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シンガポールでSTAY@HOME 12月12日(火)通算1344日目 グリーン(DORSCON)302日目

シンガポールでは2023年2月13日に、病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関におけるマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOの明確な終息宣言はないままです。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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12月12日(火)通算1344日目 グリーン(DORSCON)302日目

 色々な規制が緩和されても、未だに家に居る時間が長いためあまり気づいていなかったが、シンガポールで新型コロナウイルスの感染が再拡大しているようだ。新聞によると、11月最終週の感染者数は2023年で最も多かったとのこと。

 同記事には、年末のイベントシーズンも感染拡大に関係がある、といったシンガポール保健省のコメントが書かれていた。確かにシンガポールではクリスマスまで、または2月の旧正月に絡めて休暇を取る人が多い。ただ、この発言は12月8日のもので、その時点でクリスマス休暇に入った人は少数だったと思われる。しかし、保健省が指摘するように、人々の行動と感染が関係あることは言うまでもない。そのことから、今後一層の感染拡大を危惧する必要があるということになるだろう。

 シンガポールでは、日本よりも早い時期からマスクを着用しない人が増えていた。現在は自主的に付けたい人だけが再度着用しているが、このまま感染が収まらなければ、またルールとして義務付けるかもしれない。個人的にはどの場合でもマスクを身につけているので変わらないものの、多くの人は自由を謳歌している印象だったので、再び規制が出来たら嫌がるだろう。せっかくの休暇が、がっかりした雰囲気に覆われないためにも自分でできることはやりたいものだ。

参考文献
The Straits Times「Covid-19 patients with mild symptoms urged to vist clinics to ease hospital bed crunch」(2023年12月12日11時40分閲覧)
Covid-19 patients with mild symptoms urged to visit clinics to ease hospital bed crunch | The Straits Times

去年(2022年12月12日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年12月12日)の記事はこちら↓

3年前(2020年12月12日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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