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《自治体協働レポート》AsMama×さいたま市美園②農×子育て×シニアをテーマとしたコミュニティづくり

AsMamaがさいたま市美園エリアで共助(シェア)コミュニティづくりを始めてから4年目。これまで子育て世帯中心に実施していた取り組みを、シニアも含む多世代へ広げていくことが大きなテーマとなっています。

同エリアは近年、大規模な都市開発がすすんでいますが、見沼田圃や綾瀬川流域に囲まれた豊かな農地に恵まれ、従来は農業が基盤のエリア。現在でも
住宅地からほど近いところに田んぼや畑が多数あり、気軽に体験農園ができる場所もあります。

こうした美園の特長をいかし、「農」をフックにつながりづくりを広げていく新たな取り組みがスタートしました。

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①子育てシェアアプリ内に、農福連携オンラインコミュニティを設置

農×子育て×シニアをテーマとしたコミュニティづくりについて関心のある方々が集うオンラインコミュニティを、AsMamaが運営するアプリ「子育てシェア」内に設置しました。

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現在は、農作業体験会にむけた準備等、意見交換や情報提供を実施中です。

②地域密着型マルシェ「みそのいち」との連携

美園エリアでは2016年から、地元産農産物やそれを用いた調理品・加工品等の対面販売を中心とした地元密着型マルシェイベント「みそのいち」を毎月開催しています。

「みそのいち」に出店されている農家さんに、AsMama主催の「つなぐマルシェ」に出店いただいたり、AsMamaのブースを「みそのいち」に出店させてもらったり、相互交流がはじまっています。

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③美園ファーマーズ倶楽部と「農作業体験会」の共同開催

農を通じてwell beingな社会を実現する」というミッションを掲げ、体験農業等を通して人や自然とのつながりづくりを、美園エリアで活動されている「美園ファーマーズ倶楽部」さんと共同で、多世代が共に楽しむ「農作業体験会」の開催を計画中です。

第1回目は10月に、里芋収穫体験や里芋の葉を使った自然遊びの会の実現に向けて準備をすすめています。

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本取り組みは、東京都心と直結する埼玉高速鉄道線「浦和美園駅」を中心に大規模な都市開発が進む、さいたま市「美園地区」において、地域共助の創出・多様な保育サービスの提供・女性就業率の向上・地域活性化等の課題を解決すべく、さいたま市、一般社団法人美園タウンマネジメントとAsMamaが2018年9月より協働する共助コミュニティ創生プロジェクトです。

【美園エリアの現況(2021 年8 月時点)】
●シェア・コンシェルジュ数:半径2 Km14人、半径5Km22人
●子育てシェア会員数:半径2Km245人、半径5Km457人

▼さいたま市美園エリア共助コミュニティ創生の軌跡


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