいオトシゴロ~♪」

𓏸(〇 〇)𓏸
「oh!ミステイク!!」

(・A・)
「じゃあダメじゃねえかよ!!てゆーかヒポポは!?」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…何かを察し、一口たりとも手をつけていないである」

(・A・)
「うぬおおおお!!博識いいい!!」

お腹の痛みにのたうち転げ回るジテン。

〇 〇𐭅
「トイレどこ~?」

W.Cケショーシツ
「ぬははは!!そんなもの用意しているワケがなかろう!!貴様らは俺にしてもらう!!」

そう言ってW.Cケショーシツは〝パカリ〟ーーその便座を開いた。

(・A・)
「うおおおお!!俺が先だ俺が先だ!!」

お腹の痛みもそこそこに駆け込むジテン。

W.Cケショーシツ
「たーだーし!クソをひれば最期、お前の内臓を肛門から引き出ししてやるーー!!」

( ◍_◍ )( ◣ _ ◢ )𓏸(〇 〇)𓏸
「そ!そんなことになれば!!」

(・A・)
「スゴく気持ちいい!!」

( ◍_◍ )( ◣ _ ◢ )𓏸(〇 〇)𓏸
「「「バッキャロー」」」

〝ぽかぽかぽか〟

(・A・)
「いでーっ」

𓏸(〇 〇)𓏸
「それで済むワケがないのである!!」

(・A・)
「だいじびだよ、俺、体柔らかい方だから。ほら見て。股関節からほらーー」

ジテンは座り、上半身を広げた脚の間においっちにーさんしー!!

                        〝ばるっ!!〟

〇 〇𐭅
「あれ?なんか変な音しなかった?」

( ◣ _ ◢ )
「…それになんかクセーぞ」

(・A・)
「…」

( ◍_◍ )
「…泣いてない?」

(・A・)
「みんな…たとえ僕が今までと変わってもーーそれでも僕を好きでいてくれますか?」

( ◣ _ ◢ )
「すわ!!こいつもらしたぞ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「うわぁー。大人なのにー!である!」

〇 〇𐭅
「ひげあー!めっちゃクセーでやんの!!」

と、キャッキャと転げ回るズモモ。

                              〝ばるっ〟

〇 〇𐭅
「あ」

ズモモの横にいつの間にか現れた、黄色い正渦巻きせいうずまき!!

( ◣ _ ◢ )
「二次災害!二次災害!!」

慌てて、それを掴むと遠くの方へ放り投げるルゥ。

〇 〇𐭅
「…言っときますが、それはまだ一部に過ぎません。ボクのうんちょは、まだその正体を見せてはいません」

その傍らで、喘ぐジテン&キャンディ。

( ◍_◍ )
「しまえしまえ!!」

そう言って、キャンディはジテンの下衣に手を突っ込む。

(・A・)
「俺まだ主人公かなあ!?うんちょ漏らしてもまだ主人公やっていけるかなあ!?」

( ◍_◍ )
「だいじびなんだよ!主人公も裏ではうんちょ漏らしたことあるって!」

(・A・)
「大概の主人公?」

( ◍_◍ )
「大概の主人公!!」

(・A・)
「描かれないところで??」

( ◍_◍ )
「描かれないところで!!」

(・A・)
「サイドストーリー?」

( ◍_◍ )
「サイドストーリーでもスピンオフでもなんでもいいから!力込めて戻せや!!」

(・A・)
「…地球の諺で、覆水盆に返らずと言いまして」

( ◍_◍ )
「うおらあ!!」

(・A・)
「あ゛ん゛!!」

( ◍_◍ )
「ちょっと拳入ったけど勘弁せえや!!」

(・A・)
「…大人なのにーー大人なのにーー」

( ◍_◍ )
「だいじび!大人の方がうんちょ漏らすから!!」

(・A・)
「そういうデータ出てるの?」

( ◍_◍ )
「おめー!感覚派だろーが!!」

(・A・)
「ねえ、ヒポポ…」

にじりよるジテン。

𓏸(〇 〇)𓏸
「…あまりこっち来ないでくれるであるか?」

(・A・)
「…そこに、美味しそうな杏仁豆腐あるじゃん?」

𓏸(〇 〇)𓏸
「あるであるな」

(・A・)
「…食べてみなよ」

𓏸(〇 〇)𓏸
「…!?何を今更ーー!?」

(・A・)
「おらあああくえよおお!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「動きがゾンビのそれであるうあうう!!」

がぼなぼおおおおお!!

(・A・)
「はい!ここでアニメならいつまでも友達でいようフェードイン!!」

             ☆CAN・DAY・A・SORT☆

(・A・)
「お前、ほんとに俺たちを殺す気なのか?!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「CM明けに主人公っぽい立ち回りしてるである…イタタ」

どこぞのイモムシのようにくねりゆくヒポポ。

W.Cケショーシツ
「ふっふっふ。それ以外に何がある」

(・A・)
「俺達のうんちょを然るべき由緒ある博物に寄贈するとか!!」

( ◍_◍ )
「ンナワケネーダロ」

(・A・)
「あとは俺達のうんちょを自らの芸術品とか嘯いて個展開く気だろ!!」

( ◣ _ ◢ )
「マジか!!」

W.Cケショーシツ
「そんなわけがないだろう!!私はシンプルにそういうーー」

(・A・)
「うわー。なんかあやしいなー焦ってるとことかー。ほんとはシンプルに様々なうんちょ集めるコレクターとかなんでしょー」

W.Cケショーシツ
「…」

(・A・)
「ん?」

W.Cケショーシツ
「いや。ほんとに。ほんとにそういうのはない」

( ◍_◍ )
「ん?」

W.Cケショーシツ
「ほんとにほんとにほんとに!!これだけは信じて欲しい」

( ◣ _ ◢ )
「やっとんな」

(・A・)
「うあー!こいつ、趣味と実益兼ねてる!!」

W.Cケショーシツ
「しかたないだろう!!こういう殺め方してると自然の流れでそういうコレクトに目覚めるのだ!!」

( ◍_◍ )
「コレクソ?」

〇 〇𐭅
「クダラネー!!…あ、またでた」

( ◣ _ ◢ )
「…」

ひゅんっ!!ルゥが掴んで草場に投げる!!

(・A・)
「うごおおお!!そこはかとなく、うんちょしてえええ!!もう我慢できねえ!!」

再びやジテンは走り出す!!

( ◍_◍ )
「ばきゃやろう!!堪えし、うんちょ!!」

( ◣ _ ◢ )
「腸物ごと引っ張抜かれるゼ!!」

(・A・)
「構わねえ!!くれてやる!!俺の腸物!!ごともってゆけい!!」

( ◍_◍ )
「ぐええええ!!カッチョいいこと言ってるけどこいつうんちょしてーだけだぜ!?」

( ◣ _ ◢ )
「だめだ!!ジテン!!それがコイツらの策謀よ!!腹を痛めさせ、腹を冷やさせ、うんちょさせようと画策する!!」

( ◍_◍ )
「お得意の星座を喰らわせてやれ!!」

(・A・)
「ぬおおお!!その手があったか!!ティラノサウルーー」

ぐるぎゅぎゅ~…

(・A・)
「だみだ…お腹痛くて、技がだしぇないよおおお」

( ◣   ◢ )
「のぐ…」

( ◍_◍ )
「うおい!!なにしようとしやがる!!」

(・A・)
「野うんちょする気かコヤツ!?女の身でありながら!?」

( ◣ _ ◢ )
「背に腹はかえられまい!?」

(・A・)
「俺ですら差し控えたいところなのに!?」

( ◣ _ ◢ )
「…興奮するなよ?」

(・A・)
「みくびんなよ!するに決まってんでしょ!!…あ♡…叫ぶとおしりに響く♡またちょとデタかも」

〇 〇𐭅
「うわーい!えんがっちょ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「バリアでござる」

びーん

(・A・)
「またほんとにだした!!でも、さきっちょだけ!!さきっちょだけだから!!」

W.Cケショー
「ぬははは!!さあはやく俺様にその溜め込んだブツを差し出すのだ!!」

(・A・)
「わたさん!!これは絶対にわたさんぞ!!」

〇 〇𐭅ズコー[状態:ひっくり返る]
「大層なカンジでいっとる~!」

( ◍_◍ )
「もうだめだ!!あーしはスる!!」

(・A・)
「正気かキャンディさん!!」

( ◍_◍ )
「ああ…正気も正気さ……ただし!!」

(・A・)
「ただし?おい、ただしーーそんなやつ居たっけな??」

〇 〇𐭅ズコー
「クダラネー!!」ピコッ「ァ…」

                                                                          (・A・)
             〝オレニハンノー シテクレル ノハ オマエダケサ ズモ…ズモスケ…〟

( ◍_◍ )
「あーしら全員でたくらむ!!たしなむ!!」

        (・A・)〇 〇𐭅( ◣ _ ◢ )𓏸(〇 〇)𓏸( ◍_◍ )
                           「「「ナニっ!?」」」

(・A・)
「いや、なんでキャンディさんも驚いてんすか!!」

( ◍_◍ )
「いや、なんかみんなが言うから…」

𓏸(〇 〇)𓏸
「それにしては声がいやに揃っていたがーー」

( ◍_◍ )
「あーしらのターン!!こちらは物量で攻めるぜ!!」

(・A・)
「こうなったらやるぞ!!俺達の力を合わせるんだ!!」

( ◣ _ ◢ )
「忌み嫌いあった俺たちも、とうとう力を合わせる時が来たようだなーー」

(・A・)
「へっ。こんな時が来るとはなーー」

𓏸(〇 〇)𓏸
「この状況でよくカッコつけたセリフ吐けるなである」

( ◣ _ ◢ )
「まさかこのタイミングだとはよおおおお!!」

(・A・)
「なけなけ。たんとおなき。」

( ◍_◍ )
「おうらあああああああ!!行くぜ皆の臭みなのしゅうううううう!!」

(・A・)
「なんか字がおかしくありませんでしたかあああああ゛!?」

W.Cケッショー
「これくらいの人数、たやすく飲み込んでくれるわあああ!!」

(・A・)
「そうはいかのうんちょだまだぜええええ!!ほんならこれでどうだい!!」

〝ぱちぃん!〟

ジテンは指を鳴らした!

〝ぶおん〟

               コッコ・ロード!! 展開!!

(・A・)
「オーダー!!今、うんちょしたいやつ!!」

どどどとどどおお!!

(●>●)
「…? あ、おいちょっと待て!!俺ァ、今ちょっと時期がーー」

(・A・)
「いや!いい!!スンゴクいい!!」

( ▽ ▽ )
「んが??」

(・A・)
「おっしゃあああ!!頼りになるぜ!!その臓物に溜まった野性味をたらふく吐き出してやれ!!」

( ▽ ▽ )
「んが?」

(・A・)
「あ!だめだ!話通じねええ!!」

( ◣ _ ◢ )
「てゆーかこいつ、便器でうんちょ出来んのかよ!?」

〇 〇𐭅
「ずもももずーもも??」

( ▽ ▽ )
「んが」

〇 〇𐭅
「いつも自動でオープンする便器使ってるってサー」

(・A・)
「そんなばきやゃにやあああ!!」

ジテンは頭を抱えた!!

(〒)
「ミー達よりいいの使ってるノーネ!!」

( ◣ _ ◢ )
「こいつの星の文明どーなってんだよ…って、オイ。こいつなんだ?」

(〒)
「はじめまして。ポストンなのーね。あ…今ちょっと、オホホホ。それどころではないのーネ…」

( ◣ _ ◢ )
「いいや。でかしたぜ」

_∧_
「いやあ。ちょうどいい時にお呼ばれしたな。いいもの見せてやるぜェ」

と、腰元辺りをくいーっとたくし上げるMr.流れ星。

(・A・)
「こっちのセリフだぜ!!」

𓏸(〇 〇)𓏸
「ほとんど全員来たあああ!!である!!」

W.Cケショーシツ
「…こ、これだけの人数分ーーイケるか!?いや!今こそ我が記録を更新し、忌まわしきあの過去を塗り替えてやるううう!!」

(・A・)
「なんかしらねーがそれはさせねーぜ!」

( ◣ _ ◢ )
「そしてその忌まわしき過去とやらをきいてる暇もねーんでな」

( ◍_◍ )
「便器は便器らしく、そこで大人しくしてろおおお!!」

〇 〇𐭅
「しとれ~!」

(●>●)
「…な、なんかしんないけど、ここでする感じ?え?みんなと?え?何そのサプライズ」

(〒)
「…とんだ配達ブツなのーネ」

画角はWC.ケショーシツ視点!!天空に跳び上がるCAN・DAY・A・SORTの面々!!それぞれがそれぞれ持ち前のプリケツを振り出しーー!!

WC.ケショーシツ
「喰らってやる!!飲み込んでやるぞ!!ここであの忌まわしき因縁を断つ!!お前らの糞は何色だあああああああああああ!!」

                      _人人人人人人_
         ぶほぶりゅうううううううう!!
                   ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 これは流石になんとも言えない絵面だ!!

たくさんのアイス製造機からチョコのソフトクリームが作られている映像に差し替えさせていただきます!!

W.Cケショーシツ
「ぐ、ぐぐも、ぐぐももーー!!」

(・A・)
「南無三ーー!!」

W.Cケショーシツ
「ばーーばかなーー俺がこれしきでーーこれしきの事でえええええ!!!」

( ◍_◍ )
「続きはあの世の厠でーー( ◣ _ ◢ )「ーー水に流してやるぜまさに(●>●)「水洗だけに地獄に推せーー」𓏸(〇 〇)𓏸「ああごちゃつーー」

                                ぴかん!

                          ちゅどーむ!!

                             謎の爆発!!

それにより、宇宙空間に放り出される面々!!

ふわんふわんふわ~ん

( ◍_◍ )
「名付けてーーソフトスクリーマー・ミックスチョコフレイバー…」

(・A・)
「いいようにいうな!!」

( ◣ _ ◢ )
「いいようにいいてーだろ!こんな状況!!もうおよめにいけねーよ!!」

〇 〇𐭅
「お義父さんはゆるしませんよ~」

(・A・)
「俺がもらってやるよ!!」
そう言いながらジテンはこう思う。
(…キャンディさんのうんちょ、ピンクなんだなー)

ちなみにズモモは黄色だったり、ヒポポは緑色してたり、基本的に体表の色に準拠していた!!

(●>●)
(ちなみに俺のはかき氷チックなんだぜ?)
ーー追いで青色の液体が噴射し、見た目はブルーハワイっぽかった!!

(〒)
(…これだけの為に呼ばれたノーネ?)

_∧_
「…付き合い方考えさしてもらうわ。じゃな」

と言って飛び立つMr.流れ星!!

そこで今回のお話は~~~~~おしまいっ!!

(・A・)【泣きながら指つんつん】
「とほほのほ~」

お願いシマチューホームズ行ったことない! うそ! ホントはあるかも! 断定しかねる!!