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シンガポールでSTAY@HOME  6月7日(月)通算427日目 フェーズ3の162日目 (続フェーズ2強化版の23日目)

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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6月7日(月)通算427日目 フェーズ3の162日目 (続フェーズ2強化版の23日目)

 先日シンガポール在住の日本人がTwitter上で、ある店のデリバリーを勝手に評価していた。何でも、料理が皿の端に寄っていたとのこと。味についても言及があったが、実際に注文した店舗にフィードバックすればいいのに、どうしてここに褒めるでもない感想を書くのか不思議でならなかった。もう頼まないであろう旨も書いてあり、個人の自由だとは思うものの、そのツイートを見る人の気持ちは眼中にないのだと感じてしまう。

 昨年4月頃のロックダウンよりも、飲食店側も宅配やテイクアウトに慣れてきた。ただ、それと同時に受け手である消費者も、その状態に慣れてきてしまっていると感じる。私自身も、以前よりもエッセンシャルワーカーに対する敬意が減っている自覚がある。できるだけ、感謝の意を忘れないように、とは思うものの、そう考えている時点で足りていないと感じている。それだけに、Twitterで上記のような感想を書く人が居ても驚きはない。

 実を言うと、その話題に上がった店の料理は食べたことがない。そのため、その評価に同調も否定もできない。しかし、自分が外に出ないで食事をすることができるのは、届けてくれる人や、店を存続させようと腕を振るう料理人などのお陰のはずだ。在宅が可能な理由を自覚する、丁度良い機会になった。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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