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シンガポールでSTAY@HOME 5月31日(月)通算420日目 フェーズ3の155日目 (続フェーズ2強化版の16日目)

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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5月31日(月)通算420日目 フェーズ3の155日目 (続フェーズ2強化版の16日目)

 先日、急に玄関ドアがノックされた。日本とは異なり、オートロックで呼び鈴を鳴らさずに、誰かと一緒に入ってくる配達業者はよくいるため、それだけで驚くことはない。ただ、母に確認しても、何も届く予定はないと言う。首を傾げつつも母がドアスコープを覗くと、どうやら宅配サービスの配達員らしい。ただ、今日は食事を頼んだ覚えは全くないため、戸惑いが大きかった。母は「すみません、部屋番号が間違っていると思います」とドア越しに配達員に話しかけていたが、その相手は何を思ったのか、そのまま注文の品を部屋の前に置き去りにしようとしたらしい。結局、母はドアを開けて配達員を呼び止めて、料理を引き上げてもらった。

 現在のフェーズが開始される少し前から外出することが減り、色々なサービスを使うことが増えている。有難いことに、デリバリーの枠が空いていないことを理由に、注文を断られることは滅多にない。その一方で、感染力は最近流行している変異種の方が強いためか、配達員や飲食店の従業員で罹患している人も確認されている。本来注文した人のためにも、勝手に置き去りにしないで欲しいという思いはある。しかし、この時期でも働いてくれているエッセンシャルワーカーに、もっと感謝すべきなのだろう。

参考文献
シンガポール保健省「 News Highlights」(2021年5月31日10時50分閲覧)
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/24-new-cases-of-locally-transmitted-covid-19-infection_26_May_2021

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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