見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 5月7日(金)通算396日目 フェーズ3の131日目

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入しました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

―――――

5月7日(金)通算396日目 フェーズ3の131日目

 明日から、多くの規制が増える。オンラインスーパーで欲しい商品が手に入りにくい印象があることから、既に外出を控えている人は多いと推測するが、土曜からは一層気を付ける人が増えるのだろう。私自身、先月末の報道を見てから今日まで1週間外出していない。恐らく、今後もしばらくは家に居るはずだ。ただ、こういった行動も、シンガポールに居るから実行できているように感じる。

 当地に居れば、ビザの種類に関係なく外国人であることを意識することがある。その結果、人の振り見て我が振り直せが通用しない環境なのだ。日本で言う「空気を読んで」や「言わなくても分かる」といったことが外国で通用しない、という話は耳にしたことがある人も多いだろう。それが原因でトラブルが発生する場合もあるが、今回の新型コロナに関してはむしろそれが功を奏しているように感じる。誰が何をしていても、それに流されることがないからだ。

 もちろん、当地の政府の判断が素早いことや、規制をすると決めたら厳しくても決行するなど、ここならではの外的な理由もある。ただ、もしも日本に住んでいたら、今と同じ生活は送っていない気がする。そこまで意志が強いとは思わないし、他の人で行動を決めてしまうように思うからだ。そして何かが起きても「みんながしていたら」と言ってしまうだろう。その意味で明日から規制が厳しくなる現状を踏まえても、当地に居られることは私にとって非常にありがたい。

―――――

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?